2016年、長都沼～舞鶴遊水地～ウトナイ湖の野外観察会

先週は（11月10日）は、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングでした。(#^^#)

今回の野外観察会は、マイクロバスを貸し切り、長都沼～舞鶴遊水地～ウトナイ湖を巡ります。住所的には千歳～長沼～苫小牧になるのかと思います。

バスを使う野外観察会となると、いつもなら木曜教室と金曜教室の合同なので、大型バス使うのですが、今回は、木曜教室単独なので、マイクロバスの利用です。

 

手配されたマイクロバスは、そよかぜ観光さんのマイクロバスです。NHKカルチャー新札幌教室の「スノーシュー」で毎回乗ってたマイクロバスとの再会でしたね。(^_-)-☆

 

参加者は先生を含めて15名です。今回期待できるのは、マガン、ヒシクイ、ハクチョウや数種類のカモ、ダイサギ、アオサギなどのサギ類、オジロワシ、オオワシなどの冬鳥です。

 

撮影機材はNikon D500s + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMを一脚または手持ち撮影です。一応、テレコンも持参しましたが、使うシーンなく終えました。

 

最初の目的地は、道の駅花「ロードえにわ」でトイレタイム後に、長都沼です。ここ千歳市になるのか長沼町なのかな？

展望台があるので、まずは上からチェックです。(ﾒ・ん・)？

 

 

オオハクチョウが仲良く泳いでます。

水面のカモは、マガモ、ヒドリガモです。

 

 

マガンやヒシクイも確認できますが、距離があるので、場所を移動して近づく事にします。

 

マガンが対岸に見れる場所に移動しました。写真じゃ分かりにくいのですが、背の高い枯れ草っていうのか多数あるので、隠れる感じで対岸を観察するには適しています。(#^.^#)

多数のマガンの群れが次々と飛来してきました。ヒシクイも混ざっています。

ダイサギが白く優雅な姿で飛行してくれます。(^^♪

ハクチョウの手前にシジュウカラガンがいると先生が教えてくれました。何処？

 

 

トリミングしてみると、確かにハクチョウの手前に、マガンより小さく、ほおが白いのが特徴なシジュウカラガンがいました。

何かに反応して、マガンが一斉に飛び立ちます。

何事かと思うと、上空にオジロワシの姿です。おー！

場所を移動して、舞鶴遊水地です。川の増水に対応するための人口池です。

ここでも遠くにマガンやハクチョウを確認できますが、距離があり過ぎです。

ここに立ち寄ったのは、コウノトリがしばらくの間いたそで、微かな期待で寄ったのですが、残念ながら既に移動したようで見る事は出来ませんでした・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

その後、最終目的地であるウトナイ湖のビジターセンターで、昼食タイムと最後の観察です。

考えてみたら私は、ウトナイ湖のビジターセンターへ入るの初めてかもしれません。立派な施設です。

剥製ですが、オジロワシとオオワシ迫力あります。

もう一つ驚いたのが、湖面を観察するために置かれているスコープです。このFujinon 25 × 150 MTの巨大なスコープに驚きです。

先ほどネットで確認すると70万前後するようですが、値段より驚くのは大きさです。持ち運び不可ですよね。(￣▽￣;)!!

昼食後にウトナイ湖での観察ですが、遠くには確認できますが、近く（撮影可能な距離）にはいませんし、数もめちゃ少ないです。ウトナイ湖というと野鳥の宝庫のように感じますが、エサやり禁止などが影響しているのか、ここまで少ないとは・・・

場所を移動して、発見したのが、じっと餌を狙うダイサギです。

餌を捕る瞬間を撮影しようと粘ったのですが、待ちくたびれて諦めて場所を離れた直後です。先生から「餌を捕らえた」との声が、まあ、こういうのってお決まりのパターンってやつで諦めた次の瞬間なんですよね・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

 

今回の成果は次のような鳥たちです。

 

オオハクチョウ、コハクチョウ、ダイサギ、シジュウカラガン、マガン、ヒシクイ、オジロワシ、オオバン、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、コガモ、オナガガモ、マガモ、オカヨシガモ、ミコアイサ

 

以上、11月のマイクロバスを使っての長都沼～舞鶴遊水地～ウトナイ湖の野外観察会でしたが、初めて訪れた長都沼は天候にも恵まれて、なかなかいい感じの野外観察地でした。