当別ダムの自然放水を見に行く [季節を感じる]
雪解け水をたたえた当別ダム(当別町青山)で自然放水の様子がダムの上部などから眺める事ができるとの事なので見てきました。(#^^#)
当別ダムって何処なのかGoogleマップで確認すると、当別町から道道28号当別浜益港線を進む途中にあります。
この道は3月に当別町「丸山」へスノーシュー登山2014で通りました。途中でダム・・・いわれれば何となくあったような?
それより記憶にあるのが、途中に当別町立弁華別(べんけべつ)小学校がありましたね。途中ですから立ち寄ってみようと思います。スノーシューではバスで車窓から一瞬見ただけですからね。(^┰^;)ゞ
北海道最古の現役木造校舎になる当別町立弁華別小学校(石狩郡当別町字弁華別243)です。
出掛けたのは一昨日で、祝日だったので学校は休みです。青空の下に静かに佇む木造校舎でした。(^^♪
スノーシューのブログでも書いた通り、三菱自動車のCMで使われた昭和初期の校舎で、2013年にデリカD2、2011年にekワゴンの北海道内限定で放映されCM撮影に使われています。
明治25年に尋常小学校として開校した歴史ある小学校ですが、近くの中学校校舎に移転する事が決まり2015年4月に閉校になります。
そんな小学校をあとにして当別ダムへ向かうと、左手の山(阿蘇岩山)の山頂に航空自衛隊のレーダー・サイトが見えます。
頂上にレーダードームが確認できます。
調べてみると、航空自衛隊三沢基地(青森県)の分屯基地で、当別分屯基地で正式名称は「北部航空警戒管制団第45警戒群当別分屯基地」・・・長っ(-_-;)
当別ダム到着です。
まずは、ダム横に駐車場があったので車を止めて、上部から自然放水を眺めてみようと思いますが・・・
駐車場横に何故かタイヤが展示されてます。(メ・ん・)?
写真左手奥から乗用車用タイヤ、10トン積ダンプトラック用タイヤ、そして右手前が55トン積ダンプトラック用タイヤとの説明がありました。
多分、ダムを建設する際に活躍した55トン積ダンプトラックが大きいこと伝えたいんでしょうね。(^┰^;)ゞ
タイヤの横には、埋木(うもれぎ)が展示されてました。
説明によると、樹齢約300年のハルニレで、ダムを作るために掘り下げた時に出現したそうです。
管理棟なのか駐車場横の建物には、外から利用できるトイレがあったのですが閉まってました。祝日だった関係で閉まってるのか不明です。
ここ当別ダムは、一級河川・石狩川水系当別川に建設された多目的ダムで、2012年(平成24年)10月に完成したそうです。
現在、自然放水中です。(^O^)/
堤高は52.7メートルだそうで、大きなダムの迫力ある様子を想像して訪れると・・・ちょっと物足りない迫力かもしれませんが、間近で見る自然放水は、やはり迫力あります。(#^^#)
遠くに見える山が、先程の航空自衛隊のレーダー・サイトがあった阿蘇岩山です。
ダム上部から見ると、下の川の左手に駐車場がありダムを間近で見れるようなので、車で移動してみる事にしました。
私が見落としたのか不明ですが駐車場を示す標識は気が付きませんでした。当別方面から川を渡る橋の手前を右手に入ると駐車場がありました。
自然放水の様子を動画撮影してみました。
駐車場の周りには、多数のドウダンツツジが植えられていました。
なんで、1本毎に「ドウダンツツジ」の看板を付けてるんだろうと不思議に思ったのですが、近づいて確認すると、当別ダム完成記念植樹との事で個々に議員さん達の名前が書かれてました。そういう事なのね。
測量の碑もありました。
札幌まで33キロ、東京まで862キロだそうです。
以上、当別ダムの自然放水でしたが、自然という事で気になるのは、4月中旬には始まってたような放水ですが、何日位続くんでしょうか・・・連休中との事ですからあと5~6日は楽しめるようです。