TOMIXのキハ82系特急(国鉄北海道仕様)基本+増結の7両編成の入線 [Nゲージ車両入線]
TOMIXの国鉄キハ82系特急ディーゼルカー(北海道仕様)基本セット4両+増結セット3両の7両編成が、我が家の固定レイアウトに入線しました。(#^^#)
1961(昭和36)年に北海道で最初の特急気動車「おおぞら」が函館-旭川間に運転を開始、その後、「おおとり」「北海」「北斗」「オホーツク」が誕生して、釧路、網走へと足を延ばします。導入後25年の1986(昭和61)年に定期列車からすべてが引退しています。
2010(平成22)年10月14日の「鉄道の日」付で、小樽市総合博物館に展示されているキハ80系の先頭車キハ821号が準鉄道記念物に指定された事もあり、本当は11月中旬に届いたので、こりゃ「北海道の鉄道の日(11月28日)」に、我が家のイベントとして入線させようと思ったのですが、忙しかった事もあり間に合いませんでした。ちなみに11月28日は、1880(明治13)年11月28日が、小樽の港(手宮)から札幌までの35kmの路線が開通し、7100形蒸気機関車「弁慶号」が走ったのです。(#^^#)
キハ82系特急気動車の展示を見ることが2箇所で可能です。小樽市総合博物館には、キハ82、キシ80が展示され、車内も見学する事ができます。こちらに展示されてる車両には、旭川~函館(小樽経由)を走った「北海」のトレインマークが付けられています。
そして、車内には入れませんが、三笠鉄道村三笠ゾーンのクロフォード公園は、6両編成で保存されています。こちらは残念ながらトレインマーク無しです。
「北海道鉄道なんでも事典」によると、基本編成は普通車4両、グリーン車1両、食堂車1両の6両編成だったそうです。急行形気動車から北海道も特急形気動車が誕生したわけですが、急行に比べて札幌-函館間は52分短縮して4時間程度だったようです。
話を本題のTOMIXのキハ82系特急(国鉄北海道仕様)の入線に戻します。
今回の車両も嬉しい事に標準がアーノルドカプラーじゃありません。密自連形TNカプラー(SP・黒) が標準でしたからカプラー交換の出費がありません。ラッキー!
キハ82形の運転台側の台車に、台車排障器を取り付けます。
キハ82形の運転台側に付属のパーツを取り付けます。下記写真は左側が取付前、右側が取付後です。
前面に特急シンボルマーク、幌枠、トレインマーク、ジャンパ栓、天井に信号炎管、排気管を取り付けました。
少し角度を変えて斜めから撮影してみますが、付属を取り付ける前後では、雰囲気違いますよね。
トレインマークは「おおぞら」と「北海」の2種類が同梱されてました。北海道最初の特急形気動車「おおぞら」にするか、小樽市総合博物館にも展示されてる「北海」にするか・・・展示車を見てるという事で「北海」にします。
キロ80形(グリーン車)にラジオアンテナと無線アンテナを取り付けます。
転写シートの車体番号を貼って・・・
室内照明ユニットは7両編成という事で、いつもの室内照明ユニットLED LCセット(白色・6本入)と1本入りを用意しました。
室内灯の点灯を確認して入線準備完了です。(^^)/
7両編成で記念撮影した後は・・・
今回の 編成は、キハ82、キロ80(グリーン車)、キシ80(食堂車)、キハ80(普通車)×3、キハ82です。
いつものように動力車を外して、室内灯を点灯させ記念撮影です。
前後の運転台のヘッド・テールライトを確認しましょう。まずはヘッドライトの点灯状態です。
トレインマークの青い光もいい感じです。(^^♪
そして、テールライトの点灯状態です。
やはり時代的には、蒸気機関車と走るのが似合いますかね?
という事で、恒例の固定レイアウトへの入線記念の動画は、蒸気機関車を走らせての撮影にしてみました。
以上、TOMIXのキハ82系特急(国鉄北海道仕様)基本+増結の7両編成の入線でした。