早くもハクチョウが北へ旅だってしまったのか？

毎年、私のバードウォッチングで、恒例行事となっているのが、南幌温泉側の調整池へ春を告げる使者「ハクチョウ」を撮影に出かけることなんですが・・・

3月中旬を過ぎると、家の上をハクチョウたちが通過する姿を目にします。本州で越冬したハクチョウが春になると、苫小牧のウトナイ湖などで一休みしたあとに、雪解けに合わせて、美唄市の宮島沼を経由しシベリアへと北上するのですが、我がまち江別は、中継地になってます。(#^.^#)

 

今年は雪解けが早いので、例年より早めの3月20日に早朝の調整池へ出掛けたのですが、全く池の氷は解けてなく、水面は真っ白でした。

そんな真っ白に凍った水面には。多数のハクチョウを確認することが出来たのですが、池の中央に集まってるので、ハクチョウとの距離が遠いです・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

双眼鏡で確認しながらマイカウンターで数えてみると、528羽でした。まだまだ増える途中ですね。

この日は、天気予報で晴れるとの事だったので訪れたのですが、太陽も見えない曇り空・・・水面を飛び立つ様子を撮影したかったのですが、距離はあるし、水面も凍ってるので駄目ですね。せめて青空が欲しかった・・・

正確には曇り空ってか、小雪交じりで、カメラまで雪で白くなります。当然ですが、体感温度はマイナス気分です。ブルブル。

 

 

それでも1時間以上は、天候回復と、ハクチョウが朝食に飛び立つのを待ったのですが、多少飛んだ程度で、こりゃ駄目です。結局、撮影出来たのは、撤収直前に、こちらに向かって一羽が飛んできてくれたのを撮影したくらい・・・

後日に調整池の氷が解けたらリベンジと思ったのですが、その後は、ブログに書いた通り、ちょこが泊りにやって来て。続けて、ローカル列車の旅へと出かけたので・・・

結局、リベンジは、4月5日の早朝です。日の出前の午前5時に家を出発！

この日は、天気予報が当たり、日の出前から快晴です。そして、調整池の氷も完全に消えて、撮影条件はバッチリなんですが・・・肝心なハクチョウが一羽もいません。(￣▽￣;)!!

3月29日の北海道新聞の地方面に、江別市郊外の田畑でハクチョウの群れが確認されていると載ってました。例年より2週間ほど早いそうで、4月上旬に飛び立ちそうとあったのですが、ここまで早く出発するとは想定外です。

ちなみに、一昨年は4月14日にも調整池で撮影してます。考えてみたらローカル列車の旅から戻って数日ですが、家の上を飛ぶハクチョウを見かけてないかもね？

ハクチョウが去った調整池ですが、せっかく日の出前に到着したので、日の出を撮影してみました。

 

こりゃ、もう一つの春の恒例となっている美唄市の宮島沼「マガンのねぐら立ち」も、いつ見に行くか難しいかも？4月下旬は予定が入っているので、例年より早いと助かるのですがね。（＾┰＾；）ゞ

直近の「宮島沼日記」を確認すると、マガン（5,000±羽）、ハクチョウ（6,000±羽）、水面は凍っているようです・・・宮島沼の「マガンのねぐら立ち」を今年は報告できるか？