アラスカクルーズ 9日目、メンデンホールビジターセンターで熊の親子撮影 [クルーズの旅]
「コーラル・プリンセスで航く!大自然のアラスカクルーズ 14日間」の様子ですが、9日目は一般道から直接行ける南東アラスカの氷河としては、最大のメンデルホール氷河を見に行きます。(#^.^#)
ジュノー入港後にバスで移動して、トンガス国立森林メンデンホール氷河へ向かいました。冒頭の写真は、駐車場近くにあるメンデンホールビジターセンターから氷河を撮影した写真です。
ビジターセンターから徒歩で15分程度歩いて、氷河やナゲット滝を近くで見るポイントに行けるのですが、入口のレンジャーが「ビジターセンター近くに熊が出てるので、声を出さずに進め」と誘導されます。えっ!熊?立ち入り禁止じゃなく、静かに進めって?
静かにビジターセンター方面に向かうと、斜面に大きな熊がいました。(地面を掘ってアリを食べてる)
上記の写真は焦点距離140mmで撮影して、トリミングしてません。めちゃくちゃ近い距離に熊がいるのに驚きです。( ̄▽ ̄;)!!
ここは動物園じゃありませんし、別に柵があるわけでもありません。早い話が、熊が出たんじゃなく、熊の住むところに人間がお邪魔しているそうで、静かに見ているだけなら、熊は人間の存在を無視しているそうです。
下からだと樹木が邪魔なので、場所を変えて、ビジターセンターの建物がある上から撮影してみます。
親熊以外に子供の熊も現れました。(#^.^#)
今まで、野生動物が見れると、肩透かし状態だったので、この距離での熊の出現に、どう撮影すれば良いのかも分からず興奮!
子供の熊は可愛いですよね。焦って撮影しているので、色が飛んでますが、撮影できたので大満足です。(^_-)-☆
子供の熊が2頭いました。
ゆっくりと観察させてくれたので、動画も撮影してみました。
最後に何が驚いたって、熊の親子が食事を終えて立ち去ったのですが、人がいる側の道路を横断してったのです。
レンジャーは道の通行を止めるだけなので慣れてるんでようがビックリ!上記の写真は、親熊の後を追う子供の熊ですが、数えると子供の熊が3頭いました、
さて、興奮が冷めない状態ですが、氷河を見に移動・・・キノコの傘に水が溜まってて、面白い絵になるかと撮ってみました。(^^♪
メンデンホール湖に鏡のように映る景色です。これで青空だと最高だったと、欲が出るものです。(#^.^#)
メンデンホールの氷河と、手前にあるナゲット滝です。
人は滝の近くまで行けるのですが、滝の大きさの比較に、人を入れた構図にしてみました。(赤丸でマーク)
ナゲット滝は氷河が解けた水が落ちてきているそうで、1年間に氷河は15mも溶けているそうです。約10年で氷河が消えるんじゃないかという話ですが、この水量を見ると本当かもと感じます。
滝の様子を動画で撮影してみました。
氷河です。天気が良く青空なら、氷河がブルーに輝くんでしょうね。
この氷河が崩れると、メンデンホール湖に落ちることになるようで、湖面に大きな流氷が漂っています。
望遠で撮影するとこんな感じで、写真からも大きな塊であることを感じます。
メンデンホールビジターセンターを後にして、ジュノーの街を散策したので、その話をおまけに少しだけ・・・
港には、4隻のクルーズ船が停泊してました、ちょっと下記写真が分かりにくいのですが、左右に1隻(右がコーラル・プリンセス)、中央に2隻が重なってます。
ジュノーの街の風景を恒例のパノラマ撮影してみました。(#^.^#)
以上、トンガス国立森林メンデンホール氷河でしたが、アラスカの旅も期待していたものが、オーロラ、氷河の崩落、鉄道乗車と良かったので、野生動物だけが残念と思ってたら、これも熊の出現で、今年一年の運を全部使い切っちゃったかもしれませんね。(^_-)-☆