地球深部探査船「ちきゅう」を作る。ヘリデッキ編 [玩具、工作]
バンダイ Exploring Lab. 1/700 地球深部探査船「ちきゅう」のプラモデルを作る。前回の船体編に続いて、今回は、艤装(ぎそう)の組み立てで、ヘリデッキまで進みました。(^^♪
艤装って言葉がイマイチ分からなく調べてみると、船舶の場合は。船体と機関だけでも船は動きますが,より安全に,より快適に,人なり貨物なりを目的地に運ぶため,船体や機関に取付けられる装備だそうです・・・船体と機関だけでも船は動くとは、随分とアバウトな表現ですね。
【3】艤装の組み立て
取扱説明書の項番ですが、【1】船台、【2】船体、【3】艤装、【4】完成となるのですが、ほとんどのページが【3】艤装になるので、以降は艤装という表記は省きます。。
【3<1-2>】船橋・居住区画・研究区画
船橋は、船のブリッジ(操舵室)です。
船橋は、前面の最上段に位置しているので、イメージ出来ますが、居住区画・研究区画に関して、外観から分かるのかは不明です。天井にはコンテナを配置しましたが、上記写真奥に取り付けたのが、ヘリコプター給油装置だそうです。
【3<3>】ライフボート
ダビット(ライフボートを吊るす支柱)にライフボートが再現されます。
ライフボートは、赤い密閉型で、船首に4艇の75人乗りライフボートがあります。ライフボートの外観は窓のくぼみが付いているのですが、塗装するべきか迷いましたが、小さくて絶対に失敗すると思い、とりあえず諦止めておきます。
居住区画・研究区画の側面には、50人乗りライフボートがあります。
船橋・居住区画・研究区画を船体に合体すると・・・
なんか雰囲気出てきましたが、この写真だけでは、船体から船首の雰囲気感じますが、これが船首なのか?まだまだ外観の全容が見えません。
【3<4>】アンテナ
上記の写真はアンテナ取り付け後ですが、下からインマルサット-B(衛星通信・衛星電話)、中央の船首側からインマルサット-B・ひまわり・CS、奥にインマルサット-Bです。
【3<5>】アンテナの続き
上記写真の手前の奥にある丸いアンテナがMVSAT(海上向け衛星通信サービス)、中央がレーダーマストです。アンテナ以外に排気管、作業ポートも取り付けました。
【3<6>】ヘリデッキ
組み立て説明では、船首にヘリデッキを取り付けて先に進むのですが、ヘリポート枠の塗装は実施しないと見た目の違いが明らかなので、ガンダムマーカーで塗装する事にしました。
塗装ついでに、ヘリデッキのデカール(水を使う転写シール)も先に実施した方が楽ですよね。
ヘリポート枠の塗装とデーカルで、雰囲気出ました。一気に作ってるテンションも上がります。(^^)/
ヘリデッキとヘリデッキクレーンを取り付けます。
【3<7>】遠隔操作無人探査機(ROV)
細かな部分まで再現しているのですが、取扱説明書では説明が省かれているようです。ROVは、船上からの遠隔操作で、テレビカメラによる海底観察やロボットアームによる試料採取を実施するものです。
組み立て説明では、もう少し船首の作業が続くのですが、せっかくヘリデッキが取り付けられたのですからヘリコプターを先に作ろうと思います。
ヘリコプターのメインローターブレード、テール・ローター、窓などを塗装して、デカールを貼ります。
今回の1/700とNゲージの1/150を比較すると、大きさがの違いが分かります。写真を見ると、まるで大型ラジコンヘリコプターですよね。小さいのでデカールを貼るのに苦労しました。(;´д`)トホホ
まあ、小さくて苦労した分だけ、出来上がりの喜びも倍増です。
このアングルからだと船橋が見えません?船橋の前にこんなヘリデッキがあって、ブリッジからの視界が気になりますよね。(メ・ん・)?
ヘリコプターは、標準装備じゃなく、陸のヘリコプター会社のをチャーターして、数週間ごとに勤務交代などで使うそうです。
壁には「NO SMOKING」の文字があるとおりに、禁煙です。
まあ禁煙は当然と思いますが、なんと船内は「禁酒」だそうです。ちょっと驚きです。Σ(゚д゚lll)
以上、1/700 地球深部探査船「ちきゅう」のプラモデルを作る。今回は、ヘリデッキとヘリコプターまで作ってみました。次回は、船首から船尾に進みます。