2015 北海道の最高峰、旭岳(2290.9m)の紅葉 [夏山登山&スノーシュー]
先週の9月17日、奥さんと一泊二日で旭岳温泉と北海道の最高峰、旭岳(2290.9m)の紅葉を楽しんできました。(#^^#)
昨年の黒岳紅葉に続いて、今年は旭岳の紅葉と決めていたのですが、昨年の黒岳は天気の関係で日程を後ろにズラしている間に、山は雪になってしまいましたったので、今年もドキドキの日程調整・・・
16日は一日中良い天気だったので、天気予報は違ったかなんて思っていたら、なんと旭岳で平年より9日、昨年より3日早く初冠雪が観測されたとニュースになりましたから、天気予報が見事に当たりました。
そんな17日の早朝は、午前4時に起床で、まだ少し暗い中の5時に予定通りに出発です。(^O^)/
江別から旭川まで高速道路を使い、旭川から一般道で旭岳温泉へ向かいます。
07:40、旭岳温泉まで目前ですが、忠別ダムが綺麗だったので、写真撮影を兼ねて休憩タイムです。
08:10、旭岳ロープウェイ前の駐車場へ到着です。
ロープウェイ料金は、ぶんぶんカード提示で、往復2,900円→2,600円に安くなる事をチェックしてたので、朝から二人で600円トクした気分です。
08:30、そこそこ混雑しているロープウェイに乗車です。
北海道の最高峰、旭岳(2290.9m)ですが、ロープウェイを使うと1100m→1600mまで一気に登る事が出来るので、めちゃくちゃ便利過ぎちゃう山なのです。
08:50、ロープウェイ「姿見駅」前にて記念撮影です。快晴の登山日和って感じです。(^_-)-☆
今回はNikon 1 J1の他にNikon D80にTAMRON 超広角ズームレンズ/SP AF10-24mm F/3.5-4.5を持参しました。
旭岳ロープウェイ「姿見駅」から姿見の池方面へ
09:10、姿見の池到着です。
姿見の池から見る旭岳・・・
今回は、ポケットに同行者が居るのです。ルパン三世を持参したので、ポイントで登場してもらう予定なのです。いい感じ演出です。(^^♪
姿見の池と避難小屋の間の丘に立つ「愛の鐘」です。
もっぱら鳴らしてるのか観光客ですが、設置の目的は、霧などで迷う登山者を導くために設置されたそうです。
姿見の池避難小屋です。
ロープウェイ「姿見駅」から近い場所ですから避難小屋としての存在感は薄い感じです。但し、緊急時以外の宿泊および火気使用禁止です。
姿見の池から先はガレキの世界になります。
私が持っている「夏山ガイド」では、途中に何合目かを示す標識はないと書いてましたが、標識は設置されてました。確かに山頂が見えて位置は想像できますが、やはり現在何合目かって残りの目安にもなるので、初心者には嬉しいです。
ただ黙々と登るだけですが、高度が上がった時に後ろを振り返ると・・・
姿見付近の火口湖群や周辺の沼も見え、十勝連峰の連なる山が次第に見えてきます。(#^^#)
ここは旅行会社の登山ツアーとしても人気のコースですから、途中で団体さんともすれ違いました。
10:55、尾根を登り続けて、頂上近くにある「金庫岩」です。
11:05、旭岳(2290.9m)山頂到着です。
山頂からの黒岳~北鎮岳方面の景色です。絶景です。(^^♪
景色を見ながら途中のコンビニで買った昼食です。(^^♪
黒岳方面へ向かう登山者も多く、もう少し先へ行ってみようかと迷いましたが、下山して沼めぐりする事に・・・
11:25、下山です。
ここは、快晴時には登り降りに道に迷う事無く難易度は初級なんですが、「夏山ガイド」では、中級とされてます。視界不良の難しさを考慮してとの事だそうです。確かに視界が悪いと斜面を勘違いするかも知れません。
12:50、姿見の池へ戻りました。
もの凄い勢いで硫黄を含んだ煙が噴出して迫力あります。
13:15、摺鉢(すりばち)池(左)と鏡池(右)で夫婦池とも呼ばれてます。
13:20、鏡池から裾合平(すそあいだいら)へ行ってみる事にしました。
先程までの快晴が嘘のように旭岳の山頂は既にガスの中に隠れてます。もう少し快晴が続くかと思ったのですが、早目に下山して正解でした。
旭岳のガレキの世界とは違い、登山道ぽい道を進みます。
この可愛いのが、ツツジ科のシラタマノキです。
13:50、姿見の池から1.9km地点です。
当然ですが愛山渓まで行くつもりはありませんが、あとどの位歩けばビューポイントなのか?
14:10、この辺りが綺麗かな?
という事で、とりあえず折り返しどころらしき場所で記念撮影して引き返します。
14:45、鏡池に戻ってきましたが、天候は回復するどころか旭岳は見えません。( ̄▽ ̄;)!!
14:50、満月沼です。
14:55、ロープウェイ「姿見駅」に戻って来ました。
朝の出発時点に撮影し写真と比べると、完全に旭岳が見えなくなって天候が変わった事が分かります。こうなると「夏山ガイド」での中級扱いは納得です。
今回の登山でも動画を撮影したので、編集してみました。
以上、北海道の最高峰、旭岳(2290.9m)の紅葉でしたが、この後の旭岳温泉で一泊して美瑛富良野の話は続きとします。