深川の沖里河山(802m)へスノーシュー登山2016 [夏山登山&スノーシュー]
日曜日(1月10日)はNHKカルチャー新札幌教室の「スノーシューで冬の野山を歩く」1月から3月までの全6回の1回目でした。2016年の今シーズ初のスノーシューです。(^O^)/
早く準備しなければと思いながらも、冬の恒例行事になったスノーシューなので、前夜になり慌てて、あれが無いこれが無いと準備する様子は一年前と同じで、何も学習していませんね。
今シーズンは17名の参加が少なく、1回目は2名欠席の15名+講師4名の合計19名で、マイクロバスに乗車して予定通り7時30分に新札幌を出発です。1回目は、深川の旧深川スキー場の沖里河山(802m)です。(#^^#)
9:40、江別西から深川まで高速道路を利用しましたが、路面がアイスバーンだった事や、途中でトイレタイムなどの立ち寄りもあった関係で、2時間を超える移動時間でした。さすがにマイクロバスでの2時間移動は、座ってるだけで体力を消耗します・・・w( ̄o ̄)w オオー!
深川ICから道道79号線を少し走ると、音江連山登山コース登山口の標識があり、ここから入山するようです。近くに駐車場は見当たらなく、道端で下車すると、マイクロバスは移動して、帰りに迎えに来てくれます。
9:50、少し広い場所へ移動して、軽い準備運動をしたら出発です。(#^^#)
沖里河山(おきりかわやま)山頂まで5.1kmの看板があります。
今年は例年より雪が少なく心配でしたが、前日に降り積もった新雪があり、スノーシューがパウダースノーに埋もれる感じが気持ちいいです。絶好のコンディションですね。
今シーズンのスノーシュー服装は昨年と変化ありませんが・・・
スノーシューの為じゃありませんが、夏山を終えてそろそろ登山靴を新調しようかと、モンベルのタイオガブーツを買ったので今回が履き始めです。GORE-TEXがバッチリ効いているので、雪を完璧に弾いてくれます。
15分程進むと、山頂へと続く作業道に出たのですが・・・
講師の方が下見に訪れた際には、人が歩いた跡はありましたが、適度な雪もありいい感じだったそうですが、何故か作業同道を雪上車に広く踏み固められてます。これじゃスノーシューが無くとも歩けます。
予定では登りは山頂へと続く作業道を、下山はゲレンデ跡を下りる予定だったようです。何で使われてない旧スキー場跡の作業道を除雪しているのか?
しばらく進むと前方から雪上車が下ってきました。
せっかくの新雪が、キャタピラーで踏み固められてます。o(TヘTo) くぅ
10:35、半分以上歩いたんじゃないかと思ったのですが・・・
山頂まで3.5kmの看板ですから、まだ1/3の1.6kmとは・・・作業道は、右へ左へと大きくジグを切っているので、実際にはもっと歩いているんじゃないんだろうか?
ここからの景色が、天候を含めて、この日一番の美しさでした。
11:05、キャタピラーで踏み固められた道は、単調で飽きたと、直線で山頂に進む事になり新雪に踏み込みます。
これです。この景色(雪原)を楽しみたかったのです。(^^♪
キャタピラーで踏み固められた作業道は、スキー場のゲレンデ跡をジグを切ってますから、その後は雪原と作業道の横断の繰り返しです。もしかして作業道は山頂まで続いているのか?
11:55、先ほどまでの天候は一変して、吹雪の中の登山になりました。
この雪が積もった樹木の景色が神秘的で美しいです。
12:10、この先の開けた場所が駐車場で、その先に山頂があるそうで・・・
駐車場って、ここまで車で来れるのか?冬は無理ですが、確かに雪上車が登って来てましたね。
12:30、沖里河山(802m)山頂到着です。
依然として天候は軽い吹雪で、山頂からの景色は望めません。また、山頂は狭く、先ほどの開けた(駐車場)場所に戻り昼食タイムです。
昼食のお握りは美味しいのですが、やはりジッとしていると急速に体が冷えますね。
12:55、下山開始です。
下りはゲレンデを駆け下りれると楽しみにしてたのですが、ここのゲレンデはめちゃくちゃ傾斜が緩やかで駄目です。これ超初心者のコースというか、孫のMちゃんがソリで滑れますね。
登りと下りの様子を動画撮影して編集してみました。
もう少し、景色を撮影したと思ったのですが、意外と景色が写ってませんでした。
13:55、講師の先生が100mほど出発地点からズレているとGPSを確認しながら話してましたが・・・
おー!確かに右手の100mほど右手に迎えのマイクロバスが(上記写真の赤丸の中ですが、分からないですね)停車しているのが見えます。バスの運転手さんも分かったようで、合流地点をお互いの延長線上の先に変更。
14:02、下山して、マイクロバスと合流しました。
予定通りの休憩を含めて約4時間(登り2時間40分、下り1時間)の行程でした。
下山後の温泉に向かう途中で気になるポイントを撮影です。行は逆側の窓からの景色で撮影出来無かったのです。
雪に埋もれた「ねこバス」です。バス停を確認すると「戸外炉峠」だそうです。
スタジオジブリ制作の大ヒットアニメ映画「となりのトトロ」。その中で登場する「ネコバス」・・・車窓からですが、見た感じでは奇麗なペイントで、機会があれば雪が無い季節に訪れてもいいかも。
そして今回の温泉は、「まあぶ温泉」です。
入館料は、大人500円→団体割引で450円、65歳以上は400円とお得で、露天風呂にサウナもありました。温泉で疲れを癒したあとは、約2時間要して新札幌に戻りましたが、やはり往復4時間の移動は疲れたね。