アラスカクルーズ 8日目、ホワイト・パス&ユーコン鉄道に乗車 [クルーズの旅]
「コーラル・プリンセスで航く!大自然のアラスカクルーズ 14日間」の様子ですが、8日目は鉄道ヲタとしては、アラスカ鉄道に続いての楽しみであるホワイト・パス&ユーコン鉄道に乗車です。ワクワク。(#^.^#)
前回のアラスカ鉄道が、のんびり展望車両で豪華な車両(乗り鉄)を楽しむって感じでしたが、今回はスキャングウェイで人気があるホワイト・パス&ユーコン鉄道で、ゴールドラッシュの時代に、数知れぬ難問に立ち向かい完成した鉄道で、多くの時間をウロウロ(撮り鉄)で楽しみました。
コーラル・プリンセスが接岸した港で下船すると、目の前には、ホワイト・パス&ユーコン鉄道の客車が出迎えてくれてます。
通常の乗車なら、車内放送(ホワイト・パス&ユーコン鉄道の歴史や見どころ)は、英語で流れ、日本語パンフレットだけが頼りのようですが、今回乗り込んだ車両は、日本人用に日本語放送で楽しめる客車でした。
これだけでもラッキーなのに、他のツアーの日本人が乗り込まなかったので、貸し切り状態の車両になり、本来なら往路が谷側(見どころ楽しめる席)なら復路は谷側に交代する必要があるのですが、座席が半分も埋まってないので、見どころに合わせて好きな席に移動し放題です。(^_-)-☆
窓が開かないためなのか、窓を割る道具が、所々に置いてありました。
コーラル・プリンセスと次に発車する列車を入れての記念撮影です。
途中にあった車両基地なのですが、SL蒸気機関車が留置きされてます。パンフレットの写真を見ると、現役の機関車のようで、SLで運行する時期もあるのかもしれません。
客車ですが、前後にデッキがあり、出発駅の発車と到着付近は出入り禁止ですが、それ以外は写真撮影などに使ってOKです。
但し、自身の車両以外の車両に出入りする事は出来ません。
客車はこんな感じで、屋根に煙突があるのが分かるでしょうか?
各客車には、ストーブとトイレが付いています。
ゴールドラッシュの1900年に建設された、世界一急な鉄道は、アメリカ合衆国とカナダのホワイトホースまで、180kmを走りましたが、1988年に一旦は営業停止になります。1988年に観光用にフレイザーまで45kmが再開され、今ではクルーズ船が到着すると、何両もの編成が走る人気の鉄道です。
線路は、右に左に曲がることを繰り返しながら急こう配を進みます。
やはりカーブになると、客車と先頭の牽引機を撮る事が出来るので、デッキは超人気です。
途中にあった工事車両です。
デッキ越しに、前の車両の車窓を望遠レンズで撮影してみました。結構、イメージ通りの写真が撮れて満足の一枚です。
この日は山頂へ向けて高度があがるにつれて、天候が悪くなりガスって景色が見えなくなりましたが、山の下の方は晴れていたので助かりました。山頂では、牽引機を前後入れ替えるのですが、ガスって何も見えなく、これもいい感じの写真かもしれません。(山頂での下車できません)
復路で、後続列車が、追いかけるように下ってきましたが、普通は自身が乗ってる車両は撮影出来ないのですが、山を下るカーブですから、列車に乗りながらデッキで、乗ってるのと同じ列車の外観を撮影出来るなんて凄いですよね。(^_-)-☆
谷側も美しい景色なのは間違いありませんが、山側の岩を触れそうな距離で走る車両も迫力あります。
また、山側からは滝もありますが、車両すぐそばに落ちる水しぶきも面白い写真になりました。
山側のカーブから先頭の牽引機を撮影した写真です。
最後に車窓やデッキから撮影した動画です。
沢山の動画を撮影したので編集で、何処の映像をカットするか苦労したのですが、ギリギリ残したい映像にしたので、少し長めの動画になりました。