KATO C11蒸気機関車の重連カプラーをナックルカプラーに改造する [Nゲージ車両入線]
「SLはこだてクリスマスファンタジー号」が、今季限りの休止が予定される中、道南最後となる運行が開始されました。残すところ13、14日と20~25日に運行され終わる予定です。
そんな道南最後のC11蒸気機関車運行の前振りからの今日の話は、我が家のC11蒸気機関車の重連「SL冬の湿原号」の話で、KATO C11蒸気機関車の重連カプラーをナックルカプラーに改造する話です。(#^^#)
本題の重連カプラーをナックルカプラーに改造する前に、他の連結部分を先に交換します。まずは、車掌車とDE10形補助機関車の連結です。
既にアーノルドカプラーからナックルカプラーに変更してたのですが、上記写真(上)のナックルカプラー(長)から上記写真(下)の短い対応に変更しようと思います。
現在の密接具合がイマイチなので、ナックルカプラーを短くしてよりリアルにしようと考えたのですが・・・
上記写真が交換前で、下記写真が交換後です。
写真でDE10側にナックルカプラーを見ると、接写しているので違いが分かります。肉眼で見た感じですか?それほど違いは感じませんでした。それほど必要性が無かった作業でしたね。(-_-;)
次は、旧形客車にのオハ31系にアーノルドカプラーを11-702 KATOカプラーN(黒)(アーノルドカプラー用ポケット対応)に交換です。
これは何度か書いた交換手順なので、具体的な作業の説明は省きます。
上記写真が交換前で、下記写真が交換後です。
アーノルドカプラーからの変更ですから、見た目も密接具合もバッチリ改善されました。
旧形客車同様に残るC11蒸気機関車の車掌車との連結もアーノルドカプラーを11-702 KATOカプラーNに交換します。
さて、ここまでのアーノルドカプラーの交換作業が準備作業で、ここからが本題です。今回の問題部分がC11蒸気機関車の重連カプラーです。先程、C11蒸気機関車のアーノルドカプラーを11-702 KATOカプラーNに交換しましたが、C11蒸気機関車の重連カプラーがアーノルドカプラーしかないのです。
重連部分だけアーノルドカプラーを残すなんて選択はあり得ませんから何とかせねばなりません。ですからナックルカプラーに改造する分けなんですね。
とりあえずオリジナルのC11用重連カプラーを外します。
実は、この時点で具体的な改造方法は考えて無いのです。先日、ホビーセンターカトー東京へ行った際に、車両パーツAssyコーナーで使えそうなカプラーを物色しまして・・・
Z02-1778 D51標準形重連ナックルカプラーを買って来たのです。とりあえず同じ蒸気機関車つながりって雰囲気だけで買いましたが使えそうです。
まず、C11用重連カプラーから先端のアーノルドカプラーの連結部分を切り取ります。次に買って来たD51標準形重連ナックルカプラーの台車側への接続部分を切り取ります。
そして、C11用重連カプラーの台車接続部分と、D51標準形重連ナックルカプラーのカプラー部分を瞬間接着剤で合体して、改造カプラーの完成です。
自分でも意外に美しい仕上がりで驚いています。後は実用面ですね。早速、改造重連カプラーで連結してみると・・・
おー!連結バッチリ大成功です。当然、走行試験を行いましたが何も問題ありません。せっかくなので、先頭のC11前面に付いているダミーカプラーも交換する事にします。
同じように改造重連カプラーを作成して先頭側にも取り付けました。
ちょっと写真が接写じゃないので前面部分のカプラーが分かりにくいのですが・・・
違和感感じないという事は成功です。
それでは最後は恒例の動画撮影です。(^O^)/
あれ?動画撮影していて気が付いたのですが、後から購入したC11前方の小径車輪が原因と思われる脱線で苦労して、最後は上下を逆に取り付ける事で回避したのですが、改造カプラーを取り付ける際に正常方向で取り付けましたが、何も問題無く走ってます。確かに問題無く走って当たり前なのですが、重連カプラーを改造した事が、良い方向に結果出ました。