TOMIX H5系北海道新幹線を入線するが、動力不足でトラブル [Nゲージ車両入線]
我が家のNゲージ固定レイアウトの構築作業ですが、線路のレイアウトが完成して走行試験も無事に終えましたので、いよいよあの車両を入線させちゃいます。(#^.^#)
今回のレイアウトの目玉である地下トンネルも青函トンネルって名前を付けている通り、あの車両っていったらH5系北海道新幹線しかありませんよね。新青森~新函館北斗間2016年3月26日開業に間に合わせようと計画していたのですが、なんとかH5系を入線させる準備が整いました。
購入していた車両は、TOMIXの「限定品 JR H%系北海道新幹線(はやぶさ)セット」の10両編成です。
ちょっと分厚い化粧箱を開けると、5両毎入ってるケースが2箱出てきました。おー!
JR北海道新幹線をPRするためのリーフレットも同梱されてました。これって、JR北海道が発行した宣伝用のリーフレット・・・
限定品って何がなのか分かってませんが、2箱セットで化粧箱入りって事や、宣伝リーフレットが入っているって事なのかもね?
1編成10両の長さが253mなので、在来線特急の10両分より40m余り長い事になります。
ちょっと先頭車両を、JR北海道キハ281系気動車と比較に並べてみましたが、やはり新幹線の車両は長いですね。(#^.^#)
可動幌装備とフック・U字型通電カプラーが採用されています。
この可動幌は、車両同士の幌がピッタリと接続するのですが、車両の動きに合わせて、左右が前後に稼働します。
そして、U字型通電カプラーは、カプラーを介して通電を行い、安定した走行やライト点灯などを可能とした新幹線用通電カプラーだそうです。
この可動幌装備とフック・U字型通電カプラーだけでも、在来線のNゲージとは違いますね。何も知らずに購入して初めて開封したので、素直に驚いてます。おー!
前頭部側には、密連型TNカプラーが収納されてます。東京-盛岡間で秋田新幹線「こまち」(7両編成)を連結し、17両編成での運転を再現できるようです。
密連型TNカプラーは、スカート内のスライドスイッチを前方にスライドさせると、前頭連結器カバーごとカプラーが飛び出てきます。
前頭連結器カバーは外して保管するのですが、このカバー外すのは簡単だったのですが、収納するのにカバーを戻すのですが四苦八苦。゛(`ヘ´#) ムッキー
面倒なので、前頭連結器カバーを外す事はありませんね。ちょっと秋田新幹線「こまち」との連結には魅力感じますが、さすがに17両編成だと約270cm・・・我が家のレイアウト(奥行138.5cm×横幅338.1cm)で走行可能ですが、走らせるにはレイアウト狭すぎです。
恒例の室内照明を取り付けますが、10両編成なので、室内照明ユニットLED LC(白色)の出費も高く付きます。(;´д`)トホホ
一瞬、どこからボディを外すのか迷いましたが、床下・シートに大きく回り込んだボディは、慣れると簡単に外れて、逆の組み込みもしっかり床下・シートと合体してくれます。
室内灯を点灯すると、こんな感じです。窓が小さいので、それほど外には光が出ないんですね。
床下・シートに大きく回り込んだボディですが、台車の車輪は僅かにしか見えません。
可動式パンタグラフ。
H5系北海道新幹線車両のロゴマーク。
車両のロゴマークは、「北海道の雄大さ」と「シロハヤブサ」をモチーフにしているそうです。
さあ、レイアウトへの入線準備完了!
10両編成のH5系ですが、キハ281系気動車の11両編成と比較すると、若干ですがH5系が長いです。(#^.^#)
さあ、北海道新幹線用に準備した高架線路に車両を移動してヘッドライトを点灯した様子。
テールライトを点灯した様子。
走行試験を実施したのですが、北海道新幹線用に準備した高架線路はバッチリだったのですが、その後、青函トンネルへ入ると・・・
予想外のトラブル発生というか、やはり青函トンネルの勾配を、10両編成を1台の動力車で上るのは無理です。( ̄▽ ̄;)!! 在来線なら11両編成相当ですからね・・・
トラブルの様子は、動画でも撮影してみました。
動力車の位置を変更しても結果は同じ・・・もっと速度を上げて、青函トンネルに入れば、そのまま加速状態で上れるのでは・・・
皆さんが予想される悲惨な結果が訪れました、先頭の2両はレイアウトの外へ落下、トンネル内は脱線し車両が激突・・・
トンネルから救出して車両を数えると9両しかありません。なんと1両は壁側に落下して、レイアウトと壁の隙間で発見しました。速度超過は例えNゲージの模型だって危険なのです。
以上、本来ならTOMIX H5系北海道新幹線の入線を飾りたかったのですが、まさかの青函トンネルを上れない緊急事態発生です。どうする?新青森~新函館北斗間2016年3月26日開業に間に合うか?