ローカル列車の旅（5日目）、帯広-富良野-旭川「快速狩勝」に乗る

ローカル列車で道東を旅するの5日目の様子です。網走から先が未定だったのですが、「快速狩勝」に乗ろうと思います。という事で、まずは釧路経由で帯広まで戻り、帯広から「快速狩勝」で、富良野を経由して旭川へ向かいます。考えてみると、釧路から滝川方面へのローカル列車は初かも？

北海ホテルのすぐ裏側に網走川が流れてるのが、部屋からも見る事が出来ました。ホテルを出発する際に撮影したのですが、網走の今朝はイマイチの天気で、んー写真もイマイチでしたね。(；´д｀)トホホ

 

午前9時半を過ぎての出発・・・こんなに遅くて実に無駄な旅時間ですが、なんせ後の「快速狩勝」に乗ることを考えるとこの時間になりました。そんな理由で、北海ホテルの朝食はのんびりと・・・

この旅に出発する前の計画では、昨日の北見の後に北上して名寄へ「キマロキ編成（SLキマロキ編成排雪列車）」を見てこようかと、名寄のホテルまで予約したのですが、初日の列車の中で、何かイヤな予感がして調べると、キマロキは冬囲いを行って、シートの撤去作業は4月中旬だったのです。危なかった・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

 

そんな事で、考え付いたのが、ローカル列車の旅ですから、乗り鉄を満喫しようと、乗った事がない「快速狩勝」に乗る計画です。

網走駅に戻って来ました。

駅前にあった「モヨロ人漁労の像」です。6～10世紀頃に、オホーツク沿岸に渡来した海洋狩猟民だと書いてあります。

【釧網本線】、網走（10時30分）～釧路（13時33分）、乗車時間（3時03分）、営業距離（169.1km）、累計距離（1034,9km)

キハ54-524（3727D）網走発の釧路行きは、前日同様に1両編成「快速しれとこ」です。

昨日も感じたのですが、以前は2両編成の「快速しれとこ」記憶あるのですが・・・1両だったかな？

網走駅で硬券入場券が売ってたので買ってみました。そんな硬券入場券の記念写真・・・いろいろ撮影した結果の気に入ったのが、下の写真です。

ちなみに帯広発の「快速狩勝」に乗るために、網走から297.4km移動する必要があります。さらに帯広発（18時18分）と、突然にハードなローカル列車の旅復活！

知床斜里着（11時12分）-発（11時17分）、わずかな時間ですが、駅からオニギリなどの車内販売に店の人が乗ってきます。嬉しいサービスで売れ行きもいい感じです。さらに、ここでは前日に乗った釧路発「快速しれとこ」とのすれ違いありますので、私の目当ては、そちらの撮影の方です。(#^.^#)

そんな短いイベントを終えて出発！

この旅で私は、キハ54系は窓が大きいので、最後尾ロングシートに座り、後ろに流れる車窓が気に入った感じ・・・あくまでも車内が空いている時ですがね。

またまた釧路駅に戻って来ましたね！乗り換え時間は15分ありますが、既に降りた反対側に帯広行きが入線してます。(#^.^#)

 

 

【根室本線】、釧路（13時48分）～帯広（17時11分）、乗車時間（3時23分）、営業距離（128.3km）、累計距離（1157.9km）

キハ40-1756（2526D）釧路発の帯広行きは、1両編成です。

釧路でお弁当が買えない可能性も想定して、網走でオニギリとおかずセットを調達しておきました。キハ40のボックスシートで旅を味わいます。

尺別（14時48分）で、帯広発釧路行き（2527D）とすれ違い？

おー！朱色キハ40-1758の1両編成じゃないですか・・・急いで最後尾扉から撮影！

池田着（16時11分）-発（16時37分）、待ち時間（26分）・・・長い待ち時間は、すれ違いじゃなく、まさかのJR貨物のDF200に追い抜かれます。貨物列車に抜かれる事なんて初めての経験かもね。Σ(ﾟдﾟlll)

前方側のドアから、こんな写真を撮ってみたのですが・・・

 

 

自分の車体とミラーに写った車体のツーショットです。ちょっといい感じじゃないでしょうかね。(^_-)-☆

札内駅で、下り釧路行きスーパーおおぞら7号とのすれ違いを、後方運転席側の扉を入れて撮影・・・

 

 

 

イメージ通りガラスにも写り込み、スピードを感じる写真が撮れたかも？ローカル列車の待ち時間の過ごし方の基本は、撮影タイム・・・新たな撮影方法を考えるのは楽しい時間です。(#^.^#)

帯広駅に到着しました。乗り換え待ち時間は、1時間7分です。夕食のお弁当の仕入れには十分過ぎる時間です。

駅ビルに入っていた「ぶたはげ」で、焼きたての豚丼をテイクアウト！

【根室本線】、帯広（18時18分）～富良野（20時29分）、乗車時間（1時11分）、営業距離（125.5km）、累計距離（1283.4km）

キハ150-9（3436D）帯広発の旭川行きは、1両編成。いよいよ目的の「快速狩勝」です。(^^♪

 

 

富良野から富良野線を走るので、もしかしたらと想像してましたが、ラベンダーイメージのラインのキハ150で、まさかの1両とは・・・

「快速」の表示が前後の運転席上にありますが、「狩勝」を示すトレインマークは付けないようです。

側面の行き先表示に「快速狩勝」と表記ありましたね。

通路挟んで1列＋2列の座席配置は座席数も少なく、通路が広く立ちスペースが広い車両です。

 

 

徐々に車内は、混んでくるというか、座席に荷物置いている人が多く、立ってる人も何人かちらほらと出始めます。私は後方ロングシートですが、びっちり座ってる状態・・・こりゃしばらくは、お弁当食べれる状態じゃありませんね。(；´д｀)トホホ

十勝清水（18時58分）で、新得発池田行き（2557D）とすれ違いあったのですが、これもキハ40朱色車両でした・・・この日は2回も見れましたね。外が暗くなるとガラス越しの撮影は、車内が写ってしまいイマイチです。(；´д｀)トホホ

新得を発車（19時08分）したところで、車内も空いてきたので、そろそろ夕食の豚丼・・・カメラバックに詰め込んでたので保温効いたか？意外に温かい状態で食べれました。まあ、夕食には、ちょうどいい感じの時間でした。

富良野に到着しました。ここで15分停車後に、列車番号が（742D）に代わり富良野本線に入ります。乗り換え不要で楽です。(^^♪

 

 

【富良野本線】、富良野（20時44分）～旭川（21時42分）、乗車時間（58分）、営業距離（54.8km）、累計距離（1338.2km）

 

やっとって感じで、旭川に到着しました。

旭川では、3月中旬にオープンしたばかりのホテルルートイングランド旭川駅前を予約してます。

「ルートインGrand」は、従来のルートインより広めの客室だとか・・・

 

 

 

オープンしたばかりで、やはりキレイです。部屋は最上階17階・・・

 

 

 

部屋の窓からは、旭川駅が見る事が出来ました。(^^♪ 

そして、そんな17階最上階には大浴場とサウナを完備しているのですが、なんと部屋の隣・・・

 

 

 

早速、疲れた身体を癒やして寝るだけですね。(^^♪

 

以上、ローカル列車の旅（5日目）、帯広-富良野-旭川「快速狩勝」に乗るは、網走をのんびり遅め出発でしたが、12時間超えのハードなローカル列車の旅でした。