Nゲージ固定レイアウト、マルチ車輪クリーニングレールの設置 [Nゲージ新レイアウト]
我が家のNゲージ新固定レイアウト構築の進捗報告です。TOMIXマルチ車輪クリーニングレールを設置してました。(#^.^#)
これ旧レイアウトでも設置したもので、クリーニングレールの上を車両が通過すると、車輪の汚れをクリーニングしてくれるのです。
クリーニングヘッドは、湿式(ペーパータイプ)と乾式(ヤスリタイプ)が同梱されており、通常は湿式(ペーパータイプ)を使います。
設置場所は、固定レイアウトの最外周の本線に組み込みます。
この製品は、TOMIXのレール用ですから、我が家のKATOのシステムレール(ユニトラック)に組み込むには、KATOの20-045ジョイント線路が必要です。
これは、ユニトラックと固定式線路や他社製道床付き線路との接続用線路で、62mm (2本入) なので、TOMIXマルチ車輪クリーニングレールの前後に接続することで、既存のKATOのシステムレールに乗り入れることができます。
そうそう、TOMIXマルチ車輪クリーニングレールを組み込む際は、振動してクリーニングするので車輪が脱線する可能性あります。踏切線路(124mm)を組み込むと、脱線復旧線路になるので前後に組み込んで使ってます。
ここで想定内の問題発生です。TOMIXマルチ車輪クリーニングレールは、他社製になるので、線路の長さが異なるのです。したがって・・・
片側を既存の線路に接続すると、反対側ですが、ちょうど合う長さの線路が無いのです。想定内というのは、旧レイアウトでも端数線路などを用いて、強引に寸法を合わせた記憶があったのです。
という事で、今回の目玉は、KATO 20-050 スライド線路(78mm~108mm)を購入したのです。
寸法調整用線路で、20-091 端数線路で調整できない寸法をスライド式なので、可変調整可能なのです。(#^.^#)
KATOの線路のどの範囲をカバーするか比較してみると、下記写真の上段から124mm。そしてスライド線路の78mm~108mm、62mmまたは64mmの直線線路の中間をカバーします。
スライド線路を組み込むと下記のような感じです。
TOMIXマルチ車輪クリーニングレールの電気配線ですが、レールから給電する事も可能ですが、車両を低速で走らせる事が出来ないので、コネクター接続で、パワーパックから給電します。
専用のパワーパックを用意するのは、もったいないので、給電用の外部スイッチを経由させて、前回、取り付けた孫用の運転コントローラーから給電させます。
これで、車両の速度は従来の最外周の本線用孫用のパワーパックで調整して、TOMIXマルチ車輪クリーニングレールの給電をもう一台のパワーパックで調整可能です。
それでは恒例ですが、TOMIXマルチ車輪クリーニングレールと、車両を操作する様子を動画で撮影してみました。
前半の映像で、クリーニングレールが振動している様子が分かったでしょうかね?
以上、我が家の固定レイアウとに、TOMIXマルチ車輪クリーニングレールを設置してみたでした。