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我がまち江別が舞台となった「魔女は月曜日に嘘をつく2」 [我がまち江別]

我がまち江別が舞台となったライト・ミステリー「魔女は月曜日に嘘をつく2」太田紫織 (著)が2015年6月19日に発売になってます。発売日から既に約1ケ月経ってしまいましたが・・・時々の電車移動時に読んでたので、読み終わるのに日数だけは経過してしまいました。(#^^#)

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ライト・ミステリー界注目の太田紫織さんは、札幌市の主婦でペンネームです。「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」にて、E★エブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門(角川書店)優秀賞受賞。他に、怪盗ロワイヤル小説大賞優秀賞、E★エブリスタ×『カルテット』小説コンテスト大賞を受賞しています。さらに今年の10月からはTVアニメ放送開始が決定です。!(^^)!

そんな太田紫織さんが、我がまち江別を舞台に書いて下さってるのが、「魔女は月曜日に嘘をつく」という事で、私のブログでも前作に続いて今回も「魔女は月曜日に嘘をつく2」を紹介させて頂きます。

北海道・札幌郊外にある江別でハーブ農園「フクロウの丘」を営むのが、卯月杠葉(うづき・ゆずりは)。豊かな自然に囲まれたこの農園を、若い女性ひとりで経営しているのだが、見た目は少女の杠葉(ゆずりは)だが、彼女は人の言葉に隠されたあらゆる嘘を見通してしまう「魔女」と名乗っているが、そんな彼女にも、誰にも明かしていない秘密があり・・・キャラミステリ第2弾。

「江別をシリーズ化して2作目以降は、れんがの街、江別の良さを描きたい」と、太田紫織さんは初回のインタビューに答えてましたから、いよいよ今回は「煉瓦」登場でしょうか、どのような形で「れんがの街」が出てくるのか楽しみです。(^^♪

ちなみに冒頭では紹介などという言葉を使いましたが、今回も私のブログでは本編のストーリーを触れる分けでもなく、我がまち江別が現れるシーンだけをチェックです。(^_-)-☆

[眼鏡]ハロウィンに野幌駅前で仮装コンテストがあり一位になると、えべチュンのBIGぬいぐるみが貰える。

ハロウィンと野幌って全くイメージ繋がりませんが、仮想コンテストが開催されるって仮想盆踊りじゃないのかと思いながらもネットを検索してみると、何と!「野幌商店街ハロウィンフェスティバル」なるイベントがありました。

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私は知りませんでしたが、江別市民は、この「野幌商店街ハロウィンフェスティバル」の存在を知ってるのだろうか・・・

一位になると「えべチュンのBIGぬいぐるみ」が貰えるか不明ですが、「えべチュン」とは、江別のゆるキャラで、頭が「江別れんが」のレンガ鳥。

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レンガの設定ですが姿はレンガ色じゃなく黄色。右手にはいつも幻の小麦「ハルユタカ」の麦の穂を持ち、その美味しさにいつも感動の涙を流しているという設定だそうです。

そして、「えべチュンのBIGぬいぐるみ」って・・・

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PCのデータを探すと、こんな写真が見つかりましたが、もしかして、これがBIGぬいぐるみ?

[眼鏡]江別は札幌よりも雪が多い、母さんが昔、一日で1m近く積もったこともあったと言ってた。

いやいや1mはさすがに大げさな表現じゃないかと疑いながら江別市HPを確認すると、年間総降雪量年度別順位が載ってました。それによると、昭和61(1986)年1月15日(前日17時~当日17時)の降雪量が何と93cmだったそうですから、これも実話だったのですね。私が江別に引っ越してくる以前の話なので、私の記憶に無くて当然です。最近の記録では、平成22(2010)年1月17日の降雪量が82cmってのがありましたが、残念ながら私がブログを開設したのが2012年3月なので記録はありませんでした。

[眼鏡]江別駅周辺の静けさを思えば、人通りの多い野幌駅は栄えているように思える。今、江別の中心部は、野幌駅の方で江別駅の方は、すっかり寂れてしまってる。残念です。あんなに広いロータリーがあるのに。

江別駅に広いロータリーなんてあっただろうか?疑問に感じたら確認するしかありませんよね。早速、江別駅横の跨線人道橋の上から駅前を撮影・・・

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広いロータリーと寂れの関係は分かりませんが、確かに意味無く広いスペース。これを表現するなら広いロータリーかもしれません。

[眼鏡]初めて江別駅を見た時は、確かに残念ながら「寂れている」と感じた。平日の昼間だったので仕方ないが、人通りはなく、駅前に連なる店もわずかな飲食店を残して、ほぼシャッター街になっている。

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日中の11時15分の駅前の様子で、普段と変わらなく何も違和感を感じませんでしたが、人口12万の我がまち江別市の江別駅と考えると、確かに人通りないですね。

駅前に連なるシャッター街と言われても何も無い見慣れている風景なので・・・

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確かに国道12号線から駅前方向に歩いてみると、駅前に連なるシャッター街でした。すっかり見慣れた光景ですが、「すっかり寂れてしまってる」は適切な表現かも・・・w( ̄o ̄)w オオー!

[眼鏡]江別にはもともと、YOSAKOIの決勝出場経験のある強豪チームがあるんだけど。

これは「江別まっことえぇ&北海道情報大学」の事ですよね。まあ、江別で名が知れたチームって「江別まっことえぇ」しか知りません。本編では「晴流夢鷹(はるゆたか)」って小人数チームが登場しますが、これは調べる必要無く架空の設定だと思います。

[眼鏡]江別は煉瓦の町。北海道の開拓使と共に、北海道に持ち込まれた煉瓦文化は、ここ江別で花開き、北海道に近代化の大きな礎になる・・・今はもう煉瓦工場は少ないけど、そのかわり陶芸をやってる人は多い。

本編ではもう少しだけ煉瓦に関して書かれてますが、ストーリーの舞台は陶芸教室で、その陶芸との歴史的背景でレンガが軽く登場でした。

ちなみに現在残ってる煉瓦工場は3企業で、昭和窯業株式会社、丸二北海煉瓦株式会社、米澤煉瓦株式会社です。これらの煉瓦工場は機会があれば調べてブログに書いてみたいと思ってます。

[眼鏡]国道12号線沿いの人気スイーツ店。プリンがおススメの店らしいが、何種類ものパフェやオムレツ風のパンケーキ等もある。魔女は結局プリン・ア・ラモードを選んだ。

これって、文京台の国道12号線沿いにある真っ赤なかわいらしい建物の「山下館サンタクリーム」ですね。入った事があります。これはブログ用に写真を撮影に食べに行こうと思ったのですが、数日前の人間ドックの医師面談で、中性脂肪は再検査と言われてしまい、今後スイーツは食べないと決めたので断念です。(あんぱんも饅頭も我慢するのだろうか?とりあえず何日我慢できるか・・・)

[眼鏡]以前に、江別にフクロウはいないと言いましたけど、正確には人の暮らしている所というだけで、野幌森林公園にはフクロウが生息しています。

おー!前作のこの表現に関して私はブログで「冬になると野幌森林公園をねぐらにしているフクロウがいるのですが、あれじゃ生息に該当しないのでしょうか?」と書きましたが、私の問いに回答してくれてます。ちょっと驚きと感激です。

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このフクロウは、2011年2月に野幌森林公園で撮影しました。

江別とは関係ない話ですが、道民のオキテ的な小ネタも今回は書かれてました。(#^^#)

[眼鏡]ああ番茶だ。北海道では、ほうじた茶色いお茶を番茶と呼ぶんだ・・・東京では番茶といえば緑のだと書かれてますが、本州と北海道の番茶が違うとは不思議です。

[眼鏡]私はいつも、丸井さんの地下で買ってくる・・・北海道の老舗デパート丸井に関しては、道民は丸井さんと「さん」を付けて呼ぶのです。

最後に、今回は薔薇に関して多数登場します。そんな中でも印象に残ったのが、薔薇のジャム・・・

[眼鏡]薔薇を入れたハーブティーならわかるが、薔薇のジャムとは。本当だ薔薇の香りがする。口に運ぶとゼリーに食感でとろりとして酸味があって甘い。鼻に抜けていく香りはまさに薔薇だ。

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そんな薔薇のジャムのシーンを読んだ数日後に、恵庭の「えこりん村」にランチに出掛けたのですが、そこにある売店で見つけてしまいました「薔薇のジャム」です。(^O^)/

この本を読んでなければ絶対に買う事なんてありませんが、これを見た瞬間に買うしかありませんよね。さすがに大きい瓶はさけて2種類入りの小瓶にしました。ハニーイエロー(フルーティー系の濃厚で爽やかな香り)、クリムゾン(ベルベットの様な美しさと濃厚な香り)

本編では、「紅茶の中に入れてもいいですが、紅茶のあい間にスプーンで口に運ぶのをすすめてる。ロシアではそうする」と書いているので、早速に試してみます。これをやりたかった為に買ったのでした・・・

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ジャムをスプーンで口に運ぶと、確かに口の中には薔薇の花びらです。味というよりは薔薇の香りですね。(^^♪

以上、「魔女は月曜日に嘘をつく2」の江別が現れるシーンを抜き出してみたのですが、後半は江別のシーンとは関係ありませんでしたね。次回の続き「魔女は月曜日に嘘をつく3」が楽しみです。

 


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