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ジェイドのホンダセンシングを安全な範囲内で確認してみる [車]

ジェイドに搭載されている先進の安全運転支援システム(ホンダセンシング)を、安全な範囲内で確認してみました。(#^^#)

ホンダセンシングは、ルームミラー横に付いている単眼カメラとミリ波レーダーを用いたシステム構成です。

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室内から見てもルームミラー横に付いている結構な大きさの物が単眼カメラなのか確認できませんが、外側からフロントガラスを見ると、カメラのレンズが一つ確認出来ます。

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ミリ波レーダーは、フロントマスクのホンダのエンブレム裏に設置されていると、説明書に書いてますが・・・

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んー、ボンネットを開けて見た程度では、ミリ波レーダーらしき物の存在は確認出来ません。(メ・ん・)?

今回はどのようにして、ホンダセンシングを確認(撮影)しようか少し悩みました。先日取り付けたドライブレコーダーで前方の様子は問題無く撮影出来ますが、問題はマルチインフォメーション・ディスプレイに表示されるホンダセンシングの作動の様子をどうやって撮影するかです。

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助手席に三脚を設置したり、後部座席からと試したのですが、どれもイマイチです。最終的には一番シンプルな方法にたどり着いたのですが、マルチインフォメーション・ディスプレイの前に両面テープでカメラを貼り付けるって方法です。撮影といっても動画で撮影しますので、運転中の操作も不要で安全に撮影出来ます。

ホンダセンシングの機能は、カタログ等に7つ紹介されてますが、まずは一番簡単なやつから・・・

[車(セダン)]先行車発進お知らせ機能。

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信号待ちで停車している際に意外と役立ち待ちます。停車時に前方の車両の発進を検知して・・・

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この程度(上記2枚の写真の車両位置)の状態で、ミリ波レーダーが検知して、ブザーとマルチインフォメーション・ディスプレイに表示されます。

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[車(セダン)]誤発信抑制機能。

停車時や約10km/h以下で走行中、近距離に前走車(障害物)などがあるとミリ波レーダーが検知して、アクセルペダルを踏み込んだ場合の急加速を抑制するとありますが、段ボール箱でも置いて試すか検討しましたが、これを安全に確認する方法が思い付かず断念しました。(-_-;)

[車(セダン)]ACC(アクティブ・クルーズコントロール)+CMBS(衝突軽減ブレーキ)

私が過去に乗ってた車にもクルーズコントロールは付いてましたが、それほど便利に感じるシーンは少なかったのですが、このACCは便利だと感じます。ACCはハンドルに付いているMAINスイッチを押して、後は車速スイッチをセットするだけです。

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30km/h以上の条件ありますが、アクセルペダルの操作なしに設定した速度にコントロールしてくれます。車速も1km/h単位で設定出来ますし、驚いたのが、車速設定でスムーズに加速・減速する事です。

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さらに実用的にしているのが、ミリ波レーダーと単眼カメラで前走車との車間距離(4段階)と速度差を検知し、適切な車間距離を保つように自動で加減速を行う機能です。

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設定速度の上に前走車を認識出来ているか表示されます。

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まあ普通に運転するぶんには、ここまでですが、もし前走車が信号などで停止した場合は、減速だけじゃなく停止させる必要があります。当然ですが通常はブレーキを踏んで停止させますが・・・

CMBS(衝突軽減ブレーキ)により前走車との衝突回避をブレーキ支援します。

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下の写真ですが、設定速度は52km/hですが、前走車を認識して減速している状態です。

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この場合は、ACCで前走車の車間距離と速度差を検知しているので、衝突回避のブレーキといってもスムーズなブレーキングです。

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最後は、明らかにブレーキ操作が作動した感覚と、ACCが解除された事が、マルチインフォメーション・ディスプレイに表示され警告が鳴ります。

但し、人がブレーキを掛けるタイミングよりワンテンポ遅れる感じですかね。考えてみたらそりゃそうです。あくまでも運転支援ですから人より早いタイミングなら支援になりませんよね。

[車(セダン)]LKAS(車線維持支援システム)

ACC同様にMAINスイッチを押す事で、前準備完了。次にLKASスイッチを押します。先程のマルチインフォメーション・ディスプレイの前走車マークの下に、両側の白線が現れた状態です。

これは車両が車線の中央に沿って走行できるようにステアリング操作を支援するそうですが、車速が65~100km/hが作動範囲なので、高速道路じゃないと試せないので断念しますが、次の路外逸脱抑制機能との違いがイマイチ理解できてません。

[車(セダン)]路外逸脱抑制機能。

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車両が車線を外れそうな場合に、ステアリング振動とマルチインフォメーション・ディスプレイの警告で、はみ出しを防ぎます。

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こちらは60~100km/hで作動するので、冒頭の先行車発進お知らせ機能同様に、普段でも意識せずに作動するシーンがあります。イメージ的には、走行車線の路肩に車両が停止しているので、少し車線をはみ出して停止車両を避ける時がありますが、その程度でも認識します。

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ウインカーを付けて車線をはみ出す場合は、路外逸脱抑制機能は作動しません。

[車(セダン)]標識認識機能。

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一時停止を認識した状態ですが、上記の写真に写っているような高い位置の一時停止標識も認識してくれます。

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同時に二つまでの道路標識を認識して、マルチインフォメーション・ディスプレイに表示します。

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表示されるには、制限速度、追い越し禁止、進入禁止、一時停止の4種類じゃないかと思われます。これは標識の表示だけで連動するアクションは何もありません。

それじゃ動画を使ったホンダセンシングの様子です。今回は動画でも初の試みがあります。

動画編集ソフト「PowerDirector 13 Ultra」にアップグレードしましたが、これを使えば2画面表示する事が出来るのです。

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今回は、マルチインフォメーション・ディスプレイの上に小窓で、ドライブレコーダーの映像を入れてみました。自分では相当にイメージ通りの動画に編集出来たと満足しているのですが、しばらくはこの2画面編集がマイブームになりそうです。

以上、ジェイドのホンダセンシングでしたが、標識認識機能+ACC(アクティブ・クルーズコントロール)+CMBS(衝突軽減ブレーキ)+路外逸脱抑制機能などを組み合わせれば、自動運転だって技術的には可能だって事が身近な世界だと感じました。(#^^#)

それと、スピードメーターもデジタルだという事もあり、制限速度がマルチインフォメーション・ディスプレイに表示されると、制限速度を従来より意識して運転している気がします。

 


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