2016年、モエレ沼公園の野外観察会、オオジュリンのオンパレード [鳥の野外観察会]
昨日(6月23日)は、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングで出かけた、モエレ沼の様子です。(#^.^#)
前日までの天気予報で、曇り空の中を途中で雨が降り出す野外観察会になるのかと、ちょっとテンション下がってたのですが、朝になると、見事に天気予報が変わったのか、外れたのか、青空が広がる野外観察会になりました。ラッキー!
集合場所は、モエレ沼公園(札幌市東区モエレ沼公園1-1)の東口駐車場に午前9時なので、通勤の渋滞に巻き込まれる時間帯なので、早め(1時間半前)に家を出たのですが。これも拍子抜けで、全く渋滞など関係なく40分程で到着して早く到着し過ぎです。まあ、早く出たので渋滞を避けれたってことなんですが、微妙な気分です。(メ・ん・)?
参加者は先生を含めて15名です。今回期待できるのは、ヒバリ、コヨシキリ、オオヨシキリ、ノゴマ、ノビタキ、オオジュリン、カッコウ、アオジ、コムクドリなどの夏鳥やマガモ、アオサギなど水鳥が観察できます。
撮影機材はNikon D300s + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMの手持ち撮影ですが・・・
話は横道にそれますが、いま悩んでるのが、ニコンDXフォーマットのフラッグシップモデルとなる「D500」の登場です。2007年のD300が出て、その後、D300sに進化してからD400が出てこない・・・もうニコンはD300の後継機を出さないと諦め感あったのですが、突然のD500の登場です。
私の広く浅い趣味で、D500が必要なのか迷っているのですが、でも欲しいかも?一応は、CAPA特別編集「Nikon D500 スーパーブック」を買って、徐々に気持ちは盛り上がっているのです。(#^.^#)
とりあえず話をモエレ沼に戻さねば・・・
橋の上からバンを発見しました。バンが近場に2羽、遠くに1羽、オオバンもいましたが、撮影出来たのはバンだけです。
今回もモエレ沼の鳥は距離があり、トリミングして載せてます。
成長は全身ほぼ黒く、額板と嘴は赤で、嘴先端は黄色です。バンは帰りにも撮影したのですが、下の写真は後ろ姿です。
後ろ姿を撮影したのは初めてかもしれませんが、全身が黒いイメージのバンですが、後ろ姿は意外と白い部分が目立ってるのに驚きです。
枯れ枝に、ニューナイスズメの雌です。
こちらも帰りに同じ場所を確認すると、今度は、雄を撮影出来ました。スズメには申し訳ありませんが、やはりスズメより可愛い姿ですよね。(^^♪
雄も雌も同じ枯れ枝なのですが、撮影する方角が異なり雄はバックが緑でいい感じだったのですが、手前の枝が顔に被ってるのが残念です。(-_-;)
沼と反対側では、行も帰りも同じ個体だと思うのですが、コヨシキリが枝の上で鳴いています。
コヨシキリは、さえずる時は、あたりを見渡せる目立つ場所に止まってくれるので。撮影には助かります。
ここから多くの時間を、沼の土手を草原の鳥を求めて散策です。
オオジュリンです。
上面は全体的に褐色で、頭部と嘴が黒く、後頭部、腹は白いのが雄の特徴です。オオジュリンも枝先の目立つ場所に止まりさえずるので撮影に助かります。
最初は、オオジュリンだと喜んで撮影していたのですが、土手を歩いていると、遭遇するのはオオジュリンばっかりです。Σ(゚д゚lll)
さすがにオオジュリンが続くというか、オオジュリン以外を確認できないと、数年分のオオジュリンを見た感じです。そんなオオジュリンも、そこそこ距離があるので、トリミング必要です。せめて近くで撮らせてくれるなら嬉しいのですがね。
コムクドリですが、バックが曇り空で、ピントも合ってない?何ともイマイチの写真になってしまいました・・・w( ̄o ̄)w オオー!
他にも何種類か撮影したのですが距離がありすぎ、トリミングするとボケていたのでボツです。
今回のモエレ沼の成果は次のような鳥たちです。
ノゴマ、カッコウ、アオジ、オオヨシキリ(鳴き声)、ムクドリ(群れ)、コムクドリ、トビ、キジバト、オオバン、バン、ニュウナイスズメ(雄雌)、オオジュリン、エゾセンニュウ(鳴き声)、ノビタキ(雄雌)、アオサギ、アカゲラ、カワラヒワ、ヒバリ、コヨシキリ、マガモ、アリスイ。シジュウカラ
以上、6月のモエレ沼公園の野外観察会でしたが、オオジュリンの多さには驚きました。