SSブログ

水道メータの電子式(地上式)化の工事 [我がまち江別]

我がまち江別の水道メータですが、我が家を含めて戸建住宅の多くは、地面の中に敷設されている水道管に量水器に付いているので、それを確認します。という事で、メーターは地面の中にあるのです。

そんな水道メータが何処に埋まってるかって事が壁に、「量水器」と書かれた量水器の位置を示す札が貼られています。

DSC_0136.JPG

 

前2.4m、右1.6mという事で、我が家に場合は畑の真ん中にあります。

DSC_0138.JPG

もう20年以上も前に、ここ一帯が住宅地として造成された時に上下水道が先に敷設され、その後に注文住宅として家が建てられたので、とんでもない場所に水道メータがあるのです。(#^^#)

そんな場所ですから積雪がある冬場は検針も出来ないのですが、我がまち江別も平成16年度から新築・全改築住宅等のメータ電子式(地上式)化が進められてましたが、今年(平成27年)度からは、既存メータについても電子式化が進められる事になり、我が家も工事業者の方と作業の打ち合わせを済ませて、電子式化工事が実施されたのです。

DSC_0217.JPG

旧型のメータを取り外すのは、あっという間に完了です。

DSC_0218.JPG

業者さんに写真を撮影してもいいか聞くと快くOKでまして、メーターも見えた方がいいよねとカバーを開けてくれました。普段見る事が無いのでと他でも撮影した人がいたそうで、作業内容も説明もしてくれました。こういう工事って見てても飽きませんよね。(^^♪

下の写真が、取り外した従来のメータです。

DSC_0219.JPG

先ほど、積雪がある冬場は検針が出来ないと書きましたが、江別の場合は、4ケ月毎に水道メータの検針を行います。我が家の地区は、5月・9月・1月中旬の検針なのですが、1月は積雪で検針不可能なので、実際には5月・9月の年2回です。

検針は毎月ありませんが、水道料金の請求と支払いは毎月なんです。検針のない月は、過去の使用実績や家族の人数に基づいた「見込み水量」をもとに料金を計算(徴収)して、検針月に差額分を精算しています。江別に引っ越して来た時は不思議な精算で驚きましたが、今じゃ馴れました。(#^^#)

そして、下の写真が、新しいメータというか量水器です。

DSC_0220.JPG

工事の方も、この量水器の交換作業は簡単に終わるのですが、問題は、この後の作業だそうです。

量水器から信号線が出ているので・・・

DSC_0221.JPG

この線を新しく壁に取り付ける電子式メータに接続するって事です。

DSC_0223.JPG

当然、信号線は地面に埋めますが、問題は、電子式メータを取り付ける場所です。当初に工事の方と打ち合わせした際には、最短の場所に取り付ける事で話してましたが、その場所では、電子式メータの土台部分が大きくてNGになりました。

そこで・・・

DSC_0224.JPG

畑から最短ルートで家の軒下へ、そこから家の土台沿いに玄関横まで信号線を引く事になります。

信号線は、パイプの中を通すので、このパイプを埋設します。

DSC_0225.JPG

パイプは、結構な硬さなんで簡単には破損しないですし、何処に埋まってるか分かりやすい方が、何かあった際にいいとの事で、浅い位置に埋める事にしました。

積雪時期にも検針出来るように電子式メータは、高めの位置に取り付けます。

DSC_0226.JPG

そんな感じで、位置が決まれば、工事の方も馴れたもので、我が家の水道メータの電子式(地上式)化の工事の完了です。

DSC_0230.JPG

水道を出すと、電子メータが動くのが確認できました。これが、「見える化」だそうで、使用状況がリアルにわかるので、節水にもつながるでしょうし、漏水があれば直ぐに発見することができるそうです。

確かに漏水の確認は便利ですが、これにより節水は直接的には難しいでしょうが、電気料金のように、毎月検針になり前月や前年同月対比が、請求書に載るようになると、使用量が見えて節水効果が出る気がします。

電子メータ後の検針方法の見直し(改善)に関しては、検針地区の全ての電子式(地上式)化の工事が完了しないと難しいのでしょうが、これで現在の積雪時期である1月が検針可能になっても4ケ月毎に水道メータの検針を実施する見込み検針のままじゃ物足りないですね。まあ、徐々に改善されるんじゃないかと思います。

 


nice!(20) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 20