大通ビッセのイルミネーションと札幌市電ループ化工事大詰め [いろいろと]
先週末の金曜日夜は、すすきので飲み会だったのですが、普段なら札幌駅から地下歩行空間を歩いて向かうのですが、途中で2ケ所程チェックしたい場所があり、ちょっと風が冷たく寒い中を地上をブラブラ・・・
最初に訪れたのは、大通ビッセ(札幌市中央区大通西3)のウィンターイルミネーション2015です。ちょうどこの日(2015年11月13日~2016年2月14日)から点灯が始まりました。(^^♪
大通ビッセの入口前には、大きなツリーが2本。
ちょっと撮影ポイントを移動してみると、さっぽろテレビ塔のイルミネーションが3本目のツリーに見えますね。(^_-)-☆
そして大通り公園側に面した樹木には、「RGB」の三原色が織りなす電飾を配してます。
今年は、大通側ウィンドーに「北海道新幹線H5系の原寸大ディスプレー」が設置されているので、電飾の樹木のバックに映っていい感じです・・・できればディスプレーをバックライトで照らして欲しかった。
駅前通りと大通公園に面した樹木には、約2万6千球のLED電球を施しているそうです。
そうそう、今年になって登場した目立つものがあります。
旧明治安田生命札幌大通ビルですが、ビルの壁面には巨大なデジタル温度計が設置されています。
これ夜はイルミネーションのように美しく、ビルが地上14階、高さ59.95mにせっちされた温度計は、近くで見ると迫力あります。ちなみに現在の気温が9度って表示されてますが、体感温度は風が冷たく、えっ!9度もあるのかって感じです。
せっかくなので、さっぽろテレビ塔のイルミネーションも撮影する事に・・・
大通り公園では、「さっぽろホワイトイルミネーション2015」の準備も進められています。
大通会場は、2015年11月20日~2016年12月25日までの36日間を予定しているそうです。今年で35回目だそうで、どうしても毎年同じ感があったのですが、今年は大通会場を1~5丁目までリニューアルして開催すると発表あったので楽しみです。
さて、大通ビッセのイルミネーションもチェックした後は、札幌市電ループ(環状)化の工事です。2015年12月20日の延伸区間の開業に向け、準備は最終段階に入ったとニュースで伝えてましたが・・・
延伸される区間は、札幌駅前通を南北に結ぶ約400m。ほかの区間とは異なり、片側3車線の歩道側1車線に線路を敷いて、電車が歩道沿いを走るサイドリザベーション方式を初めて採用してます。
開通前に撮影しようと思いながら、なんとなく地上を歩く機会がなくて、初めて訪れました。下の写真が狸小路からすすきの方面を見た線路の様子です。
12月中旬まで午前10時~午後4時に試運転が始まってるとの事ですが、残念ながら午後7時近くのこの時間では走ってません。やはり今度は日中に見に来るかな?
新設される狸小路停留場の内部を確認すると、ロードヒーティングが設置されるようです。
札幌駅前通を市電が走るのは約40年ぶりだそうですが、ちなみに札幌市電ループ(環状)化の約400mの総事業費は29億5千万円。市電としては便利になるのは間違いありませんが、沿道を利用しているタクシーやトラックなどは影響ありますよね。
私が利用するかと考えてみましたが、多分、乗車する必要性があっての利用はありませんが、ループ化って事はずーっと乗ってていいんですよね。一日きっぷで3~4周は単に乗っていたいですね。