2016年10月男のパン教室、番外編のそば教室 [麺を打つ]
昨日の「男のパン教室」10月28日の続編で、私が不定期に開催している「そば教室」の4回目で、幌加内産の新そば粉「ほろみのり」がそば粉です。(#^.^#)
横浜から遊びに来ている切り絵のmoritobitoさんの高校時代のお友達も、男のパン教室に続いて参加です。お友達も初めてのパン作りに続いて、初めても手打ちそば体験と、ハードな一日にだったかもしれませんね
。
このそば教室のキッカケが、moritobitoさんが、今年の年越しそばを自分で打ちたいって目標からで、マイ道具を買って目指せ年越しそばです・・・んー残りを考えると来年か?
月一回の町内で開催されている、そば打ち同好会にも参加されているそうですが、出来上がったそばを自宅で食べるのですが、麺が切れてしまうので何が原因だろうかと相談を受けました。(メ・ん・)?
皆で打ったそばを食べたのは初回のそば教室だけですから、今回は、moritobitoさんの作業を再チェックして、出来上がったそばを茹でて、食べるところまで通しで行ってみます。
生地が切れてしまうのは、加水が少なかったり、のしに時間がかかっている場合だと言われます。また、茹でる際に切れるのは、菜ばしでかき回しすぎ、湯の量が少ないなどが考えられます。
私が習った時には、時間がかかると駄目だと教わり、私の説明でも、そば玉をつくるに10~12分、のすに10~12分以内を目標にするように、キッチンタイマーをセットして、そばを打ってもらってます。
聞くと町内では、周りはベテランの方で、時間を気にせずやるようにいわれているそうで、多分、各工程に時間を掛け過ぎているのが原因じゃないのかな?
もう一つ気になったのが、たたむ際のmoritobitoさんの打ち粉の量の少なさですね。
のし工程でも最初に、のし台に微小、四つ出しに微小の打ち粉を使いますが、のしでは微小、そして、たたむ際には、たっぷりの打ち粉を打つのです。
麺を切ったら余分な打ち粉を落とすので、たたむ際は、たっぷり打ち粉を打たないと、たたんだ生地がくっついて、それも麺が切れる原因になると思います。
最後の切る工程前までは、いい感じで進んでる気がします。ここまでは問題ありませんね。(^_-)-☆
最後の切り工程ですが、麺は細く切るように心がけてもらいました。細く切ったつもりでも意外と太いんですよね。(^┰^;)ゞ
茹で作業は、moritobitoさんと友達の共同作業です。
多分、麺が切れるというのは、茹での段階で切れてると思います。冒頭に、茹でる際に切れるのは、菜ばしでかき回しすぎ、湯の量が少ないなどのケースを書きましたが・・・
私の経験では、意外と茹ででは切れないんです。茹でる際に切れるんじゃなく、茹でる前から麺が簡単に切れそうな状態なので、茹でると切れるって事だと思います。打ったそばを全部(5人前)茹でるので、麺がくっつかないように頑張って茹でてね。(#^.^#)
コーヒーマスターのSさんに、ざるそばの器を持ってきて頂き、盛り付けてみましたが、見た目の麺の太さもいい感じです。
麺を持ち上げても麺の長さもあり、太さ、そして味も問題なしです。大成功じゃないでしょうか・・・
実は、奥さんに家に帰り怒られる失敗してしまったのです。美味しい麵つゆあるからと持たせてくれたのですが、1倍だからと言われたのを、1倍は薄めずそのまま使えることを言われたと思ったんです。
家に帰って、麵つゆがしょっぱくて、水で薄めたと話したら、1倍は、麵つゆ1に水1で割ることだと呆れられ、それじゃ皆さんしょっぱくて最悪だったでしょうと怒られました。確かに皆さんも、しょっぱいかなと水で薄めたんですが、申し訳ないことをしてしまい反省です。。(;´д`)トホホ
次のそば打ち挑戦者は、家庭菜園の達人Sさんです。頑張ってね!
そばが切りの工程に入ったこともあり、コーヒーマスターのSさんには、私が考えた「ごまそばかりんとう」を作ってもらいました。
そば打ちの方は、家庭菜園の達人Sさんが終わり、次は、moritobitoさん指導で、お友達が挑戦してます。その様子は、なかなかの名コンビです。(^^♪
「ごまそばかりんとう」の方は、一番手間がかかる生地をスケッパーで切り、一本一本、天板に並べる作業です。
この天板に並べる作業が簡素化できれば完璧なんですが、生地がくっつくので地味な作業ですが大変なんですよね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
あとは、オーブンで焼いて、フライパンで砂糖水と絡めれば完成です。
人数が多いので、「ごまそばかりんとう」を2回作って、最後に皆で分けて持ち帰りました。
以上、「男のパン教室」の番外編の「そば教室」でしたが、最後に、コーヒーマスターのSさんとY先生の持ち帰りそばを私が打たせて頂きました。今回は、打ち立てのそばを皆で食べましたが、皆で批評しながらワイワイ食べるのって楽しくて美味しいですよね。(^^♪