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操作パネル付き「家庭用テレビ麻雀ゲーム」 [おもしろグッズ]

奥さんのお母さんは既に80才を超えているのですが、麻雀ゲームに興味(やってみたい)があるとの事で、奥さんから相談を受け、「家庭用テレビ麻雀ゲーム」をプレゼントする事になりました。(#^.^#)

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我が家のご用達Amazonで購入したのですが、宣伝文は「熟年世代に大人気!テレビにつなぐだけで、すぐに麻雀が始められる」って事です。

麻雀ゲームという事で相談を受けたので、最初に思い付いたのが、我が家にあって既に使われる事がない「PlayStation 2」の活用です。麻雀ゲームのソフトを買えば解決ですからね。

ナイスアイデアと、早速にAmazonで検索すると、中古で「SIMPLE2000本格思考シリーズ Vol.4 THE 麻雀」というのを見つけました。

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これ値段が1円で、送料を含めて300円です。値段1円って奥さんは驚いたようですが、中古本なんかによくある値段(販売形態)で、意外と掘り出し物と思って購入したのですが・・・

PlayStation 2をテレビに接続して、コントローラを操作してゲームを試してみますが、操作方法とゲームが難しいんじゃないか?「こりゃお義母さんには無理だよね」と、奥さんと意見一致で、早々の結論です。まあ、300円ですから駄目でも想定内です。(-_-;)

実は、平行して新聞の広告で気になるのを見つけたのですが、それが「熟年世代に大人気!家庭用テレビ麻雀ゲーム」だったのです。

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Amazonで検索すると同じ商品が、3790円と若干安かったので、Amazonで注文します。

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これ単三乾電池×4本使うようで、連続使用で約4時間のようなので、Amazonに表示される「よく一緒に購入されている商品」にACアダプター(1069円)が表示されたので、一緒に注文しました。
 
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早速、試してみようと思ったのですが・・・

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ACアダプターの差込口が見つかりません。何とこのゲーム機は乾電池専用なのです。・"(>0<)"・

確かにAmazonに表示されたのは「よく一緒に購入されている商品」ですから、この麻雀ゲーム機用のACアダプターとは書いてませんでした。

とりあえずACアダプターの問題は後で考える事にして、乾電池を入れて、先にゲームを試してみます。
 
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REGZAの42インチに映し出すと、めちゃくちゃ画像の粗さにウケます。

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このゲームは、昔懐かしい喫茶店に置いてあったテーブル型の麻雀ゲーム機と同じで、手持ちの牌は、同じ配列の操作パネルを使います。これは後日にお義母さんも麻雀をやってるようで大喜びでした。
 
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お義母さんの様子を見ていると、本物の麻雀牌を扱うように、操作パネルのボタンを押すのにも「さあ、来い!」と力が入ってました。(#^.^#)

新聞の写真を見た時点で、これも昔のゲームにあった2人打ち麻雀と分かって購入したのですが、Amazonのサイトでは「4人打ちの本格派麻雀ゲーム」と表記されてました。どうしてこのゲームで、4人打ちの表記になるんだろうか?
 
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冒頭のPlayStation 2の中古で購入した麻雀ゲームのソフトは、当然ですが4人打ち麻雀です。でもお義母さんが遊ぶには、2人打ち麻雀が単純で、ちょうど良いのです。ですから「熟年世代に大人気!」なんでしょうね。まあ、宣伝が本当か定かじゃありませんがね。
 
そうそう想像してましたが、お義母さんの麻雀知識は超初心者で、以前に何度か老人クラブか何かの集まりで教えてもらいながらやった程度のようです。 

画面には「つもせよ」と指示が表示されますが、2人打ち麻雀なんで、自分の牌を打ってても直ぐに「つもせよ」の繰り返し。ウケます。(#^.^#)

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ルール設定のポン、チー、カン、リーチ、ロンも操作パネルにあります。

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「つもせよ」の指示で、次の牌を引くか、ポン、チーなどを操作するのです。

コンピューター側が強すぎても面白くないと思うのですが、試しに遊んでみるとテンパイするのですが、なかなか上がれません。

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これ最初に試したゲームで、ロン(上がった状態)を確認したく始めたゲームですが、既に7本、お互いに上がる事が出来なく点数が同じです。

結局、私が上がったのですが、ロンの判定は機械じゃなく、自身で操作パネルのロンを押す必要があるようです。点数は計算してくれます。

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ロンを判定してくれた方が楽だと思うのですが、頭の体操には、自身でロンを押さないと駄目とした方が良いのかもしれませんね。まあ、操作に関してはお義母さんの戸惑いが無いようなので問題ないようです。

さて、想定外のACアダプターの問題を解決する事にします。まずは、カバーを外して・・・

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奥さんは「そんなの改造して大丈夫なの?」と心配してましたが、Nゲージ部屋の電源が乾電池は全てACアダプターに改造しているので何も問題ありません。(^_-)-☆

ACアダプターの配線を切断して、一応テスターで確認して、プラスマイナスを確認して、分かりやすく赤黒の平形コード付けます。

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ゲーム機の乾電池BOXの配線を外して。ACアダプターの配線と熱収縮チューブで接続します。

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乾電池BOXをばらして、ACアダプターのコードをゲーム機の側面から出します。

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AV入力端子に接続するビデオケーブルの横からACアダプターのコードを出しましたが、写真で確認しても違和感なく仕上がりました。

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さあ、ACアダプターを電気のコンセントに挿して、ゲーム機の電源オンです。単純な改造作業ですが、この瞬間が一番ワクワクするんですよね。

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問題無く、「家庭用テレビ麻雀ゲーム」の乾電池からACアダプターへの改造は成功です。ゲームとしては、ファミコン当時に麻雀ゲームですが、操作パネルの一体型麻雀ゲームは、お義母さんには気に入って頂けたようで、毎日、時間を決めて遊んでいるとの奥さん情報です。



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