篠津兵村フットパスに参加、ほのぼの&お得感満載です [我がまち江別]
フットパスに参加したことありますか?
フットパスとは、イギリスを発祥とする“森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】”のことです。
と言っても、私も過去に参加したのは、2年前に江別の隣り町の南幌で開催されたフットパスに参加したこと1度あるだけです。案内をしてくれる人の話を聞きながら、南幌の昔と自然を満喫した記憶あります。(^┰^;)ゞ
今回は、7月14日に我まち江別市篠津地区で、第6回ふるさと再発見、篠津兵村フットパスがあったので参加してきました。(#^.^#)
当日は、何か怪しい空模様なので、雨具、ペットボトルの水、そしてNikon J1をリュックに入れて出発です。集合場所は私のブログでも紹介した「町村牧場(江別市篠津183番地)」です。
今回のフットパスは町村牧場を出発して、篠津川(中津湖)周辺を散策するそうで、参加費1000円で昼食付き(募集30名)なんです。ちなみに昼食は「江別バーガー」と書いてました。(#^.^#)参加は30名近くいますね。話の様子から半数以上は地域の人のようです。フットパスのコースは4Kmが2コースと12kmコースがあるそうで、今回は4Kmの篠津川(中津湖)周辺コースとのことです。
イベント開会式?4名の方の挨拶があり、(メ・ん・)?何かフットパスのイメージと違うんですけど・・・
とりあえず、話の中で記憶に残ったのは、篠津地区へ入植して、今年で131年目だそうです。(^^ゞ
さあ、ようやく出発っと思ったら、予定になかったのですが、町村牧場の見学でーす。(T_T)
確かに、町村牧場は江別の歴史には避けられませんから。これもフットパスの歴史を巡る・・・ですね。(-_-;)
見学と言っても、既に牛乳工場は作業を終えて後片付け中です。朝早いんですね。
町村農場の牛乳は1Lパック270円と高いんですが、良いものを提供するには最低必要な価格なんだって、確かに市販の牛乳って安く抑えられてる気はします。
牛さんは108頭いるそうで、・・・ちょっとニオイます。(-_-;)
でも、こちらを向いてくれた牛さん可愛いいです。記念にカシャ♪
町村牧場のバイオガスプラントを見せて頂きました。
そうです。牛さんから搬出される糞尿を従来の堆肥処理から、糞と尿が混ざったままの液状の状態でタンクに格納し発電するというプラントです。
発電機は、現在一日約20~24時間稼動しており、月間で約4万kwを発電しています。これにより、農場施設全体の電力使用量(住居部除く)の6割程度を自給しています。
また、深夜を中心に、若干の余剰電力が発生しているため、この分を電力会社に売電しているんだsつて。
へー、私の大好きなエコなバイオガスプラントでした。牛さん頑張ってね。(#^.^#)
ということで、町村牧場を後にして歩きだします。(^┰^;)ゞ
何か、トウキビ畑が広いんですけど・・・
上記写真の遠くに写っているのが、先程の町村牧場、ってことは・・・ずーっと町村牧場の敷地なんですね。凄いです。(^^ゞ
今年は、雨が少なくて町村農場で作っている牛さんの餌(牧草ロール)が少なくて外部から購入も必要だとか、でもここ数日の雨で牧草育つのではと話してました。見渡す限り緑一色ですが大変なんですね。
歩いている道は、堤防だそうです。
右には、篠津川が流れています。ここでは、フナ、ナマズ、ヤツメウナギなんかが捕れるそうです。
篠津開拓の歴史が詳しい方がいて、歩きながら説明してくれました。
国道275号線に出ると、ふれあいの里直売所に寄ります。Σ(゚д゚lll) 帰りまで預けておけばいいので沢山買ってねですって。(-^〇^-)
篠津川沿いを歩きましたが、この産直から出発した町村牧場まで道路を歩くと300m程でしょうか・・・
やっぱ一風変わったフットパスなんですが・・・
国道275号線を渡ると、「しのつ湖畔林」があります。この場所に何かあるとは車で走る際に気が付いていましたが、立ち寄るのは初めてです。
江別の草野作工株式会社が、公益財団法人として、各地の自然保護を目的として管理地のひとつだそうです。へー全然知りませんでした。
石狩川と篠津川に挟まれ、「しのつ湖畔林」8.6ヘクタールを自然保護を基本として整備を進めてきたため、整然としつつも手を加えすぎず、自然との一体感が気軽に楽しめる緑地となっていうそうです。
駐車場は10台程度と少ないのですが、普段ここは開放されているそうです。
ここは競売で取得したそうで、当時は、不法投棄の山だったそうで、現在は、そんな面影はありません。
話を聞くと、地元の自然を守ってくれて本当に感謝します。ありがとうございます。m(__)m
樹木を抜けると、左手には広大な玉ねぎ畑が広がります。写真の右側はブロッコリー畑です。
右手には、篠津川です。
そこから少し堤防を歩くと、中島地区が見えてきました。
篠津川と中島地区の間には中津湖があります。篠津川のほとりにひっそりたたずむ中津湖は、旧石狩川の砂利採取跡にできた湖沼です。
ここも不法投棄の山だったそうですが、篠津川周辺をよりよい水辺空間として後世に引き継ごうという住民による環境整備が行われ、現在はヘラブナ釣りの穴場として知られています。
この日も多くの釣り人が訪れてました。
ここからは中島地区を歩きます。
中島地区の田畑へ水を引き込むのはポンプを使っているそうで、ポンプ小屋には管理人の方が居て説明してくれました。
イメージ的には、ここから各農家へ水道を供給しているようなもので、蛇口を開を田畑へ水が流れ、各農家で蛇口を調整できるって話してました。
でも、全ての農家が蛇口を閉める時もあるので、このポンプ小屋で供給量を調整してるんだって。ご苦労さまです。m(__)m
ポンプ小屋から少し歩くと、飲料水が届けられました。
いや、至れり尽くせりですね。(-^〇^-)
中島地区の集落の中を歩くのですが、ここ中島地区には18軒程の農家があるそうですが、各農家が中心部に集まっているんです。普通は各農家の田畑に家があるので、家と家の間隔が広くなるので全国的にも珍しいとのことです。
これは、この家の建つ場所が、この地区の高台に位置するので、過去の水害から家を守る為だそうです。
下記の写真の真ん中(空と緑の畑の間)に写っているのが石狩川の堤防です。堤防の高さが伝わるでしょうか?
この中島地区は、昔、石狩川の短縮した際に、取り残された地域なんです、それで中島と言います。
さあ、フットパスも終わりに近づいてきました。
途中で見た、広大な玉ねぎ畑の横を歩きます。
ここの農家の方に玉ねぎの話を聞きながら歩きます。
凄く長い巨大なハウスですが、中にはトウキビが植えられていました。
今年の玉ねぎは少し高めだそうです。農家には嬉しいですが、消費者は困るよねって笑ってました、(-^〇^-)
玉ねぎ畑を通り抜けさせて頂き、「しのつ河畔林」に戻ります。
ここが原始の森なんだって、綺麗に整備するだけでなく昔の自然を守ってるんだね。
ぶどう棚かと思ったら、コクワの実を育ててるそうです。
「しのつ河畔林」の野鳥や小動物の餌にと、樹木を育ててると、栗だとか業者と思われる人が採りに来るので、採れる時期は散策を閉鎖して防止していると話されてました。
ここでΣ(゚д゚lll) 日本伝統の「のだて」によるお茶の提供(江別佳友会)です。
フットパスには驚きの催しです。お茶を頂いたのは2年前の京都旅行以来です。
そして最後は、昼食の「江別バーガー」です。
このバーガーは大きさに驚きです。中はメンチカツ、大きめに切ったトマトが目立つに野菜タップリ感です。
まずは一口ガブリといきたいが、デカイよね。コーンスープに町村牧場の牛乳まで付いています。
ということで、昼食後は、ここで解散し、各人、町村牧場へ戻ります。
最初に通った産直から町村牧場までは歩道が無いので、車に注意しながら歩きます。
町村牧場へ戻ってきました。(-^〇^-)
万歩計を見ると、約12,000步で、距離は約8Kmです。
どうでしょうか、皆さんの知っているフットパスとは違って、地域の人が皆さん協力して下さっている「ふるさと再発見」ツアーって感じでした。(-^〇^-)
最初は、ちょっと地域色が強くて、違和感もありましたが、終わってみると、こんなにも手厚くして頂いて感謝です。(≧∇≦)/
企画、実行される方は大変と思います。ありがとうございました。m(__)m
今年、第6回とのことですが、また開催されると思うので、もし、「篠津兵村フットパス」の案内を目にされたら是非参加されては如何でしょうか?オススメです。
ちなみに、奥さんは江別バーガーに誘われて?是非、参加してみたいと言ってました。