KATO貨車コキフ10000(#8003) 室内灯を取り付ける [Nゲージ車両入線]
最近は殆んど買えないと思うんですが、KATO貨車コキフ10000(#8002)はコンテナを5台搭載してて私が購入した時は1両394円で、(#8003)はデッキ側にコンテナ1個分が車掌室になってて1両433円です。コンテナ車両も結構な値段するので、貨車編成を組むにはこの製品は安価で嬉しいです。(≧∇≦)/
高い貨車と違ってコンテナは取り外しできませんし、(#8003)は車掌室が付いていますがテールランプも付いてません。
まあ、コンテナは取り外しなんて必要ないのですが、(#8003)のテールランプは今後の課題として室内灯は取り付け出来ると思うので、今回は室内灯の取り付けを行います。
まずは、貨車をバラします。(-^〇^-) 分解しても何ともシンプルですね。
当初のイメージでは、台座から外した台車の車輪に集電シューを付ければ使えると思ったんですが駄目です。
車輪が何か違うようなのでテスターで測ると( ̄▽ ̄;)!!片側絶縁?このままではレールから集電できません。これも車両を安くする為なんですかね?
下記写真の向かって右が外した台車で、左が集電可能な台車です。車軸が違います。
KATOの余ってる台車がありサイズも同じなので、これを使うことにします。普通は前後の台車で集電するのでしょうが、今回は車掌室下の台車だけで集電します。(ちなみに非動力車の台車は2個で472円です)
台車から集電した電気を台座の上部に通す必要がありますが、集電シューを直接つなげる穴の加工を考えましたが難しいので、台座の車掌室下にキリで丸い穴を開けます。この程度なら私でも開けれる作業です。(^┰^;)ゞ
集電シューは台座に電気を通す出っ張りあるので切り取ります。代わりに集電シューに細い模型用の平行コードをハンダで接着します。
台車の車輪に集電シューを付けて台車は完成です。(-^〇^-)
台車を台座に取り付けます。集電シューの平行コードは台座に開けた穴から上部に出します。台車は線路のカーブで左右に動くので平行コードはクロスさせて穴から出します。クロスさせた方が台車の左右の動きがスムーズでした。
平行コードは長く無く、短く無く、台車が左右に動くことを考慮した絶妙な長さにしました。・・・早い話し邪魔にならない長さに適当に切りました。(^┰^;)ゞ
室内灯のLEDですが、今回は特に探してません。予備のTOMIXとKATOの室内灯ユニット(旧製品)があったのでKATOの純正を使います。
台車からの平行コードを室内灯ユニットにハンダで接着します。何か最近はハンダも慣れてきたかも・・・偶然一回で成功しただけなんです。(^^ゞ
室内灯ユニットを台座に瞬間接着剤で付けます。
最後に車掌室を取り付けて完成でーす。(^^♪ 真横から見ても平行ケーブも見えなくいい感じです。
コンテナを戻して、車両を線路に置いて・・・さあ、点灯してみましょう。
パワーパックで電気を供給すると室内灯は無事に点灯しました。(●⌒∇⌒●) わーい
これでテールランプが点灯したら完璧なんですが・・・イメージとしては室内灯の光を光ファイバーのようなもので、最後尾に穴を開けて通して赤いプラスチックを付ければと思うんですが、光ファイバーも小さな穴を開ける工具も持ってません。
まあ、テールランプは今後の課題なんで、一応、車掌室の室内灯はイメージ通り完成でーす。