屋久島2日目は、白谷雲水トレッキング [お出かけ、旅先イベント]
屋久島へ3泊4日の「白谷雲水峡と縄文杉トレッキング」へ出掛けた2日目は、白谷雲水トレッキングの様子です。(#^.^#)
苔に覆われた緑深い神秘的な原生林を歩くコースですが、天気は雨です。それは潤いに満ちる深い森を、神秘的な空間との出会いが楽しめる最高のコンディションなのです。
ホテルで朝食を終えて、午前7時50分に屋久島ガイド協会のガイド(Aさん若い男性)さんが、車で迎えに来てくれて出発です。
登山口までは、ホテルから車で約1時間です。
8:50、登山口に到着。
トイレを済ませて、森林環境整備推進協力金300円(任意)を支払い、雨を避けれるあずまやで、支度を整えて準備運動。
前日からの雨で、水の量は増えているとの事です。
9:10、さあ、出発です。
雨のトレッキング用に上下カッパ、リュックに雨除けカバーを装着。傘をさして歩けるとのことなので、写真を撮りながら歩きたいので傘を使います。
9:30、「さつき吊り橋」。
私達夫婦の他に同じホテルに宿泊していた女性が1名と、ガイドさんの4名です。
「楠川歩道」を進みます。
年貢として上納のために、何日もかけて屋久杉を伐採し、平木に加工したものを村まで担いで搬出するために使われたのが、この楠川歩道です。
雨の降る中を、石の上を歩くと滑るんじゃないかと心配ですが、屋久島の石は滑らないそうです。
一番心配だったのが、前日からの雨で川を渡れない可能性もあったのですが、川も問題なく予定のコースを進めます。
10:15、イメージ通りの景色になってきました。
苔が美しい!
10:20、「くぐり杉」
倒木が腐ったためにできた自然に生まれた屋久杉のトンネル。
10:25、「シカの宿」
この「シカの宿」を含めて、何カ所かで名前が付けられていましたが、これは、屋久島世界自然遺産登録20周年近年(2013年)に、名前を募集したそうです。
10:27、白谷小屋でトイレタイムです。
のんびりと往復約6時間のトレッキングですが、往復同じルートなので、途中のトイレは、この白谷小屋になります。
10:45、七本杉
樹高(18m)、胸高周囲(8.3m)、標高(850m)
水は500mlのペットボトルを一本持参してますが、多くの量の持参は不要です。湧水ポイントが多数あるので、少なくなれば美味しい湧水を補充できます。
パイプは水汲みしやすくするために刺さってるそうで、湧水をパイプで引いてるわけじゃないそうです。
10:55、「苔むす森」に到着。
ここは昔「もののけ姫の森」と呼ばれ、もちろんジブリ映画の「もののけ姫」のイメージからですが、それを示す看板も設置されていましたが、あまりに多くの観光客が訪れるので、映画のタイトルはマズイって事で、「苔むす森」になったそうです。
小休止で、フィギュアの登場です。(#^.^#)
雨の方は降ったり止んだりを繰り返していますが、土砂降り覚悟でしたが、それほどでもなく楽なトレッキングです。
11:05、再出発
11:37、「辻峠」に到着。
太鼓岩へ向かう前に天候回復を待つのを兼ねて、近くの辻の岩屋で昼食タイムです。
11:42、「辻の岩屋」
大きな岩の下で、雨を避けての昼食です。屋久島いわさきホテルでは、有料ですが昼食を作ってくれるのですが、仕出し屋さんじゃなくホテルで作るお弁当です。
お結びが、しっかり固く握ってありウケます。
12:10、雨も止んだので、太鼓岩へ向けて再出発。
屋久杉って、樹齢1000年以上のものをいうそうです。
屋久杉からパワーを頂きます
12:26、「太鼓岩」に到着。
登山口が標高600mで、この太鼓岩が標高1050mになります。
12:50、「女神杉」って名前が付けられていますが、ぐにょぐにょって感じが凄いね。
12:55、辻峠に戻り、フィギュアの再登場です。
今回のスターウォーズとのコラボの中で、一番のお気に入り写真です。(^^♪
13:00、さあ、下山開始。
14:55、登山口に戻ってきました。
その後、ホテルに戻り、温泉で疲れを癒やした今宵の夕食は、洋食フルコースです。
グラスワインコース
料理に合わせてのワインなんでシャレた知識なんて持ち合わせてないので、ここは、料理に合わせて勝手に、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインと勝手に出してくれるグラスワインコースを頼みます。
鹿児島県産キビナゴの温かいエスカベッシュ、本場枕崎炙りトロ鰹のマリネ、自社農園産カボチャのポタージュ
近海産タルメとそのムースとズッキーニの白ワイン蒸し、仔牛ロースグリルケーパー・オリーブ風味、ピュイ・ダムールとシナモンのグラス添え
翌日は、午前4時出発の往復10時間の縄文杉トレッキングです。