交差線路15°を使って外回り線路の距離を1周増設しました [過去のN用レイアウト]
小さなスペースで長い距離を走行させるには、エンドレスの線路に立体交差線路を追加すればコースに変化もできて、単純に2周分の距離になります。
ということで、我が家の固定レイアウトは内回りが立体交差線路を使って2周するエンドレスコースでしたが、外回りは単純に外周を1週するだけでした。単純に設置スペースの問題だったのですが、交差線路15°なるものを発見しました。
正しくは交差線路15°はカタログで知っていたのですが・・・使い方がピントきてませんでした。(-_-;)
話は遡って、KATO「スーパーおおぞら」の脱線原因を調査した際に、外回りに増設した待避線進入用の電動ポイント位置に問題があり撤去したんですが・・・
待避線をどうするか検討していた際に、カタログで交差線路15°を見てて思ったんです。
おー!、交差線路15°を使えば、外回り線路も1周追加できると判明したんです。従来の立体交差線路では、上限を交差させるので交差場所が限定される関係で諦めていましたが、交差線路15°を使うと、平面で交差可能なんです。(^┰^;)ゞ
下記の写真で分かるように、外回り線路の外側には少しですがスペースがあります。ここにもう1線設置します。(#^.^#)
カーブで使用していた曲線線路を短い線路に変更して、交差線路15°を間に入れます。
これで従来の線路は、交差線路15°を通って左側に直進して出ていきます。また、新たに右外側から進入して従来の曲線線路に進入する線路が出来上がりました。
あとは、直線から出て外をグルーっと回って、右進入口に戻ってくる外周線路を増設するだけです。(^^♪
かなり強引ですが、下の写真のように、ギリでレイアウト外周に線路を追加できました。計算したように、よくこんな微妙なスペースが残ってたもんです。(^┰^;)ゞ
壁側は更にスペースが少ないのですが、壁の直線部分は高架線路用橋脚で立体に上げていくので、橋脚を設置するスペースがあれば問題ありません。
高架線路はトンネル手前でカーブさせました。なんと内回りの高架線路の横をギリで走ります。
トンネル側は車両基地があるので、高架線路で車両基地を抜けます。(^┰^;)ゞ
ここから、曲線高架線路でいっきにカーブさせてレイアウト正面に線路を戻します。
最後は、高架線路用橋脚で高架線路の高さを下げていき、交差線路15°の進入口の線路に接続して完成です。
ということで完成です。(^^♪
写真では分かりにくいのですが、内回り、外回り共にレイアウト内を2周するエンドレスになりました。
やっぱ外周を1周するだけのレイアウトと違って、高架線路で変化もプラスされて、いい感じの外周になりました。(o・・o)/
PS.撤去した外回り線路の待避線進入用の電動ポイント+退避線路ですが、外回り線路を増設した関係で更に設置は難しくなったかも・・・
まあ、そのうちに新しいアイデアが生まれて解決するかな?