雪が降る前に野幌グリーンモールを散策

例年より早く10月25日に降った初雪から随分と日が経ちましたが、いよいよ今日から天気予報も雪マークで、今週末から冬本番12月上旬並の寒さになるとか・・・そんな雪を前に昨日は気持ちの良い晴天でした。

空は青空ですが、見た目と違って気温は上がりません。道内の上空には12月上旬並みの寒気が入り込んだ影響で今季一番の冷え込みになったそうです。Σ(ﾟдﾟlll)

最近は寒さと共に早朝ウォーキングも早々と冬眠に入った事もあり、奥さんを誘って日中ウォーキングです。こんな気持ち良い天気も最後化も知れないので散策を兼ねて我がまち江別を3時間程ブラブラしてみました。

旧ビタ工場です。

我がまち江別は、1891（明治24）年にれんがの製造が始まって以来、120年以上もの窯業の歴史があります。この旧ヒダ工場は、1998（平成10）年に自主廃業した窯業会社「株式会社ヒダ」の工場跡ですが、江別市内に残されていた古くからある窯業工場のひとつである事から、江別市は、この工場跡を2000（平成12）取得し、保存事業を続けています。

建物の一部を使って江別グレシャムアンテナショップが入っていましたが、現在は一時閉館して、歴史的建造物であるこのレンガの建物を保存・活用するために本格的な改修工事が行われています。

歩いていると雪が降る前にという事でしょうか、道路は多数の場所で工事中です。

そんな工事も、可愛い工事用のアニマルガードを見ると心が和みますよね。(^^♪

野幌駅から野幌グリーンモールを目指します。

野幌駅周辺は再開発の真っ最中で、随分と道が美しく立派になってます。ここ野幌グリーンモールへ繋がる歩道は、江別を象徴するレンガが敷かれて、なんと車道と同じ位に広く確保されてます。

国道12号線に出て、ここから野幌グリーンモールを散策・・・

ミニピラミッドです。

レンガを積み上げたミニピラミッドで、実物のピラミッドの約444分の1の大きさだそです。江別市の東経141度31分、北緯43度5分、標高27ｍに位置する事が刻印され、姉妹都市の米国オレゴン州グレシャム市や友好都市の土佐市の方位を標したコンパスがあります。

1915（大正4）年に建立された野幌屯田（野幌兵村）の開村紀念碑です。

正面には、全国から入地した県別の戸数が刻まれており、明治18年に鳥取県（34戸）、鹿児島県（30戸）、石川県（39戸）、佐賀県（24戸）、熊本県（21戸）、そして、明治19年に広島県（37戸）、鳥取県（30戸）、山口県（20戸）とありました。

ガラス工芸館（旧石田亭）です。

明治の洋風館的なムードをもつ建物は見学が可能なのですが、実は一度も見学した事がなく、せっかくなので立ち寄ろうと思ったら何と休館日でした。やはり縁が無いようで見学はまたの機会って事のようですね。(；´д｀)トホホ

錦山天満宮です。

ここは学問の神様という事で、受験シーズンになると、近くの中学・高校生をはじめ道内各地の受験生が合格祈願に訪れるそうです。ちょっと早いですが2才の孫の将来も夫婦でお願いしてみました。

そんな錦山天満宮の隣にあるのが野幌屯田兵第二中隊本部です。（開館日4月29日～11月3日までの土曜日、日曜日、祝日及び振替休日）

私は直ぐに気が付かなかったのですが、奥さんは「これ逆上がりの補助具だよ」と直ぐに分かったようです。

確かに言われれば、逆上がりの補助具ねぇー、ちょっとどれだけ補助になるのか試したくなるのですが、小学校のグラウンド内ですから諦めます。

そんな見どころ満載の国道12号からの野幌グリーンモールの遊歩道も湯川公園に到着しました。

早速、エゾリス発見です。(^^♪

湯川公園の近くで、「日本茶甘味処あずき」の気になる看板に誘われ休憩タイムした話は次回という事で、その後、ぐるーっと四季のみちを通って帰宅したのですが・・・

時間は昼の12時過ぎだというのに、日陰の水たまりにはしっかりと氷です。こりゃ寒いわけですよね。(￣▽￣;)!!

 

 

以上、雪が降る前の野幌グリーンモールを目指した家を出て約3時間の散策でしたが、万歩計を確認すると、14046歩、距離11.51km、歩行時間は121分でした。これだけ歩いても体が冷えたので、夕方は近くの日帰り入浴で温まったのでした。