小樽港の野外観察会で晴れなんて初めての経験です [鳥の野外観察会]
昨日(12月16日)は、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングです。
12月はⅠ、Ⅱコース合同で貸切バスを利用して小樽港へ野外観察へ向かいます。
道新文化センター(札幌)近くに9:00集合し大型バスで出発です。到着が遅れた人もいて出発は10分程遅れました。
今回は先生を含め参加は27名ですから二人掛けの座席をひとりで座れるので、ゆったり乗車です。(#^^#)
唯つの問題は小樽港へは今回3期目で3回目なんですが・・・
過去2回は猛吹雪の中の野外観察なんですよね。吹雪に寒さ厳しく小樽港の観察会は気分は盛り上がらないんですよね。o(TヘTo) くぅ
ところが晴天とまえは言えませんが、寒さも我慢できる範囲で雪も降らず、こんな小樽港の野外観察会は初めてだよね。全員一致の想いです。(*^^)v
まずは寒さ対策で出発前に近くのローソンで温かいコーヒーを買って乗り込みます。
ん~温まります。(#^^#)
ローソンのコーヒーと言えば待つこと1分程度で受け取れたのですが、1ケ月程前に新千歳空港に行った際に奥さんとローソンでコーヒーを2つ頼んだら1つ5分かかるので2つで10分程必要と言われました。
えっ!なんで10分もコーヒーを入れるのにかかるのか?結局は買わなかったのですが、そんな出来事を思い出しました。(-_-;)
小樽市内に入ると、野外観察の前に「かま栄のかまぼこ」に立ち寄ってトイレタイムです。
トイレがメインと言うよりは・・・皆のお目当ては直営店です。
私は、女性に人気!という「マヨサンド」を買って( ̄~ ̄) モグモグ 美味しいです。
ハハハ・・・何かバードウオッチングと関係ない話ばかりですね。(#^^#)
さて、野外観察会の開始で今回の期待できる野鳥は、
シノリガモやホオジロガモなどの美しい海ガモやウミウやヒメウ、運が良ければウミスズメやウミガラス(オロロンチョウ)も期待できます。シロカモメやユリカモメなどがカモメ類の観察に最適です。
まずは、おたる水族館のトドの飼育場を眼下に見る岬ですが、過去2回は猛吹雪で断念でしたが今回は大丈夫です。
遠くにヒメウやウミウが見えます。
でも・・・
私にはウより気になるものがあります。それは眼下に見えるトドです。
距離は離れてるのですが、今日はJ1にアダプターFT1 + Zoom-Nikkor 70-300mm、手持ち撮影です。
トドもこちらの人間たちを意識しているかも・・・
撮影の場所が高台なのでカモメ類も眼下に見るので背中を撮影できます。(#^^#)
オオセグロカモメの若鳥だと思います。当然、飛行するのも眼下ですよ。(*^^)v
ここからは最終的にフェリー乗船場を目指しながら何カ所かの港に立ち寄り観察します。
バスなので歩く距離は無いのですが、野外での観察は完全防寒スタイルです。(*^^)v
ズボンのポケットには使い捨てカイロを両ポケットに入れて、時々手を温めるのです。
家にあった使い捨てカイロは全て貼るタイプだったのですが、ポケットに入れて時々取り出すので奥さんに貼らないタイプを買ってもらいました。ポカポカです。(*^^)v
シノリガモのオスが3羽です。
メスが1羽いたのですが、どんどんオスとの距離が開いてオス達が追いかける感じでした。
珍しいケイマフリ(冬羽)です。
最初は距離があったのですが、人間を気にすることなく近くを通過して行きました。
目が眠たそうで可愛いです。(#^^#)
先生の話では、この観察会では初めて見たそうです。
ちょっと距離ありますがハジロカイツブリです。
次は、シノリガモのメスです。周りにはオスがいませんね。
このシノリガモのメスも人間を気にすることなく近くを通過して行きました。
おー!街路灯に上にいるのはワシカモメです。
そして、ただのカモメです。
ただのカモメって意外に見かけないそうです。・・・と言っても私にはカモメ類の識別は難しいです。(^┰^;)ゞ
ホオジロガモの群れ(手前)とスズガモの群れ(奥)です。
こんな感じでとっくにお昼を過ぎてフェリー乗り場に到着です。お腹ぺこぺこです。
ここフェリー乗り場で昼食なんですが、こういう日は温かいラーメンで体の中から温まりたいのですが、ここのレストランにはラーメンが無いのです。
と思ったら「あんかけラーメン」があるじゃないですか!(#^^#)
迷わず「あんかけラーメン」を注文しました。見た目は何かイマイチでがっかりしたのですが、食べると予想に反して美味しかったかも!(#^^#)
窓から見ると多数のハシボソガラスが貝と思われるもの空中から落としては割って食べてます。
一生懸命に落としては食べてる様子が面白く気になって、食事が終わって先ほどに場所に行くと・・・
近くで見ると貝は大きかったです。カラスは、どこから貝を持ってくるのか?
以上で小樽港の野外観察会は終了してバスで札幌へ戻ります。
今日の観察会の成果は、次のような鳥たちです。
バスが出発する前にハクセキレイの幼鳥がいたそうです。既に渡りの時期は過ぎているので冬を越せないのではと話してました。
エナガ、オオセグロカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、シノリガモ、ヒメウ、ウミウ、アカエリカイツブリ、ウミスズメ(らしい鳥)、シロカモメ、ワシカモメ、ウミアイサ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ただのカモメ、ホオジロガモ、スズガモ、マガモ、ダイサギ、オジロワシ、ケイマフリ、カワラヒワ、シュジュウカラ、スズメ、ドバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス
以上29種類でした。予想以上に多くの鳥が見れた野外観察会でした。参加された皆さん、お疲れ様でした。(o・・o)/
PS. 今日は奥さんに駅まで車で送ってもらい、帰りも迎えをお願いするのでお土産に大丸札幌店でイチゴロールを買って帰りました。
昨日、今朝と当然ですが私も食べましたが美味しかった。(^o^)/