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Nゲージ固定レイアウト、ダイソーのパイプカッター [Nゲージ新レイアウト]

固定レイアウトの解体も無事に完了して、制作が始まった4世代目の固定レイアウトですが、イレクターパイプを使った基礎部分の完成を目指します。(#^.^#)

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前回は、イレクターパイプとプラスチックジョイントを接着する「サンアロー接着液」が登場しましたが、今回はダイソーのパイプカッターです。

お店で売られているイレクターパイプは、30cm、45cm、60cm、90cm、120cm、150cm、200cm、250cmとこんな長さのパイプが売られています。大部分は市販サイズで問題ないのですが、そうなるとパイプに合わせた形になってしまい、逆に形を優先すると、微妙に市販品の長さでは不具合が発生します。(-_-;)

たとえば、前回から作り始めた増設部分ですが、中間の台の基礎を作っていると、ここに補強用のパイプを取り付けたいのですが・・・このままでは長さが合いません。(下記写真)

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こんな時にパイプカッターがあれば切断できるので問題は解決するのですが「普段使うものじゃないからなぁ」と今回の制作前に迷ってたのですが、ダイソーで「パイプカッター」を見つけました。色は赤とシルバーの2種類で、さすがに100円じゃなく400円でしたが、ホームセンターで買うより格段に安く、これならと用意してみました。

当然ですが、パイプカッターなど使った事もなく、パッケージの裏面の説明を読みながら・・・まずは、2つのローラーの間にくるようにパイプをはめて、ノブを回して軽く固定します。
 
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2~3回程本体を回し(方向は無いようです)、ノブを少ししめて、再度2~3回程本体を回します。

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パイプが切断されるまで、何度もこの作業を繰り返します。まあ、コツなんてのは無いのかもしれませんが、気長っていうか地道な作業ですが・・・

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パイプが切れていく感触は分かります。そしてある時に「バキッ!」って感じで切断されます。

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これ初めて切断した際には、見事に切れて「快感!」って感じです。そして、イメージ通りの場所にパイプを組み込む事が出来るのです。

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おー!、前回の「サンアロー接着液」」と「パイプカッター」は、イレクターパイプとプラスチックジョイントを使った工作では必需品ですね。

ちなみに、パイプカッターには面取り刃が本体に格納されています。

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切断面のエッジを回して丸く面取りする事が出来るのですが、今回の場合は、パイプの端はプラスチックジョイントと全て結合するので、面取りは不要です。

そんな快感を感じた作業も最初の数本まで・・・意外とパイプを持つ手も、パイプカッターを回転させる手も使えれます。

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除雪用に使ってる厚手のゴム手袋を用いる事で、パイプも滑らなく、切断スピードが格段に速くなりました。結局、最終的に切断したパイプは・・・

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なんと20本程になりました。そんな切れ端のパイプも後の作業で再利用されるので、ゴミとして処分されるのは僅かです。(^┰^;)ゞ

これだけ切断すればダイソーのパイプカッターですから十分かもしれませんが、切断の丸い刃は交換可能で、そんな替え刃は100円で売られてました。

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さて基礎の制作の方ですが、イメージ通りの増設部分の基礎が出来上がった感じです。(#^.^#)

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次に本体部分の制作です。こちらは横の長さが250cmのパイプなんで、簡単に上下左右に向きを変えて組み立てれ無いってのが大変です。

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それでもサンアロー接着液を上から流し込まねばと悪戦苦闘・・・

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いよいよ本体と増設部分を合体させます。

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ここも今回はアイデアがあって、既に増設部分には結合部分が組み立てられているので、接続するだけなんです。

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見つけたのが、2本の平行したパイプを若干距離を開けて平行に結合するプラスチックジョイントです。

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これを使って、増設部分には既に本体側のパイプが結合されているので、あとはプラスチックジョイントに本体側のパイプを差し込んで接着するだけなんです。

この頃から接着作業で問題が発生します。それは既に巨大な基礎になり上下左右に持ち上げたり裏返しにするなんて不可能です。そこで考えたのが・・・

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パイプ側に接着液を付けて・・・

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プラスチックジョイントに差し込みます。こんな要領でパイプ側に先に接着液を付ける事で、基礎部分を上下左右に持ち上げたり裏返しにする必要が無くなり格段に作業速度が上がりました。

ちなみにパイプ側に接着液を付ける際に下に液が落下するのですが、下敷きに使ってる断熱材は、こぼれ落ちた接着液で溶けてます。それだけサンアロー接着液は即効性と協力なんですね。
 
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基礎部分の外側は完成です。タイヤの数も従来の8個から4個増やして、12個にした事で安定感が格段に上がりました。

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本体部分の中間台などの制作を行いますが、この間にも不足のイレクターパイプとプラスチックジョイントをちょこちょこ補充の買い出しへ行きますが、店舗在庫も品切れになり、他店へと買い出しだしの店も徐々に遠くになります。
 
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その後、床下を敷くためのパイプや中間の棚を設置するためのパイプも設置を終えて。これで、イメージしてた基礎部分の完成じゃないでしょうかね。(#^.^#)

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ここで重大な不具合が判明・・・

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増設部分と本体部分の結合幅が近すぎて、上記写真では離れているタイヤも、この状態で奥へ移動すると下記のようになります。

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上記の状態から横に移動しようとするとタイヤが接触して、タイヤが横に向きません。そうなんです。増設部分と本体部分の結合幅が近すぎたのです。( ̄▽ ̄;)!!

残念ながらサンアロー接着液で接着しているので、解体不可能なのでどうにもなりません。まあ動かない分けでも無いので、しばらくは、これで使ってみて、駄目なら片側のタイヤを外すって方法も検討するしかありません。

それとサンアロー接着液のフタを開けた状態で、容器を倒してしまいました。・"(>0<)"・

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残りはこれだけ・・・余っても他に使えないのでどうするか心配してましたが、逆に残量を意識して使わねばなりません。
 

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