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比較明合成フリーソフト(SiriusComp)を試す [天文サイエンス]

超望遠レンズを使って、太陽を大きく撮影することは、既に現在の設備で問題ないことは確認できたので、次にもう一つ試したいことを調査しました。

それは、太陽が欠けていく様子を写したいと考えています。

欠けていく様子は、インターバル撮影でOKでしょうが、その様子を表すのは撮影した画像を重ねるんでしょうね。

ということで、ネットで、画像を合成、画像を重ねるフリーソフトを探したところ、 「比較明合成フリーソフト(SiriusComp)」というのがありました。

 

主な用途の説明によると、SiriusCompは、星景写真(地上景のある星空撮影)で光跡のある星々を比較明合成によって表現することを主な用途としています。

なんか、求めてたソフトのようです。\(◎o◎)/ 早速、ダウンロードして試してみます。


そうそう、(;゚Д゚) 太陽って、結構早い速度で動くんですよね。

撮影インターバル30秒で写しました。最大の1000mmでは、直ぐにフレームアウトするので、550mmで撮影しました。


時間にして、10分程度で、完全にフレームアウトしましたが、20枚程の画像を撮れました。

Comp010.jpg

早速、比較明合成フリーソフト(SiriusComp)を起動します。

操作は、メチャシンプルです。保存先のフォルダーを指定して、後は、合成する画像をマウスクリックで全て選択するだけ、選択後に開くボタンで瞬時に画像合成と合成された画像が保存されます。

Comp012.jpg


撮影した20枚を合成すると、こんな感じです。(-_-;) 想像はしてましたが、ちょっとイメージ違いますね。

Comp014.jpg


合成する太陽が重ならないようにしたいので、4分毎の画像を4枚選択しました。

Comp020.jpg

おー、今度は、いい感じです。イメージ通りですね。(^^♪

Comp025.jpg


もう少し、太陽を小さく写したほうが、いいかなと思ってます。

ズームを変えて撮影してみました。

まずは、最大の1000mmです。

ZF22-15-1000.JPG


次が、800mmです。

ZF22-15-0800.JPG

次が、先程のインターバル撮影に近い、500mmです。

ZF22-15-0500.JPG


次が、400mmです。

ZF22-15-0400.JPG


最後が、最小の300mmです。

ZF22-15-0300.JPG

テレコンバージョンレンズを外せば、最小150mmまで下げれますが、300mmか400mmの大きさは欲しいですよね。

札幌の部分日食は、食の初め06時33分07秒、食の最大07時49分49秒、食の終わり09時17分35秒なので、食の初めから最大まで、1時間か・・・

1時間も1フレーム内で収まるのかな?5分間隔で12枚か・・・

今度、まずは、300mmで、インターバル撮影を試してみましょう。ウキウキ(^^♪

 


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