秋の恒例「いくらの醤油漬け」作り [季節を感じる]
今年もブログに登場する季節になった「いくらの醤油漬け」作りの話です。(#^.^#)
この時期になると毎年のように書いている話題で、特に毎回変化がある作業でもないのですが、やはり我が家の秋の風物詩は「いくらの醤油漬け」作りですから、これを書かないと季節を感じれませんよね。
作ったのは日曜の話なんですが、朝起きると奥さんから近所のホクレンショップのチラシに、北海道産生鮭筋子が出ていたとの情報提供が・・・
早い話が、そろそろ買って作ってもい時期だから、買って来て作ったらって、暗黙の作業指示ってやつですね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
早速、生鮭筋子を買いに行ったのですが、買い物の途中で、醤油漬けに必要な酒が無いからと、奥さんから業務連絡があったようですが、気が付かずに帰宅。まあ、私の在庫から出すか買って来るかの違いで大差ありません。
在庫から出したのは、何度か醤油漬けにも登場している、我がまち江別の地酒である「瑞穂(みずほ)のしずく」です。
結局、日中は作る時間なくて、夜になってからの作業開始でした。ぬるま湯に塩を適当に入れて、その中に筋子を入れ卵が潰れないようにほぐします。
このほぐし作業が奥さんは嫌いで絶対に作る事はありません。卵は簡単には潰れないのですが、丁寧に薄皮や筋を取り除く作業は面倒な作業です。
薄皮は生臭さの原因となるといわれてるので、ボウルの水を何度も取り替え、薄皮を頑張って取り除いて、キレイないくらになるようにします。
洗い終わったいくらをザルに移して水を切ります。この時も私は軽く塩を振りかけかき混ぜます。
塩水を使ったり、ザルでも塩を振りかけるのは、いくらを柔らかくするためだったか、イマイチ理由を忘れましたが、これが工程だと思ってやってます。
今回用意した生鮭筋子は合計1kgなので、水切りを良くするのに、二つのザルに分けました。
ザルに入れた状態で約1時間ほど置いて、水切りします。この間に、醤油漬けのタレ作り・・・
我が家のタレは、醤油2、酒1、みりん1の割合で作って、若干醤油をプラスして濃さを調整するのですが、味見しながら薄いか?濃いか?と悩みますが、我が家は減塩醤油なので、薄い味付けだと思います。
ザルで水切りしたいくらをボールに移して、タレを入れて、軽くかき混ぜたなら作業完了です。
あとは、ボールにラップをして、美味しくなーれ、美味しくなーれと、一晩冷蔵庫で寝かせます。(^^♪
翌朝に冷蔵庫から出したいくらを確認すると、いくらがタレを吸い込んで、美味しそうな「いくらの醬油漬け」の完成です。
早速、朝からちょっと大きめのお茶碗に酢めしを入れて、たっぷりのいくらをのせて頂きました。
この朝一に、完成したばかりのいくらを食べる瞬間が、北海道に住んでるーって気分を味わう瞬間なのです。