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山幸アイスワインと男山復古酒(ふっこしゅ) [食べ物&飲み物]

飲んでみたかった十勝ワインの「山幸アイスワイン2014年」を買う事が出来ました。(#^.^#)

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これ本数限定なので、ネットでも一人2本までって感じで売られているのですが、そんな「山幸アイスワイン2014年」は昨年の12月11日から販売されているので、既に「在庫切れ」・・・それでも飲んでみたいと検索していると、Amazonや和田ワイン店に在庫がありました。

という事で、今回は、池田町の和田ワイン店さんに注文したのが、我が家に届いたのがローカル列車の旅に出掛ける前々日でした。

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とりあえずビンの写真撮影だけで、飲むのは後日としたのですが、ワインと一緒にあるものが入ってました。品物が届く前にメールがあったので驚きませんでしたが、ワインと一緒に入ってたのは・・・
 
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なんと大きな沢庵が一本です。
 
店主の方が漬け込んだ沢庵だそうで「お嫌いでなかったら食べてください」との事で、ご飯を食べる際に美味しく頂きました。(#^.^#)

肝心なアイスワインの方ですが、やっと先週末に奥さんと頂きました。

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このアイスワインは、凍てつく北海道十勝の12月の最低気温の早朝は、マイナス15度以下になる世界です。そんな時期に、枯れた葉と共にブドウの樹にぶら下がり氷点下の風に吹かれる紫の実は、水分を奪われ凍結しぎゅうと小さな実になり、その内側にはブドウ本来の味と甘みが凝縮されるそうです。

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そのブドウを厳冬の中、収穫し圧搾することで、芳醇な香りと濃厚な甘さを持つ希少なアイスワインになるそうです。上記の手に持った写真で気が付かれた通り、これ200mlと小さなボトルなんです。

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そして、価格が4,946円で、2本購入して送料を含めると、10,692円でした。
 
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せっかくのワインですからワイングラスに注いで頂きますが、なんせ200mlしかありませんから、一杯目は、ボトル半分を仲良く均等に・・・

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果実の甘みが濃縮された極甘口のワインです。アルコール5.5度と軽めで、香り、濃厚、甘さ・・・プチ贅沢のひと時ですね。(#^.^#)
 
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一応は、ゆっくりと味わい楽しみましたが、グラスに入ったのは僅か50ml程度ですから直ぐにグラスが空きます。当然のようにおかわりしようとすると、奥さんとしては、一瞬にしてボトルが空くことが納得できないそうで、他のアルコールにしなさいと強制没収の命令です。( ̄▽ ̄;)!!

えっー!私が買ったのに・・・まあ、奥さんの命令に逆らう事なんか出来ませんからね。ブツブツ。

という事で、代替品に取り出したのが、2月に旭川の男山酒造に立ち寄った際に買った男山復古酒(ふっこしゅ)です。

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300年前の元禄時代の仕込み方法(男山が酒造りを開始した当時の造り方)で再現した、こちらも濃厚な超甘口のお酒です。 アイスワイン極甘口つながりって事で、超甘口(日本酒度マイナス50度)のお酒で、こちらはアルコール16度です。 こんな甘くて濃厚なお酒を口にしたのは、初めての経験です。おー!

お酒と一緒に、復古酒の説明が書かれているので、それを読みながら頂きます。

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ラベルに書かれている「元禄時代のお酒、今!ここによみがえる」がいい感じの雰囲気を醸し出していますよね。(#^.^#)

米と米麹のみで造った濃厚仕込み純米原酒です。

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「いにしえの人達が飲んだ酒を、現代の私達が味わってみるのも日本の酒文化の原点を探る事になると思う」と、書かれています。ちなみに「昔は相当薄められて飲まれていたようだ」とも書かれてました。
 
以上、山幸アイスワインと男山復古酒でしたが、翌日には、当然のようにアイスワインの残りは飲みまして、とりあえず1本は空になりました。 



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