SSブログ

変わりそばの「卵切り」を打つ [麺を打つ]

昨日は、そば粉も残ってるので、昼食にそばを食べようと、そばを打つことに、打ち立てのそばは美味しいのです。(#^.^#)
 
DSC_2252.JPG

いつものように二八そばを打って、一旦は、そば打ち道具を片付けたのですが、ちょっと遊んでみようかと、再度、道具を出して、変わりそばの卵切りを打ってみました。卵切り初挑戦です。

用意するのは、そば粉(180g)、卵黄(3個)です。本当は、さらしな粉(一番粉で色が白い粉)を使うようですが、さらしな粉なんて用意してませんので、そば粉(ほろみのり)でも違いないかと安易な考えです。
 
DSC_2258.JPG

そば粉にさまざまな食材を混ぜ、そばにしたものを「変わりそば」というそうで、茶そばなど、色が鮮やかで、見た目も美しいそばを「色物」と呼ぶそうです。
 
今回は、錦糸卵のように美しい卵切りで、水を使わず、そば粉と卵の黄身だけで打つのですが、黄身はつなぐ力が強いので、初心者でも打てるようです。
 
卵黄に、そば粉をひと握り分だけ加え、よく混ぜます。そば粉を3~4回に分けて加え、その都度よく混ぜるのですが・・・

DSC_2260.JPG

混ぜ始めると、予期しない事態で、こね鉢に生地が付いて簡単に取れません・・・スケッパーでこね鉢を傷つけないように取りました。
 
DSC_2262.JPG 
 
そばをこねる感覚とは違って、これならちょっと大きめのボールで、料理感覚でこねるのが正解だったようです。(;´д`)トホホ
 
さらに、早い段階で、卵黄はそば粉に吸われてしまい、そば粉がまとめれないというか、後半に加えたそば粉は粉のままなんですが・・・
 
DSC_2264.JPG
 
リカバリー方法を悩んだ結果、卵黄の一個追加です。

DSC_2265.JPG 
 
結局は、卵黄の追加も焼け石に水状態で、結局、最終手段は普通に水を使って、生地をもとめて、あとは普通通り、菊練り、へそ出し、鏡餅の形にするの工程を終えました・・・w( ̄o ̄)w オオー!

DSC_2267.JPG

写真じゃ伝わらないと思いますが、確かに生地は黄色ですが、想像していた鮮やかさとは異なります。色の付き方や、卵黄追加や加水の原因は、さらしな粉を使ってない事が原因なのかもしれません。(メ・ん・)?
 
さあ、次の工程で、手でのしますが、そば粉(180g)の二人前の量ですから、小さくて戸惑ってしまいます。

DSC_2269.JPG
 
その後、丸出し、四つ出しと工程は順調に進みます。打ち粉が付いたため、さらに黄色が分からなく、写真を見ても本当に卵切りを打っているのか心配になります。

DSC_2272.JPG

普通なら、そば粉100%の「十割そば」ですから打つの大変じゃないかと思うのですが、卵黄のつなぎの強さで扱いやすく、確かに初心者でも打てるというのに納得です。
 
最後の切る工程ですが、卵切りは、麺の太さを若干細めにするそうで・・・

DSC_2275.JPG

最近は、麺の太さを細くするようにしているので、いい感じに切れたと思います。
 
昼食で食べ比べしたく、二八そば(下記写真右側)と、卵切り(下記写真左側)の両方を用意します。

DSC_2276.JPG

ちょっと意図的に器や盛り付けも変えてみましたが、写真じゃ卵切り黄色が分からないと思うのですが、実際に見た感じも,どこが黄色なのって感じです。(^┰^;)ゞ
 
写真用に白い皿に、少し取って並べてみると・・・

DSC_2281.JPG

おー!、これならイメージする黄色とは、ほど遠いですが、色の違いが分かりますね。(^_-)-☆
 
肝心な味の方ですが、奥さんも同じ感想で、卵切りあっさりして美味しいです。美味しい原因は、そば粉100%の「十割そば」が理由なんでしょうね。
 
DSC_2284.JPG 

以上、昨日は、二八そば、卵切りの、最後は、二八そばの端生地で作ったごまかりんとうで、蕎麦づくしって感じでしたが、今度は、さらしな粉を用意して卵切りのリベンジ、抹茶を用意して茶そばも挑戦しようかと思います。
 

nice!(18) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 18