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江別市郷土資料館が6月3日まで入館無料です [我がまち江別]

江別市郷土資料館(江別市緑町西1丁目38) 09:30~17:00、月曜休館。

通常の入館料は、高校生以上200円、小中学生100円。ですが、5月26日~6月3日まで無料公開です。(#^.^#)

無料期間の残り短い情報ですが、普段も200円なのでお許しください。m(_ _)m

江別市郷土資料館は、土器(国指定重要文化財)や、江別の歴史と文化を知ることができる資料館なんです。さらに、珍しい蝶の展示室もあるんだって、でも江別に住んでて、今まで行ったことがありませんでした。m(_ _)m

一度、行きたいと思っていたんですが、なかなか行く機会がなくて。(^┰^;)ゞ

 

 

決して、今回、無料だたから行ったのではなく (^^ゞ たまたま無料と、行くタイミングが重なったんです・・・信じてください。(-^〇^-)


江別市郷土資料館は、私が江別に住む1年前の平成3年4月の開館です。

今回は、江別市郷土資料館が開館した当時から常設展示されていた「大麻3遺跡出土の土偶」が、今年3月19日に北海道有形文化財に指定されたことを記念して、5月26日~6月3日まで無料公開されてるんだって。


土偶といえば、もう終わりましたが、北海道開拓記念館40周年記念事業で、北の土偶(縄文の祈りと心)を5月13日まで、北海道開拓記念館(札幌市厚別区厚別町小野幌53-2)で開催されていました。

私同様に「北の土偶」を見に行ってない人も、ポスターはいたる所に貼ってたので目にしたんじゃないでしょうか。(^^ゞ

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昨日の夕方なんですが、16:00頃に思いついて、江別市郷土資料館に行ってきました。(#^.^#)

駐車場は広くて、同資料館利用以外は駐車禁止なんて看板があり、結構な数の車が止まってます。

へー、予想外の見学者で驚きです。(@_@;)

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建物はオシャレで、敷地も建物も綺麗ですね。ウキウキ♪

「こんにちは・・・」

建物に入ると、受付の人がいて、現在入館無料の説明とパンフレットなどを頂きました。

何となく暗く、節電なのかと思ってたら、受付後ろの照明のスイッチを、パチパチ・・パチパチ・・

エッ!もしかして、来館者は私だけ・・・Σ(゚Д゚|||)

「こちらからご覧ください」

なな何と、ひとりで貸切です。ウケます。あの駐車場の車は何だったんでしょうね?

では、拝見しましょう。タイムスリップしちゃいましょう。


いきなり、木製戦闘機キー106の車輪が展示してます。

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第2次世界大戦時に王子航空機(現在の王子製紙)が製造して3機完成したんです。

写真はありませんが、横に木製部の木(板状)が展示してて、帰りに持っていいと言われたので持ったんですが、めちゃ重たいんです。多分、木製飛行機て軽い印象ありますが、本来の材料が無いだけで重たい材質なんでしょうね。

その他、1Fの展示は「町の発展」というタイトルで戦前、戦後の生活物資など、産業の歴史、町の発展の昔を展示してます。

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2Fに上がると収集展示室があり、古いものが沢山ありましたが、随分と電話がありましたね。

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その横が、チョウの世界っていう部屋です。チョウの展示の存在は知ってましたが、江別市郷土資料館に何故にって印象です。

でも、世界のチョウと日本のチョウがあり、綺麗なチョウでした。

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パンフレットによると、町村忠良氏の蝶コレクションなんだって。

町村家は江別市に初代の町村農場を建てたことでも分るように江別市と深い関わりがあり、故町村忠良氏の収集した蝶の標本を江別市に寄贈し、1万頭におよぶ収蔵コレクションの一部が展示されてるんだって。

へー、そういうことだったのね。

2Fメインフロアに戻ると、「開拓の始まり」というテーマです。

北の防人「屯田兵」、民間の開拓団「北越植民社」など江別の礎を築いた先人たりの資料が展示されています。

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奥に進むと、「大昔の江別」をテーマにしています。


ありました!今回のイチオシの土偶です。さすがに、土偶だけは展示方法が違いますね。(#^.^#)

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発掘時の写真があります。

「大麻3遺跡出土の土偶」は、市教育の発掘調査で1985年に大麻元町から出土し、2500~2600年前のものとみられる大小ペアの板状土偶です。

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縄文時代に、同一遺構から複数の土偶が出土する例は極めて少なく、欠損分が少ないほぼ完全な形で重なった状態での出土は我が国唯一の例だって。

おー、我まち江別凄くないですか(≧∇≦)/

土偶をアップで撮影してみましょう。(#^.^#)

北海道開拓記念館の「北の土偶」に、この江別の土偶も展示されていたので、3ケ月半ぶりに戻ってきたんです。お帰りなさいです。(≧∇≦)/

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2点とも板状で全面に縄文が施され、頭・両手・両足が単純に表現されており、道央部を中心に出土する縄文時代晩期後葉の土偶の典型的な特徴を有しているそうです。これらの理由から、北海道有形文化財に指定されたそうです。

想像より小さくて可愛いです。(^^♪ 小さい方で13.3cm、大きい方が15.4cmだそうです。

2Fフロアの最後は、縄文時代からの土器400点が、ドーンと展示されてます。

これは圧巻です、凄いです。\(◎o◎)/

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後で1Fで聞いた話では、この土器400点は全て江別から発掘された土器で、多くは修復されたものだけど、何点かは、完全な状態で発見されたものもあるそうです。


この土器の展示は、江別市郷土資料館の自慢みたいです。

最近、我まち江別を調べてたこともあり、いや、想像していた以上に楽しかったです。

何か貸し切り状態で見学させて頂き、申し訳なかったです。感謝です。

 


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