2016年、今年も寒かった小樽港の野外観察会 [鳥の野外観察会]
一昨日(12月17日)は、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングで、Ⅰ、Ⅱコース合同で貸切バスを利用して小樽港へ野外観察会でした。(#^^#)
道新文化センター(大通り)9:00集合という事で、午前8時前に、奥さんの車で近くのJR駅まで車で送ってもらったのですが、車の外気温度計は、マイナス14度で、日中もマイナス状態の真冬日の予報で、厳しい野外観察会の予感です。
例年のように小樽港での野外観察会は、しばれる(北海道弁)寒さでしたが、さらに数日前からの降雪で、札幌市内の幹線道路は、片道1車線になり大渋滞・・・一般道では、渋滞で野外観察時間が無くなるとの判断で、高速道路を使っての往復移動でしたが、往復共に片道1時間半以上の移動は、疲れましたね。(;´д`)トホホ
小樽市内に入ると、野外観察の前に恒例の「かま栄のかまぼこ」に立ち寄ってトイレタイムです。
お腹が空いているわけじゃありませんが、定番の「パンロール」をテイクアウトして車内で食べます。これを食べないと小樽港へ野外観察会に来た気分が出ませんからね。美味しいー。(^^♪
最初の観察場所は、祝津漁港です。
写真では、暗い空模様なんですが、反対側には青空もみえるので、それほど天候の悪さを感じませんが、海からの風が冷たく、カメラを持つ手の指先が痛い感じです。Σ(゚д゚lll)
ちょっと距離がありますが、奥にシノリガモ、手前に、ハジロカイツブリです。
撮影機材はNikon D500s + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMを手持ち撮影で、鳥の撮影時には、ほとんどの撮影でD500の1.3倍クロップを使いました。
何かが飛び立つ様子を撮影したのですが、改めて写真を確認しましたが、ウミアイサの雌かな?
その後に、意外と近くにウミアイサの雄雌が、行ったり来たりとウロウロしてくれました。ちょっと逆光なのが残念です。
ウミアイサの雄です。
ウミアイサの雌です。
雄雌ともに冠羽がハッキリ確認できます。
ウミアイサの雄が、水面から起き上るようなポーズです。(#^.^#)
場所を移動して、高島漁港です。
テトラポットの上に、ウミウ、ヒメウです。
近くに現れる鳥はいませんね・・・いや失礼しました。オオセグロカモメが撮影させてくれました。
次の場所は、初めて訪れるホーマックの裏手というか、先生が下見で見つけたのですが・・・
何やら沢山いますが、カンムリカイツブリの群れだそうです。
ちょっと距離があるので、トリミングしてみると、おー!確かにカンムリカイツブリの群れです。ちょっと驚きの光景ですね。
もう少し頑張ってトリミングです。これで近くで撮影出来たら最高だったのですが、多分、二度と見る機会が無いであろうカンムリカイツブリの群れでした。
最後は、フェリーターミナルで昼食タイムを兼ねて、小樽港最期の観察地です。
ヒメウが飛び去る様子を撮影。
シノリガモ。複雑に入る白い斑がハッキリと確認できます。
ちょっと距離がありますが、嘴の付け根に白斑が特徴あるので、分かりやすいホオジロガモです。
そして偶然に近くで撮影できたハジロカイツブリです。
慌てて2枚程撮影したのですが、直ぐに水中に潜ってしまい見失ってしまいました。
以上で、小樽港の野外観察会は終了してバスで札幌へ戻ったのですが、今日の観察会の成果は、次のような鳥たちです。
オオセグロカモメ、セグロカモメ、ワシカモメ、シロカモメ、カモメ、ウミネコ、シノリガモ、ウミアイサ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ウミウ、ヒメウ、ホシハジロ、マガモ、スズガモ、トビ
12月恒例の小樽港の野外観察会は、終わってみると、やはり、しばれる寒さ厳しい観察会でした。Σ(゚д゚lll)