Nゲージ固定レイアウト、レイアウトの床が完成 [Nゲージ新レイアウト]
我が家のNゲージ固定レイアウトの構築作業ですが、前回はレイアウトの床を敷く前に、電源やパワーパック、そしてポイントスイッチの基礎配線を行いましたが、いよいよイレクターパイプの基礎上部に設置するレイアウトの床を敷きたいと思います。(#^.^#)
レイアウトの床(土台)に関しては、中間の棚を作る際に、部材の整理を含めて、切り出しを行った事をブログでも書きましたが、今回は床を固定するって事です。
今回のレイアウトの床は、30mmのスタイルホーム(断熱材)を、上下に10mmのザ・スリム断熱材でサンドイッチする事で、50mmの床にして安定感を高めます。まずは、10mmのザ・スリム断熱材を敷いて・・・
両面テープを適当にガーっと貼り付けて、その上に30mmのスタイルホームを貼り付けます。
既に部材の切り出しを終えているので、考える事もなく、めちゃくちゃ単純な作業と思ったのですが、早くも重大な問題が発覚しました。( ̄▽ ̄;)!!
なんと、前回までの作業で、レイアウトの床用に準備していた30mmのスタイルホームの一枚を何かに使ってしまったようで足りません。ジグソーパズルのパーツを紛失した状態です。(;´д`)トホホ
新たに30mmのスタイルホームを追加購入するか少し悩んだのですが、切り貼りになってしまいますが、10mmのザ・スリム断熱材でサンドイッチするので何とかなるかと、切り貼り対応です。
問題はツギハギでもサンドイッチで、隠れますから見た目は問題ないのですが、強度が心配です。
この状態では両面テープでサンドイッチ状態を維持してますが、そんなんじゃ簡単にはがれてしまうので、木ネジで表面を止めます。
当然ですが、裏面も木ネジを止めたいのですが・・・さすがにこの巨大な床を狭い部屋で裏返しには出来ないので、壁に立てかけます。
壁に立てかけた状態で、裏面も木ネジで止めます。
ここで役に立つのが、前回紹介したショックアブソーバー機能です。壁に立てかけた床を優しく抑えてくれるのです、
せっかく床を立てたので、ついでに少し手直しです。前回制作した電源タップやパワーパックのACアダプターの配線ですが、配線を束ねる為のケーブルスパイラルチューブを買ってきたので、見た目を美しく整理します。
電源タップも2本を壁コンセントに付けますが、この2本のケーブルもケーブルスパイラルチューブで束ねるだけで、見た目もスッキリします。
見た目以外にも、ケーブルスパイラルチューブで束ねると、ケーブルが形状が固定されるので、取り扱いやすくなります。
中間棚といっても大きなACアダプターや配線が美しくないので、美しくないのは、10mmのザ・スリム断熱材でカバーを作って隠してしまいました。
レイアウトの床を固定する前に大きな作業が残っています。
前回の固定レイアウトでは後付けで、なんちゃって青函トンネルを作りましたが、あれは床下に入る偽物でしたが、今回は違います。ちゃんと床下に入って出てくるのです。さらに複線化も対応します。
レイアウトの右側には、一見すると中間棚に見えましたが、これは地下トンネル部分の底に相当するのでした。
さあ、床を戻して固定したなら・・・
トンネルの出入り口の位置が確定したなら、床に出入り口の穴を開けます。せっかく美しく張った床なのに勿体無いね。
トンネルの斜面を、10mmのザ・スリム断熱材で構築します。
そうそう電車のパンタグラフがトンネルの上部に接触しないか確認もおこたりません。
レイアウトの床に、トンネルの出入り口を2ケ所開けました。
50mmの床ですから、最上部の10mmのザ・スリム断熱材を埋め戻す事が出来ます。
その前にトンネル内部は、4mmのザ・スリム断熱材を貼って美しくします。今回は見た目を美しくが重要ですからね。
横から見ると斜面を走る様子が確認できます。
最上部の10mmのザ・スリム断熱材を埋め戻したので、これなら大きな穴も随分と小さくなりました。
トンネルの幅も複線でも余裕のサイズです。
最後に、サンドイッチの50mmの床の側面も美しく・・・
ここで、今回の新レイアウトのサイズを測ってみます。奥行138.5cm×横幅338.1cm(前回レイアウト奥行135cm×横幅325cm)でした。
以上、レイアウトの床が完成です。次は、トンネルの入り口を作って、内部に線路を敷いたら走行試験ですね。ちょっと心配なのが、勾配を感で決めたので、勾配が急すぎて登れなかったりしてね。