サンワサプライ IDE/SATA-USB3.0変換ケーブル [PC用品&ネット回線]
サンワサプライ IDE/SATA-USB3.0変換ケーブル(USB-CVIDE5)を使って、ノートPCのHDDからデータをコピーしてみました。(#^.^#)
私が以前使ってたノートPC(Lenovo ThinkPad Edge13)を娘が使ってたのですが、最近になり調子が悪く、もう十分に活躍してくれたという事で、Surface pro4をセットアップして送る事にしました。新しいSurface pro4のセットアップは直ぐに終えたのですが・・・
ThinkPadに保存している孫の写真、ビデオなどのデータを取り出す必要があるのですが、問題は、 ThinkPad Edge13が起動できないとの事・・・
宅配便で届いた懐かしいThinkPadは、キーボードのボタンも外れて無くなった姿で・・・
とりあえずThinkPadを再利用する予定は無いので、まずは、大事なデータが入っているHDD(ハードディスク)を取り外します。
このHDDは、当初のThinkPadのHDDが調子悪くなり、I-O DATAのSerial ATA II対応の2.5インチ内蔵型のHDDに交換したのです。
そんなHDDからデータを取り出すのに使えるのが、サンワサプライ IDE/SATA-USB3.0変換ケーブル(USB-CVIDE5)で、Amazonで2836円で買いました。パッケージを開けると中には、予想外の多数のパーツが入ってたので、一瞬戸惑いましたが、接続の要領が分かると、納得の構成です。
この器機(変換ケーブル)は、IDE3.5インチ(2.5インチ)HDDや、SATA3.5インチ(2.5インチ)HDDをUSB3.0/2.0に変換して、パソコンに接続する為です。ちなみに購入したのは、IDEとSATAの両方に対応していますが、SATAだけの対応品ならSATA-USB3.0変換ケーブル(USB-CVIDE3)2218円で買えます。
ThinkPadのHDDは、SATA(シリアルATA)接続ですから、HDDにSATA接続ケーブルとSATA電源コネクタを接続します。
忘れがちなのが、IDEとSATAの両方に対応しているので、本体のIDE/SATA切替えスイッチを、SATA接続の「S」側にする必要があります。
SATA接続ケーブルを本体に接続すると、本体の先にはUSBケーブルが付いているので、これをパソコンに接続する事になります。
SATA電源コネクタをHDDに接続して、ACアダプタを接続すえば準備完了です。
パソコン側では接続を認識してエクスプローラーが開きますので、ドライバーを入れるとか難しい作業は何もありません。普通に外付けのUSB器機と同じ感覚です。
エクスプローラーのPCを確認すると、新たなドライブが3つ追加されてます。
これは、ThinkPadのHDDのパーテーションが、システム予約、メイン、サブの3つに分割しているためで、各々順番にE・F・Gドライブと割り当てられました。本体はUSB3.0接続に対応ているので、高速転送可能です。あとは、メインとサブから必要なデータをコピーして取り出すだけです。
ACケーブルには電源スイッチが付いています。このスイッチの必要性はイマイチ分かりませんが、説明には「脱着時にスイッチで電源のON・OFFができるから安心」だそうです。
IDE3.5インチHDDを接続する場合には、延長ケーブルが付属しているので接続しやすいかもね。電源は、4ピン電源コネクタを用いる事になります。
接続はHDD以外にもIDE/SATA光学式ドライブ機器(CD-Rドライブ・DVD-Rドライブなど)も可能です。と、色々接続出来るようですが、用途としてはトラブル時の便利グッズって感じです。
以上、サンワサプライ IDE/SATA-USB3.0変換ケーブルを使って、ThinkPadのHDDからデータを取り出したのですが、まあ、調子悪いといってもThinkPadを起動を試みたら、きっと普通にWindowsを起動後に取り出せた可能性ありますが、この変換ケーブルは以前から気になってたので、こりゃチャンスと試してみると期待通りに簡単で便利でした。