カラスがアオサギのヒナを襲撃、間一髪!親鳥が戻り助かる [バードウォッチング]
アオサギのコロニーに、そろそろヒナも大きくなったかな?と思い、撮影に出かけました。
撮影機材は、Nikon D300sにSIGMAのAPO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM + 2x EX DGを装着します。
画角はDXフォーマットで1500mmですが、アオサギのコロニーは対岸で距離があります。遠いです。o(TヘTo) くぅ
おー、ヒナ育ってます。(#^.^#)
ただ、もっと多くのヒナが成長していると思いましが、想像したよりは、大きくなってないかも・・・
6月末頃には巣立つと言われてますが、こんなもんなのか、樹木に隠れて見えないのですかね。(#^.^#)
親鳥が口に餌をくわえて、ヒナに与えています。(^┰^;)ゞ
ちょっと、この写真じゃ分かりにくいかもしれませんね。
写真を撮影中に衝撃の出来事がありました。( ̄▽ ̄;)!!
コロニーには、前に来たときもカラスが結構な数います。カラスがアオサギの巣にチョッカイ出すのですが親鳥に撃退されます。
親鳥は、交互に餌を取りに出かけるようで、常にどちらかの親鳥がいるので、親鳥が不在になる巣があるとは思いませんでした。
ヒナの鳴き声は騒がしいので、その巣を探すと、3羽のヒナが激しく鳴いていますが親鳥が不在です。
何と、1羽のカラスがヒナを襲撃しています。(`Δ´)!
ヒナも口ばしで応戦しているようですが、樹木の影で見えにくいのですが、奥にいる1羽ヒナが襲撃されているようです。
巣から1羽落下したと思った瞬間に、数羽のカラスも一斉に後を追いかけました。・"(>0<)"・
こちらからは、樹木の上部しか見ることは出来ません。当然ですがコロニーなので、他に巣は沢山あり沢山のアオサギいますが、他の巣は我関せずです。(T_T)
今度は、2羽のカラスが飛来して残ったヒナを襲い始めました。(`Δ´)!アオサギのコロニーは対岸で距離があり、助けることも出来ません。
カメラの動画モードで撮影を開始し、絶体絶命かと諦めた瞬間、親鳥が舞い戻りヒナは助かりました。(≧∇≦)/
その後、ヒナは親鳥に飛びかかっているので、無事が確認できます。何か、ヒナが親鳥の不在中の出来事を訴えているのか、親鳥が不在だったことを怒っているかのように思えました。
残ったヒナが助かって良かったです。(#^.^#)
2羽のカラスがアオサギのヒナを襲撃、間一髪!親鳥が戻り助かったシーンは40秒程度ですが、ブログへはサイズの制限で添付できないのでYouTubeへ投稿してます。
親鳥が舞い戻って助かるシーンですから、安心して見てください。(#^.^#)
アオサギの卵が、孵化後、飛べるようになるには約50日かかるようです。
幼鳥が翌春まで生き延びる確率は約半分と言われていますが、カラスもヒナにすると天敵なんですね・・・