ちょこの無駄吠えをしつけ直す

我が家に4泊5日の長期滞在中のちょこの様子で、この投稿が、今回のちょこ話の完結編になります。この滞在中に、ちょこの無駄吠えをしつけ直すという事にチャレンジしてました。(#^.^#)

知らない人が来たりすると永遠と思えるほど吠え続けてますし、知ってる人でも歓迎の意味を込めて吠えます。まあ、知ってる人なら時間の経過で鳴きやむのですが、毎回反応するのは困ったものです。当然それらは来客時という事で、その吠えるキッカケは玄関のピンポン音です。この無駄吠えで結局損をしているのは、ちょこ自身ですから、この滞在中に何とかしてあげたいと、姪には伝えてますが、飼い主でもない私の勝手な訓練です。

後ほど、動画にまとめてますが、まずは静止画で状況を説明します。

下の写真は定点カメラで動画撮影したキャプチャーですが、ちょこはカメラが気になるようで、カメラに向かってお座りしてます。

既に私は玄関へ移動しているのですが、そこで玄関のピンポンを鳴らすと、その音を聞いて、吠えながら玄関へ続く扉へと一目散に向かいます。

玄関に続く扉は閉じてますから、その扉の前で、ひたすら吠えます。

ピンポンは数回なのですが、そこでスイッチが入ったちょこは、ピンポンの音など関係ありません。扉が開いて相手を確認するまで約3分近く、ひたすら吠えてます。

いったい放置すれば何分間吠えているのか気になりますが、いくら戸建ての我が家でも吠え続けられると、近所迷惑になるので、そんな試験は止めておきます。(-_-;)

さて、ちょこの無駄吠えをしつけ直しですが、長い間、ちょこを見ている私としては作戦があり、難易度を高めながらステップアップで、しつけ直す作戦です。

まずは、ステップ１、スタート！

ちょこは、とりあえず「お座り」と「待て」が出来ます。姪の話では、ご褒美の為なら「待て」は根性で待つようです。

 

 

玄関への扉の前で、ご褒美を使ってお座りと待てから・・・

ピンポン音を押しての・・・

速やかに顔を出して、「待て」の持続をさせます。

「待て」の間は、ちょこも吠える余裕なんてありませんから、まずは、ピンポン音の反応より、ご褒美目当ての待てを優先したい気分にさせます。

ステップ２、同じご褒美を使う待機ですが、今度はちょこに私の姿は見えない状態で、玄関のピンポンを押します。

さらに難易度を上げて、扉を閉めた状態でピンポンを押します。

早い段階で、既にご褒美は見せてなく、単に「待て」の指示だけでの反復練習ですから、ある時から、扉を閉めた事で、ちょこは扉の前で待機せずに、好きな場所へ行ってしまいます。それは想定内なので問題ありません。次のステップへ進みます。

ステップ３、ご褒美はもう使いません。ちょこの好きな場所にいるところでピンポンを押します。

ピンポン音に反応して吠えたら「待て」を指示して、吠えては駄目だと理解させます。徐々にピンポン音への関心が薄れてるように感じるのですが・・・

ひたすらこれを繰り返しますが、どうしてもピンポン音を聞くと、軽い無駄吠えを発してしまいます。まあ、この時点でも、当初のピンポン音への反応を考えると、見違える改善です。

ステップ４、もうすでにピンポン音に無意識に反応している感じなので、ビデオを再生して音を聞かせるだけでも同じです。

ビデオを聞かせると同時に、撫でたりしてリラックスさえると、とりあえず、こうしている間は、ビデオのピンポン音に一切の無駄吠えしませんが・・・

この反復練習で完全に無駄吠え止めるだろうか？本当の来客ピンポンに効果あるのだろうか？そんな疑問を感じながら、ここまでの特訓の様子を動画編集しました。

さて、その後、訓練の方は、反復練習を行いました。気になるのは成果ですが・・・

 

我が家にちょこが来て4日目（訓練3日目）が、私のスケジュール的に訓練最終日になります。

 

とりあえず、私が部屋にいる状態で、ピンポン音（訓練を撮影したビデオ再生）しても無駄吠え無しの完ぺきなちょこです。そして、私が部屋の外に出て、本物のピンポンを鳴らす・・・とりあえず音に反応して軽く吠える程度。

 

では、訓練の成果の映像です。

 

 

映像では、ちょこが訓練の「お座り＆待て」をしているように見えますが、特に指示はしてません。私を見ているだけです。我が家に来て訓練初日の映像シーンと同じような状態で、あの時は、扉に駆け寄りひたすら吠えてましたね。とりあえず我が家では十分な成果を得たようです。(#^.^#) 

 

ちょこは自分の家に帰ってるのですが、果たして特訓の成果は少しでも残ってれば良いのですが、それは、今度会うときに判明しますね。頑張れ！ちょこ。