TOMIXのキハ183-100系特急ディーゼルカー(まりも)の入線 [Nゲージ車両入線]
TOMIXのキハ183-100系特急ディーゼルカー(まりも)の中古ですが、見つける事が出来ましたので購入しました。
実は探してたのは、現在も札幌-網走間を現役で走っているJRキハ183系特急ディーゼルカー(オホーツク)が、普段目にする車両だったのでそちらだったのですが、見つかったのは、札幌-釧路を結んでたキハ183-100系特急ディーゼルカー(まりも)だったのです。まあ、どっちを先に買うか程度の話ですから何も問題ありません。(^┰^;)ゞ
そんなキハ183-100系特急ディーゼルカー(まりも)は、2007年10月で定期運転を終えて、その後は、2008年8月まで臨時列車で運転されてましたが、製品は晩年の編成で、スハネフ寝台車が1両組み込まれている6両編成です。
写真は我がまち江別を通過する「オホーツク」ですが・・・
普段見かける「オホーツク」の編成の多くは、前後の先頭車が異なります。高運転台のスラントノーズのキハ183-200番台と、貫通タイプのキハ183-100番台の組み合わせです。それでも時々は、前後共に高運転台のスラントノーズの場合もあります。
「北海道JR系現役鉄道車両図鑑」によると、高運転台のスラントノーズのキハ183-200番台は、定期列車が2両と旭山動物園号の2両以外は全て廃車になったと書かれています。そのため「オホーツク」のメンテナンスを考えると、高運転台のスラントノーズと、貫通タイプのキハ183系の組み合わせに、必然的になったんだと勝手に想像してます。
「まりも」の編成も前後は、高運転台のスラントノーズのキハ183-200番台と、貫通タイプのキハ183-100番台の2つの顔は「オホーツク」と同じで特徴がある編成です。
早速、我が家では恒例となってるTOMIX(0374)密自連TNカプラー黒SPに交換・・・
と思ったのですが、これを手放した元のオーナーの方が既にアーノルドカプラーをTNカプラーに交換済みでした。6個セットを2セット購入すると2,400円程度の出費になるので、作業が減り寂しいですが、カプラーは他の車両に使えるので嬉しい誤算です。(^^♪
という事で、こちらも恒例となっている室内灯の取り付けです。TOMIX(0737)室内照明ユニットLC (白色6本) を用います。
貫通タイプのキハ183-100番台の先頭カップラーがダミーのままだったので、こちらをTNカプラーに交換します。
HET色の3両は、先日入線させたTOMIXのキハ183-2550系特急ディーゼルカー(HET)7両編成と連結させる事が可能なので、先頭もTNカプラーに交換しておく事で、柔軟にどの車両とでも連結可能ですからね。(^_-)-☆
転写シートの車体番号をボディーに貼ろうと思ったのですが・・・
元のオーナーの方が既に車体番号を貼ってました。不思議なのは転写シートは未使用な状態で同梱されてたんです。
付属品の方は、列車無線アンテナとホイッスルを取り付けるのですが、こちらも既に装着済みで未使用パーツが同梱されてました。
まあ、綺麗に取り付けてあるので、作業が省けたという事で問題ありませんが、結局、室内灯取り付けと、ダミーカプラーを1個交換しただけで入線準備完了です。ちょっと呆気なかったかもね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
それじゃ7両編成の入線記念撮影です。
上の写真が高運転台のスラントノーズ側の車両から見た感じで、前3両がとかち色、そして下の写真が、貫通タイプの車両側から見た感じで、3両がHET(Hokkaido Express Train)色です。
動力車を外して5両編成で室内灯を点灯しての撮影です。(^^♪
高運転台のスラントノーズ側キハ183-200番台のヘッドライト点灯の様子です。
下がテールライト点灯の様子です。高運転台のスラントノーズの顔は、男性的なフォルムともいわれてますが、確かに男っぽいというか、私にはゴリラっぽい顔に見えます。(^┰^;)ゞ
貫通タイプのキハ183-100番台のヘッドライト点灯の様子です。
そして、テールライト点灯の様子です。
先日のTOMIXのキハ183-2550系特急ディーゼルカー(HET)7両編成と比較してみると・・・
上記写真の手前が今回のキハ183-100番台、奥が前回のキハ183-3500番台ですが、今回の車両の方がHET色が濃い目である事と、スカートも車体と同色です。確かに先日も札幌駅のホームで、キハ183系の「北斗」を見ましたが、HET色は薄いブルーでした。今回の「まりも」の濃いHET色が忠実な再現色なのか私には分かりません。(メ・ん・)?
前回のキハ183-2550系特急ディーゼルカー(HET)7両編成と今回の3両を連結して10両編成で走らせてみました。
前回の7両編成には動力車を2両付けたので、今回のと合わせると、10両編成中3両が動力車という強力な編成なので、低速で走らせた際の安定感がいいです。
最後は恒例の動画です。
以上、TOMIXのキハ183-100系特急ディーゼルカー(まりも)の入線でした。