グリーンマックスのキハ54形500番台の入線 [Nゲージ車両入線]
グリーンマックスから完成品モデルのJR北海道のキハ54形500番台(機器更新車)の2両編成セットが再生産され、予約注文していたのが届きました。グリーンマックスは4月のキハ150形0番台(富良野線)に続いてですが、今回のキハ54形500番台は我が家の固定レイアウトに入線させたかった車両のひとつなので、再生産は実に嬉しいです。(#^^#)
キハ54形は国鉄末期、民営化を前に老朽した在来線の置き換えを見据えて、四国と北海道に向けて新製された車両で、四角い顔立ちのステンレスボディーが特徴的です。北海道仕様がキハ54形500番台になりますが、私の生活圏の沿線で見かける事はありませんが、私のブログ「JR北海道ローカル列車の旅、のんびり列車で巡る北の大地2500km」では、道北、道東で何度も登場しました。(^^♪
届いたパッケージを開けると、こんな感じです。
取扱説明書(パーツリストと室内灯の取り付け、動力台車の着脱方法)がパッケージの内側にあります。
完成品モデルのキハ54形500番台×2両編成、今回の取付部品として入ってたのは前面貫通幌だけです。同梱のダミーカプラーは使いません。
前回のキハ150形0番台(富良野線)でも思いましたが、このスイングドローバーの連結はイマイチ過ぎます。(-_-;)
我が家では恒例となってるTOMIX(0374)密自連TNカプラー黒SPへの交換作業・・・
まずは、非動力車側から交換を始めます。
床下から前後のスカート付のカプラーを外して、スカート部分を使いたいので外します。
スカートは接着されてるので少し手こずりましたが、綺麗にスカートを取り外せました。
交換したTNカプラーにスカートを取り付ければ交換完了です。
やはりスカートの有る無しでは、前面の雰囲気が違いますからね。(^┰^;)ゞ
室内灯は、ストックしているTOMIX室内照明ユニットLC白色狭幅(0733)です。
ボディ内側の天井面に両面テープで固定します。取扱説明書には、室内灯の取り付けに関して「ボディ天面をガイドに合わせてカットして・・・」何にやら説明書いていますが理解出来なかったので、自己流という事で・・・
室内照明ユニットを少し短くして、単に両面テープで固定するだけで問題無いと思うにですが、ボディと床下を取り付けて、室内灯の試験点灯です。
問題無い感じなので、このまま進める事にします。(#^^#)
次は動力車です。
こちらも床下から前後のスカート付のカプラーを外して、スカート部分を使いたいので外します。
動力車は、TOMIX(0374)密自連TNカプラー黒SPに交換すると、台車と接触するので、台車とカプラーを削って接触を解消させる必要があり、ここが毎回苦労する箇所です。
今回は偶然だったのですが、ネットで気になるカプラーを発見しました。それがTOMIXのJC6360密自連TNカプラ黒SPです。
下記写真の左側がJC6360で、右側が(0374)TNカプラーです。お互いに連結部分の仕様は同じなので連結可能で、JC6360(左側)を見るとカプラーと反対側の形状が特殊で台車に接触しないようになってます。
床下に取り付けてみましたが、台車との間に隙間が出来て接触を解消している事が確認できます。
交換したTNカプラーにスカートを取り付けたら、こちらも室内灯をボディ内側の天井面に両面テープで固定します。
前回のキハ150形0番台(富良野線)同様に、このまま前面貫通幌を取り付けると、幌が接触し過ぎるのでサンドペーパーで厚みを薄くします。
瞬間接着剤で、連結側に幌を取り付けて・・・
一応、連結具合を確認しておきます。
いい感じじゃないでしょうかね。(^^♪
最後に、ディティールガイドを参考に、ステッカー(ワンマン標記、前面方向幕、行先方向板、列車名愛称板)を貼ります。
これで、キハ54形500番台の2両編成が完成したので、我が家の固定レイアウトへ入線です。(^_-)-☆
ヘッドライトを点灯させて撮影。(動いてしまうので、非動力車のみで撮影)
テールライトを点灯させ撮影。
最後は、走行動画です。
以上、我が家の固定レイアウトに2回目となるグリーンマックスの車両でしたが、キハ54形500番台の四角い顔立ちのステンレスボディーを見ていると、昨年の「のんびり列車で巡る北の大地」の旅が懐かしく思いだされました。