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2016冬、ローカル列車の旅(4日目)、京都鉄道博物館を楽しむ前編 [ローカル列車の旅]

青春18きっぷで旅するローカル列車の旅の4日目の様子です。4日目は、ローカル列車の旅の目的地である京都で、今年オープンした京都鉄道博物館を丸一日楽しむマイイベントで、移動は中断です。(#^.^#)
 
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冒頭の写真は、京都鉄道博物館の展示車両から、0系新幹線電車の後継機(100系122形5003号車)と、国産最古の量産型蒸気機関車(230形233号機)を使ってみました。

京都鉄道博物館(京都市下京区観喜寺町)は、梅小路蒸気機関車館と交通科学博物館の一部の収蔵物も集結して、2016年4月29日にオープンした全53両の車両を収蔵した国内最大級の鉄道博物館。どうしても写真の枚数が増えてしまい、ブログは前編(屋内展示)、後編(屋外展示)と2回に分けて投稿することにしました。
 
京都駅からのアクセス情報を確認すると、バスか徒歩になるようで、バスなら京都駅のバス乗り場~梅小路公園前で下車。そして、徒歩の場合は、京都駅の中央口より西へ徒歩約20分。

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20分程度なら京都駅から徒歩にしようと、ホテルを出てGoogle Mapで検索すると、なんと宿泊したホテルの位置は、京都駅より京都鉄道博物館側だったので、ホテルからほとんど一直線で徒歩10分程度の近さでした。危なく逆方向の京都駅に行くところでした。
 
開館時間、10:00~17:30(入館は17:00まで)、休館日:毎週水曜日
 
Google Mapに「開館時間前に到着します」などと余計な心配をして頂き、開場20分前の9時40分には、京都鉄道博物館に到着しましたが、既に大勢の人が並んでいました。

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本来なら平日に訪れたかったのですが、今日は土曜日ですから混むんだろうなと思ったら想像通りでしたね。列は前売り券持参者と、当日券に分けられてます。そうか事前に前売り券を購入しておけば、当日券を購入する時間を省けたのか・・・
 
混んでた関係なのか、開場時間の5分前には開場始まりました。
 
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当日券は自動販売機で購入します。一般の入館料金 1,200円です。その後、入場券は入口の係りの人に見せるだけで、最初の「プロムナード」に入ります。
 
駅のホームをイメージしたような広い場所で、C62形蒸気機関車、クハ86形、0系新幹線が出迎えてくれます。
 
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この後もずーっとそうですが、展示車両を撮影したいのですが、人が多いので、出来るだけ人の切れ目を狙って撮影するので、何度も撮り直しです。
 
このプロムナードの展示車両は、編成で設置されてます。こういう展示って珍しいかも?
 
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逆側(本館入口)は、0系新幹線、DD54形ディーゼル機関車、クハ103形です。このプロムナードにお弁当が販売されてコーナーがあります。レストランは順番待ちで、昼食はSL弁当を買ってホールで食べました。
 
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プロムナードを抜けると、いよいよ「本館1F」に入ります。

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広大な吹き抜け構造となる本館1Fで、鉄道の歴史、鉄道のしくみなど、実物車両や体験型の展示が楽しめます。
 
当時世界最速の300km/hでの営業運転を実現した500系新幹線です。写真の線路はトロッコ車に乗れるコーナーです。京都鉄道博物館は、体験するコーナーが多いです。

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本当は正面から500系新幹線の写真を使いたかったのですが、何度か撮影しようと通ったのですが、記念撮影の人が絶えなく断念しました。
 
吹き抜けの3F方向の上を見上げると、通路部分の窓が斜め下方向に向けて設置されていて、新幹線のようなデザインになってます。

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先に3F側がどうなってるか写真を載せるとこんな感じで、やはり少し斜めになってました。小窓をのぞくと、ちょうど500系新幹線が見えました。(^^♪
 
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イギリスから輸入された最初の勾配線区用の蒸気機関車で、1800形1801号機。

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昭和30年~40年ごろの駅を再現した「昭和乃駅」だそうで、駅名標の前後の駅は大正と平成でした。思わず大正と平成の方向に何かあるかと考えましたが、関係するものはなく、駅名標のシャレのようです。(#^.^#)

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北海道を含めて全国で活躍してたDD51形ディーゼル機関車。車両の下に通路が続いていて、見上げるようにして台車周りや車両下部の仕組みを見れます。
 
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「こだま」は運転席部分で切断されて展示されてますが、運転席を見学できます。どんな感じかと見るのも直ぐに行列になり並ぶことになるんです。

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意外に運転席は入り口から入ると高い位置です。

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運転席に座って、運転席からの景色(前に展示されているヨ5000、ワム3500)も確認できます。

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直流区間用電気機関車のEF66形も車両の下に通路が続いていて、台車周りや車両下部の仕組みを見れます。
 
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ちなみにDD51形ディーゼル機関車と、EF66形電気機関車の下への通路の方向を意識せず、出口から入ってました。あとで気がつきます。(^┰^;)ゞ

普段は、押すことができない非常ボタンを押すことが出来ます。

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車掌になった気分で、ドアの開閉体験です。

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他にも踏切も開閉でき、こちらも普段は押す機会がない「非常ボタン」も操作でき、踏切が閉まって線路内に閉じ込められるなんてシーンも体験できます。
 
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エスカレーターで、「本館2F」へ、2Fから1Fを見ると、こんな感じです。

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水槽のようなスペースには、ちょっと大き目なジオラマで、鉄道模型を運転しすることができます。

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そして、私のお目当ての巨大ジオラマです。
 
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HOゲージの鉄道模型です。

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自動改札機も気になるのですが、よく見ると、自動改札機の上の電光掲示板は、実際の時間と連動してます。

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さて、自動改札機の方ですが、まずは、券売機で専用の切符を購入。(無料です)
 
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その切符を持って、自動改札機を通過するのですが、一部が透明になって、きっぷを投入口に入れてから取り出し口に出てくるまでの動きを見る事ができます。

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出てきた切符は、7100形蒸気機関車「義経」が印刷されてます。

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自動改札機の動きが早いので、動画で撮影してみましたが・・・
 
 
何とか切符の流れる様子が確認できますが、やはり速くてついてけません。
 
やはり人気は、運転シミュレータで、運転体験できるかは抽選だそうです。やってみたいよね。(#^.^#) 

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ダイヤを支えている運転指令所は、空いていたので体験に挑戦!

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何か指令を出してシミュレーションを楽しむかと思ったのですが、トラブル発生時の対応に関して、2択に答えながら復旧を目指すクイズでした。私は全問正解!
 
以上、青春18きっぷで旅するローカル列車の旅のイベント編で、京都鉄道博物館の前編は、屋内展示の様子でした。
 

 

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