KATO「スーパーおおぞら」の脱線原因を調査する [Nゲージ車両入線]
近くにあるBOOKOFF(ブックオフ)で購入した中古のキハ283系「スーパーおおぞら」 6両基本セットですが、我が家の固定レイアウトを順調に走行していたのですが・・・
(メ・ん・)? どうも外回り線を走行すると同じ箇所で脱線するんです。
正確に説明すると左回りは問題なく走行するのですが、Σ(゚д゚lll)右回りが駄目です。スピードが原因かと速度を遅くしても駄目です。
まあ、左回りで走行すればいいよね。と最初は思ったのですが、冷静に考えると・・・これでは新しく増設した6両編成用の待避線が使えません。意味がありません。(T_T)
増設した外回りの待避線は、脱線箇所の電動ポイントから侵入します。
電動ポイントが原因にしても全17箇所の1箇所で、他の電動ポイントは問題ありませんし右回りだけの問題です。
更に他の車両は問題ないので「スーパーおおぞら」特有の問題?・・・ということは、振り子式車両が原因ですかね?
動力車の位置により変化するかと、動力車を先頭にして3両で走行させます。
( ̄▽ ̄;)!! 駄目です。上記写真を見ると車輪が脱線して?電動ポイントで切り替えてない線路に進入しようとしてます。
直線方向に開通しているのに、わざわざカーブ方向に進行して脱線するってどういうことでしょうかね?同じようなポイントは他の箇所にも多数あります。
ネットで同様の事象ないか検索すると、ありました。「スーパーあずさ、スーパーおおぞらでも必ず発生。振り子式車両特有の脱線。まだ振子機構が内側に傾いている状態でポイントに突入するので、台車をカーブ方向に向けようとする力が働いているのではないか」
フムフム。確かにカーブ後に発生するポイント箇所と今回の事象とピッタリです。我が家の固定レイアウトも左回りだとポイント→カーブ、右回りだとカーブ→ポイントです。
カーブ→ポイントの間に直線が必要なんですね。しかし、我が家の固定レイアウトの問題箇所は、カーブ→ポイント→ポイント→駅へ進入と直線を追加するスペースはありません。
やむなく、今回増設した待避線を別な箇所で検討することにして、電動ポイントを撤去して直線の線路に変更しました。o(TヘTo) くぅ
変更すると「スーパーおおぞら」は当然ですが脱線しません。
尚、今回の待避線増設で用いた電動ポイントは4番です。6番ならポイント位置が違うので問題なかった可能性ありますが、6番では長さの関係で収まらず4番を使用しました。
次は、今回撤去した待避線の再検討と「スーパーおおぞら」の室内灯取り付け作業を進めたいと思います。