オセアニアクルーズ、ダーニデン入港と観光 [クルーズの旅]
「ダイヤモンド・プリンセスで航く!オセアニアクルーズ」6日目(全15日)ニュージーランドのダーニデンに入港して、ニュージーランド最後の下船観光の話です。(#^^#)
ダーニデンのポートチャルマースへは、前日同様に午前8時と遅めの入港です。
この港には、先にHolland America Lineの「COSTERDAM」が接岸して、その横にダイヤモンド・プリンセスが接岸します。
前日はバス移動が長かったのですが、ここではバス総走行距離は約60kmですから片道30分程度の移動です。良かった!今回も半日観光です。(^┰^;)ゞ
何と私たちが乗る2号車がテンション上がるバスです。(^O^)/
なんと!現在、クリケットのワールドカップ2015が開催されているのですが、選手の送迎バスです。(^_-)-☆
外からは車内が見えない窓になってます。座席も座り心地が違います。
まあ、問題が無い分けじゃないのですが・・・
実は朝から雨がパラパラ降ってたのですが、この外から車内が見えない窓は外が濡れると、中からも外が見えないのです。( ̄▽ ̄;)!!
当然、こんな状況で車窓が眺められない状況でも現地ガイドは、何とか伝わるようにと外の名所を説明してくれるのですが、車窓が見えないので無理があります。ここは寝るしかありませんね。(-_-)zzz
最初に到着したのは、ボールドウィンストリート(Baldwin St)です。
世界一急な坂道だそうで、傾斜19.3度の坂道が 180m程続く場所で、年中観光客で賑わってるそうです。坂の両側には住宅が建っており不動産的には人気で売り物件は即買い手が付くそうです。
この写真で坂の凄さが伝わるでしょうか?雨も止みましたので、私も奥さんも坂の上までチャレンジしました!
郵便配達の人は下から坂を登りながら配達するのは大変なので、上から下に向かって下りながら配達するそうです。
ここ車が通れる道なので車が来たら相当にアクセル踏み込んでるから注意してとの事です。ちなみに雪はシーズン中に一回程度だそうですが、冬の寒い朝は下り注意必要ですね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
次は植物園(DUNEDIN BOTANIC GARDEN)
んー、園内を散策しましたが、恒例のバードウォッチングで、カモを撮影したくらいですかね。
この頃になるとバスの窓も乾いたので、車窓を楽しむ事ができましたが・・・
外が見えるようになると分かったのですが、地元の人は車内が見えないので、当然車内にはクリケットの選手が乗ってると思うようなリアクションします。手を振って応援のポーズされても困るんです。下車した時に中から日本人の観光客が下りてきたら落胆されても、私たちに責任ありません。・"(>0<)"・
次が私が楽しみにしていたダニーデン駅舎です。
白く縁取られた装飾が美しい歴史的建築物。駅舎は1903~1906年に建てられた物で、前日に訪れたクライストチャーチとダニーデンを結ぶ鉄道だそうですが・・・
オーストラリアの会社が買い取った際に、定期運行の客車は赤字だとの理由で突然廃止になったそうです。現在は観光列車と貨車が運行されているいうです。
ホームが100mもあるそうですが、真ん中の改札口から見て半分の50mでも、めちゃくちゃ遠いです。こんな長いホームは必要だったんですかね。(メ・ん・)?
空の貨車があったので記念に撮影しましたが・・・
貨車の牽引機や観光列車は見る事が出来ませんでした。もしかして観光列車乗れるかと少し期待したのですが、今回の阪急交通さんのツアーには観光列車は組み込まれてませんでした。残念!
バスで次へ移動・・・
展望が良い場所との事ですが、私はカモメの撮影に夢中です。(^┰^;)ゞ
私の興味はバードウォッチングと鉄道なのです。とりあえず乗り物なら全般OK!
セント・ポール・カテドラル(聖パウロ大聖堂)周辺で、自由見学です。
見学もそこそこに周りでショッピングです。ここダニーデンがニュージーランド最後の下船可能な寄港地なので、残ってるニュージーランドドルを使っちゃいたいのです。
最後に買い物を行って、バスはダイヤモンド・プリンセスが停泊しているポートチャルマースへ戻りました。港に戻ると特設テントで、Free Wi-Fiが開設されてたので、ラッキーとばかりに一休みしてから出掛けましたが・・・
短時間ですがLINEで写真とメッセージが使えた程度(動画はNG)、一度、切断すると接続数オーバーで接続するら出来ませんでした。゛(`ヘ´#) ムッキー
という事で周辺を散策・・・
港に繋がる線路が敷かれてますが、これって使われてるのか?
この港も木材が積み込まれているのですが、木材を運ぶトラックなんですが、凄い事を発見しました。
木材を下したトラックなんですが、牽引車を荷台に乗せて帰るんです。これ全ての車両が同じでした。日本じゃ考えられませんね。
そうそう木材の輸出が盛んだと聞くと資源が無くなるのではと考えますよね。でもニュージーランドは紫外線と日照時間の関係で3倍の速度で育つそうです。ですから30年で出荷可能になるので、伐採と植樹を30ブロックに分けてローテーション管理しているので、伐採して植樹すれば30年後には該当ブロックは伐採できるので、ループ状態で資源が存在する仕組みを構築しているそうです。
奥さんが遠くに見える協会を見てくるというので、渋々お付き合いします・・・w( ̄o ̄)w オオー!
協会から見ると眼下に、2隻停泊している全景を眺める事が出来ました。
協会の上に通じる階段があったので登ってみると線路(単線)が敷かれています。
踏切といっても警報機も付いて無く止まれの標識だけですが、既に配線になってるのか?
写真を撮影していると、奥さんが列車が来たと叫ぶので、後ろを振り向くと・・・
キタ━━━(゚∀゚)━━━!! おー!列車が来ました。
そんな列車が低速で通過する様子を撮影していると、何と目の前で停車しました。えっ?トラブル?私か奥さんが何か列車を止める行為しました?怒られるの?
反対側を除くと乗客が下車してますよ・・・
なんと!踏切のど真ん中に臨時停車して乗客を降ろしてますが、踏切には通過待ちの車もいます。3両編成の乗客が全員下りるので、結構な停車時間でした。これには驚きです。(メ・ん・)?
そんな興奮冷めない状態で港に戻ると、今度は使われている踏切なのかって書いた港へ引き込まれている線路にも・・・
客車を引いた列車が入って来ました。
観光列車を運行しているってのは、クルーズのお客さんなんかを列車をチャーターして乗せるんですね。驚きです。いや奥さんの協会へ行くの寄り道で、面白い列車を見る事ができました。両方の列車もメインは動画撮影したにで、こちらも帰国してからですね。(^^♪
何か驚きの連続でしたが・・・この後、Holland America Lineの「COSTERDAM」が出港して、追いかけるようにダイヤモンド・プリンセスも出港しました。
最後の期待が、出港して30~40分後、入江を出る手前の右手丘中腹に「アホウドリ」の巣があるそうです。バードウォッチングタイムです。(^^♪
強風の力を借りて飛び立ち気流に乗ってグライダーのように飛ぶ姿を目撃できる可能性が・・・強風じゃないので駄目ですね。
でも、中腹に白いシルエットを確認しました。
白いシルエットが何かまではファインダーを通しては分からないのですが、トリミングすると・・・
これアホウドリですよね。(メ・ん・)?
撮影後に電子辞書の写真とトリミングの姿を比べると「コウアホウドリ」のようです。飛ぶ姿じゃありませんが、ちょっと感激です。!(^^)!
こんな感じで、6日目を終えて船は、ニュージーランドのクルーズのハイライトである、フィヨルドランド国立公園(深く大きな入江「フイヨールド」が続く)へ向かいます。翌日から3日間の終日クルージングへと続きます。