我がまち江別の千歳川と石狩川の様子 [我がまち江別]
本州に比べると台風の経験が圧倒的に少ない北海道(道民)にとって、台風7号が上陸したのち、台風11号、台風9号と1週間で3つの台風が上陸して、1年に台風が3回上陸するのは観測史上初めてだとニュースになりましたが、そんな台風の大雨による被害が残る中で、何と台風10号で大きな被害が広がる一方で驚きます。
早朝ウォーキングをサボッた日なんかは、気が向けば近くにある千歳川の土手を夕方にウォーキングします。石狩川との合流地点も見る事が出来て、万歩計で約8千歩になるので、私のお気に入りのコースです。
冒頭の写真は、千歳川(手前)が奥にある石狩川に合流する付近で、私の好きなロケーションで、この写真を撮影したのは、今年の7月中旬の晴れた日で、正面に見える建物(工場)が、王子エフテックスキャリア工場です。
私の認識不足の可能性ありますが、今回の台風による我がまち江別の影響は少なかったと思うのですが、台風9号が過ぎたところで、ウォーキングついでに気になる千歳川と石狩川の様子を撮影してみました。
上記のgoogle MapのEarth ビューの矢印付近(近所の千歳川の土手)から撮影したのが、下記の写真ですが、あれだけの大雨の後なので当然ですが、千歳川の水位は上昇してました。
この後も川の様子を撮影しながらウォーキングだったのですが、実際に撮影してみると比較対象の写真がないと、普段との水位の違いなんて分かりませんよね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
そこでに台風10号の過ぎた一昨日に、改めて比較用にと撮影したのが下記写真です。
先の台風7号、11号、9号では、千歳川の水位は大雨で明らかに上昇しましたが、台風10号では影響は小さかったようで、想像通りに水位が下がってますが、川の透明度は増水時の方がキレイですね。もう少し晴天が続くとさらに下がるはずです。
千歳川の水位を計測すると思われるものを発見しました。写真左側が増水時、右側が今回の写真です。
計測用の赤い棒が4本あるようですが、増水時には3本しか見えません。普段の水位を気にしてないので、最終的にどの程度まで下がるのか分からないのが残念です。
以下に比較写真ですが、全て、 写真左側が増水時、右側が今回の写真になります。
現在、建築中の千歳川を渡る橋の工事現場です。
端の橋脚部分、水位の違いの確認に分かりやすい目印になると思ったのですが、確かに橋脚の水位が異なりますが、それほど分かりやす写真になりませんでした。(;´д`)トホホ
意外と写真で比較するって難しいですね。それに同じ構図を意識して撮影したはずなのに、比較写真にすると随分と一致してないこと・・・
浄水場付近では、水位が川幅の違いに見えます。
その後、撮影した写真を確認すると、どれもイマイチ伝わる感じがしなくボツ・・・ウォーキングの追い返し地点である江別河川防災センターです。
本来は河川敷の下に通じる道が増水で消えています。
江別河川防災センターのロビーでは、過去の豪雨災害のパネルが、台風による大雨の増水に合わせて展示されてました。
昭和56年8月が観測史上最大の豪雨災害です。
江別河川防災センターの屋上は展望台になっていて、上から石狩川の様子を見る事ができます。
パノラマで撮影。
石狩川に架かる三原大橋方面。
千歳川と石狩川の合流付近。
石狩川の水位は台風10号の影響もあり、どちらも違い感じません。しばらく水位が下がるには時間を要する様子です。
増水時に撮影に行った際には、大雨の後だった事もあり、虹も見る事が出来ました。
私のウォーキングコースの中で、天気が良い日に歩くと気持ちが良い千歳川の土手を歩いて、台風の後をチェックしてみたのですが、撮影時のイメージと異なり伝わりにくい写真になってしまいました。まあ、こんな写真ですが、今回の記録としてブログに残すことにしました。
江別河川防災センターの屋上で石狩川を撮影していると、どこかの小学生の団体が先生の引率で石狩川の様子を見に屋上に来ました。実際に見て記憶に残すって貴重な勉強(見学)ですね。