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2017年、寒さと風に勝てない苫小牧の野外観察会 [鳥の野外観察会]

先週(2月18日)は、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングで、Ⅰ、Ⅱコース合同で貸切バスを利用して苫小牧方面へ野外観察会でした。(#^^#)
 
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この日の天気予報では雪も降る曇り空の予報だったのですが、見事に予報が外れて終日青空の野外観察会日和です。しかし風もあり気温は低く、これから苫小牧港方面へと海に向かうので嫌な予感です。

今回の撮影機材は、Nikon D500 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMを手持ち撮影です。
 
バスは札幌を出発して、恵庭の道の駅でトイレタイム、近くのオジロワシのポイントをチェックして、道の駅サーモンパーク千歳へ向かうのですが、例年なら見れるオジロワシがいません。楽しみにしていたポイントが空振りのつまずき・・・w( ̄o ̄)w オオー!
 
サーモンパーク千歳です。

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オオハクチョウにカモ達がいましたね。(#^.^#)
 
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先生が「オオハクチョウに混ざって、コハクチョウが一羽いるので探してみて」とのことで、早速、コハクチョウを探せです。

発見です。手前の一羽がコハクチョウで、奥はオオハクチョウです。図鑑のように比較できます。(^^♪

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名前はオオ(大)とコ(小)ですが、オオハクチョウの大きさが140cm程度で、コハクチョウは120cmと差は僅かなので、大きさから見分けるのは難しいかも・・・
 
コハクチョウは嘴の黄色部がオオハクチョウに比べて小さく、今回のコハクチョウは嘴の黒い部分も確認しやすいので、先ほどの写真をトリミングしてみますね。

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オオセグロカモメです。

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もう一枚、オオハクチョウがポーズをとってくれたので写してみました。(^^♪

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ヒドリガモです。

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冒頭に使った写真もヒドリガモで、ここサーモンパーク千歳での撮影です。
 
マガモです。
 
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ちょっと距離がありますが、ホオジロガモです。

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嘴の付け根の白斑が分かります。
 
今回の野外観察会ですが、残念ながら終わってみると、トリの撮影は、ここサーモンパーク千歳だけです。あとの場所は、いても距離が遠くてダメでした・・・w( ̄o ̄)w オオー!
 
次の場所は、苫小牧東湊です。
 
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写真を見ると、港は青空も見えていい感じの写真なのですが、風も強く寒くて凍えます。ブルブル。
 
場所を移動して・・・

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岸壁では、多数の釣り竿が並んでいます、何を釣ってるのか確認すると、チカ釣りだそうで、ここで何が気になったかって、この釣り竿がモーターを使って自動で上下してます。釣り人は離れて休んでいます。

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釣りをしない私としては知らなかったのですが、こんな機械があるなんて驚きです。釣れた状態が気になるのですが、残念ながら見ている間に釣れなかったので、釣れた時の動きは不明でした。
 
勇払マリーナです。

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遠くにスズガモが多数いましたが、距離も遠く、ここも風が冷たく寒くて耐えれません。早々に建物の中に避難しました。
 
その後、苫小牧文化公園(苫小牧市末広町)で昼食タイム(コンビニで購入したサンドイッチ)で、その後、もう一か所で野外観察を予定していたのですが、寒さで断念、いつもの北大研究林(苫小牧研究林)は雪が多くて大型バスが入れないとのことで、札幌に戻ることになりました。
 
せっかく天気は青空もあり良かったのですが、寒さと風に負けて退散ですね。
 
今日の観察会の成果は、次のような鳥たちです。
 
サーモンパーク千歳で、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、オオセグロカモメ、ヒドリガモ、ホオジロガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ(メス)、エナガ、苫小牧埠頭で、クロガモ、ウミアイサ、コオリガモ、オオハム、勇払マリーナで、カンムリカイツブリ、スズガモ
 
 

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