ローカル列車の旅(6日目)、最終日は新得そばを食べに [ローカル列車の旅]
ローカル列車で道東を旅するの6日目の様子です。前日に函館本線(旭川)に戻ってきましたが、最終日のこの日(4月2日)は、私の58才になる誕生日・・・誕生日をローカル列車の旅先で迎えるとは思いませんでしたね。(#^.^#)
宿泊したホテルルートイングランド旭川駅前(17階の部屋)の窓からは、旭川駅がバッチリ!それに宗谷本線、石北本線、富良野線も見る事が出来ます。函館本線は写真に写ってませんが、旭川駅に入るわずかですが、何とか写せるかなって感じですが、これは嬉しいロケーションです。
【富良野線】旭川発富良野行、6時42分、発車、キハ150系・・・旭川駅から富良野線に進む様子を4枚にまとめてみました。
んーちょっと、早朝は、遠くがガスがかかったような感じで、イマイチかも・・・w( ̄o ̄)w オオー!
この後に撮影できそうな列車を、時刻表で確認します。時間調整に先に朝食を済ませる事に、誕生日の朝食はこんな感じです。
外の感じもいい感じで晴れてきたので、出かける前の撮影再開!【富良野線】7時34分、回送車の入線、キハ150系
せっかくなので、旭川駅に入る全線(函館本線、宗谷本線、石北本線、富良野線)を制覇(撮影)してみます。出かけるまでに間に合うかな?
【宗谷本線】名寄発旭川行き、7時34分、到着、キハ40系
【富良野線】旭川発富良野行、7時41分、発車、キハ150系
【函館本線】旭川発札幌行き、7時55分、発車、スーパーカムイ10号、785系
【宗谷本線】旭川発名寄行き、8時08分、発車、キハ40系
あとは石北本線だけ・・・
【石北本線】札幌発網走行き、8時58分、到着、9時00分、発車、オホーツク1号、キハ183系
何とか間に合った・・・さあ、チェックアウトして出発!
切符は7日間使えるのですが、1日残して江別に帰るだけです。のんびり出発しても昼過ぎには江別に戻ってしまいます。ちょっとツマラナいよね。(メ・ん・)?
そこで、時刻表と格闘しながら最終日のイベントに選んだのが、手打ちそばを打つ私としては、新得にそばを食べに行こうです。えっ!新得は昨日も通過したのに、またもや戻るのって感じです。
これが乗る列車だと勘違いしながら、切り離し作業など眺めてると・・・
えっ!乗る列車は、反対側ホームに入線済みだとは・・・
【富良野線】、旭川(9時34分)~富良野(10時58分)、乗車時間(1時間32分)、営業距離(54.8km)、累計距離(1393.0km)
キハ150-5(2427D)旭川発の富良野行きは、1両編成です。
想像通り車内は、アジア系の観光客多し!こんな時期も富良野線は何で人気なんだ?どこに行くのか・・・多くの観光客は、美瑛で下車しました。
前日と同じルートを戻るのですが、前日は快速、今日は、のんびり普通列車です。やはり夜の移動は、外が真っ暗で何も見えませんから、旅は日中ですよね。(#^.^#)
この旅の恒例動画ですが、キハ150最後尾からの車窓を、GIFアニメーションで撮影し編集しました。
富良野に到着です。ここで初日の日本一運行時間の長い定期普通列車「2427D」に乗り換えて、目指すは新得です。乗ってきたキハ150と2427Dの上からのツーショット!
【根室本線】、富良野(11時20分)~新得(12時52分)、乗車時間(1時32分)、営業距離(81.7km)、累計距離(1474.7km)
キハ40-1741+1756(2427D)滝川発の釧路行きは、2両編成です。
前回は、春休みの学生さんが乗ってましたが、やはり土曜日となると、オヤジの乗り鉄が多いね・・・自分もそんなオヤジの仲間だよね。(^┰^;)ゞ
目的地の新得に到着です。
ここでの乗り換え待ち時間は、1時間15分。ネットで調べると、新得駅から徒歩2分ほどにある「みなとや」が近くて美味しいみたいなんで、そこへ向かいます。
土曜日なので混んでたらと心配しましたが、カウンターが空いてたのでラッキーです。大えび天(1100円)の冷たいそばを注文・・・
まずは、素で食べて、後半はエビ天の衣と一緒に、味を変える作戦・・・
そばの色は田舎風の濃い色ですが、麺が想像と異なり細い、そばの量も意外と食べ応えあり多い気がするのですが・・・そして、味の方は普通に美味しかった。次回そばを打つときは、真似して細くしてみます。勉強になりました。(味より手打ち麺の仕上がりに興味津々)
新得駅に戻って、ここから新夕張へ向かうのですが、ホームに出ると、キハ40の北海道色と朱色の2両編成が止まってます。
【石勝線】、新得(14時07分)~新夕張(15時12分)、乗車時間(1時05分)、営業距離(89.4km)、累計距離(1564.1km)
キハ261系(38D)帯広発の札幌行きは、5両編成の「スーパーとかち」です。
過去のローカル列車の旅でも利用していますが、特例区間(新得~新夕張)として、特急列車の普通車自由席に乗車可能です。特急気動車に約1時間乗車して、追加料金不要!
車内改札があり、押されるスタンプが列車のデザインだとは、初めて気がつき、意外と可愛かったね。(#^.^#)
失礼ながら、何もない新夕張に到着しましたが、乗り換え待ち時間は、1時間58分もあるのです。
特急列車の中で、約2時間の時間潰し見つけました。新夕張から南千歳方面へ乗る予定の列車は、夕張からの折り返しと判明!ぼーっと待ってる時間は、夕張への往復で時間潰し出来ます。
【石勝線】、新夕張(15時55分)~夕張(16時23分)、乗車時間(28分)、営業距離(16.1km)、累計距離(1580.2km)
キハ40-1762(2631D)千歳発の夕張行きは、1両編成です。
列車番号が変わりましたが、乗り換え不要の同じ列車ですが、一応は、ホームで記念撮影。夕張に来たよー!
【石勝線】、夕張(16時31分)~追分(17時43分)、乗車時間(33分)、営業距離(41.5km)、累計距離(1621.7km)
キハ40-1762(2632D)夕張発の千歳行きは、1両編成です。
このまま南千歳を経由して、札幌から江別へ帰る予定でしたが、追分で室蘭本線に乗り換えて、岩見沢経由で江別に向かます。この方が岩見沢まで非電化区間で、残りの旅を楽しめます。
追分では、17時47分に入線するので、直ぐに乗り換え出来ます。おや?日高線に使われている愛称「優駿浪漫」じゃないですか?最後に思いがけない車両の登場です。
【室蘭本線】、追分(18時07分)~岩見沢(18時52分)、乗車時間(45分)、営業距離(40.2km)、累計距離(1661.9km)
キハ40-360(愛称「優駿浪漫」)+キハ40-1786(北海道色)。(1473D)苫小牧発の岩見沢行きは、2両編成です。
岩見沢に到着しました。ここで最後の乗り換えですね。
【函館本線】、岩見沢(19時10分)~江別(19時27分)、乗車時間(17分)、営業距離(19.6km)、累計距離(1681.5km)
721系+733系(246M)岩見沢発の小樽行きは、6両編成です。
ローカル列車の旅の最後は、初日同様に、転換クロスシートの721経で良かった!
最終日の路線は時刻表見ながら二転三転しましたが、江別に意外と早く戻って来ました。
以上、ローカル列車で道東を旅した6日間の完結です。最終日には、総乗車距離数1661.9kmの旅でした。北海道新幹線開業に伴う3月26日のダイヤ改正で、普通列車の減便が大きかった道東に出掛けて、超微力ながら経済貢献できたかな?