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陶芸教室「やきものを始めよう!2016年春」の6回目は、仕上げと「えべチュン」 [やきもの]

江別市セラミック―アートセンター(江別市西野幌114-5)の陶芸教室「やきものを始めよう!」の全7回コースの6回目の話で、仕上げで、制作作業としては最後の時間になります。

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前回までの4回目と5回目に製作した器の削り作業です。
 
 
カレー用の大皿が2枚、小さな皿が3枚、そして「育てるたまごサボテン」の植え替えように作った鉢と受け皿です。
 
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カレー用の大皿は、削りで口を仕上げて綺麗にしたら・・・

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なめし皮をかけます。

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器の底に印を押せば完成です。
 
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今回の少し印を押す場所を濡れタオルで拭いてから印を押す作戦は大成功で、全て美しく印を押すことが出来ました。

器と異なり鉢は高台を削って作るので、削る時間を要します。

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ある程度の削りが終えたなら、鉢なので底に穴を開けることに・・・
 
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穴を開けてしまうと、底の厚さが目視で確認出来るので、底を削る確認が楽なのですが・・・普段は底に穴を開けないように注意をしているので、逆に穴を開けてもいいと思っても頭は簡単に切り替わらなく、意外とビビりながら穴を開けてしまい先生に笑われます。

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高台には、水を通す切り込みを掘ります。家でイメージしていた際には切れ込みが必要と思ってたのに、すっかり忘れて、先生から指摘され十字に切れ込みを切り取りました。

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その後、受け皿も綺麗にする削りを終えて、残るは、小さな皿が3個です。

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高台を付けるか悩んだのですが、削りを終えた皿を見ていると、このまま高台無しの皿もいいかと、高台を付けない事に・・・

ジャーン!今回の仕上げの完成作品です。
 
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そして、今回の目玉かも知れない作品の登場です。実は、前日に家で、前回までに余った粘土を持ち帰ってパーツを作って来たのです。

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後は教室で、どべを使ってパーツを接着するだけで完成するのです。

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何を組み立てているか分かりますかね?なんて書いてもタイトルに書いましたね。「えべチュン」を作ってます。そう3Dえべチュンなのです。(^_-)-☆


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あまりにも特徴ある姿ですから先生にも直ぐに「えべチュンだね」と気が付いて頂けました。これ江別市民なら誰もが知ってる姿ですからね。

知らない方の為に、下記の写真に写ってるのが「えべチュン」です。

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頭は北海道遺産「江別のれんが」のレンガ鳥、右手にはいつも幻の小麦「ハルユタカ」の麦の穂を持ち、そのおいしさにいつも感動の涙を流しています。

あれ?ブログを書いていて重大なミスに気が付いてしまいました。右手にはハルユタカ・・・( ̄▽ ̄;)!! 私のは左手にハルユタカを持たせてしまってます。

以上、陶芸教室「やきものを始めよう!2014年春」の全7回コースの次回は最後ですが少し時間が開きます。その間に乾燥した作品を800℃前後で焼く「素焼」を先生が実施してくれます。そして、7回目は「釉掛け(くすりがけ)」で器に色を付ける作業になります。



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