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フェリー版「海鳥観察会」に参加した帰路の完結編 [バードウォッチング]

道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングの番外企画で、先週金曜日から2泊3日のフェリー版「海鳥観察会」に参加した様子の、昨日の「大洗編」に続いて、帰路の完結編です。(#^^#)

1日目(金曜日)17:00、苫小牧港乗船受付(18:45出港)
2日目(土曜日)14:00、大洗港下船、自由行動
同日17:00、大洗港乗船受付(18:30出港)
3日目(日曜日)13:30、苫小牧港着・下船

今回の話は、茨城県の大洗で僅か3時間の滞在を終えて、往路に乗船した「さんふらわあ さっぽろ」で、またまた約19時間かけて、北海道の苫小牧港に戻る話しです。

往路同様に帰路も船が出港前に飲み始めましたが、飲んでばかりいてもと思い、早目に切り上げて、まずは展望浴場でスッキリしましたが、水が貴重な船でのお風呂って、とびっきりの贅沢ですよね。(^^♪

スッキリした後は、マリンシアターで「クロニクル」を鑑賞します。

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ジョシュ・トランク監督の映画監督デビュー作で2012年の作品です。

シアトルを舞台とし、内気な少年アンドリュー(デイン・デハーン)、その従兄弟のマット(アレックス・ラッセル)、皆の人気者スティーヴ(マイケル・B・ジョーダン)の高校生3人組が超能力を手に入れ、次第に破滅してゆく物語をドキュメンタリーのような作劇で、リアルっぽく描いてるんだと面白くも感じ、逆に超能力を使う時点でSFなんだからドキュメンタリーのような作劇は見づらくも感じました。

3日目の朝(04:00)は、ケータイのアラームが鳴る前に目が覚めます。

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現在地をモニターで確認すると、釜石と宮古の中間辺りの沖を航行中で、7階の展望ラウンジやデッキでは、多くの人が日の出を待ってました。往路と違い北海道へ向かう船は、団体旅行の大勢のお客さんで賑わってます。

前日は霧で何も見えませんでしたが、この朝は霧も無く「日の出」期待でしたが、ちょっと下に雲があるようで水平線から太陽が現れるとは、なりませんでしたが・・・

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無時に日の出(04:35)を撮影出来ました。(^O^)/

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まわりに対象物が無く、とりあえず日の出を撮影しましたの証拠写真でしたね・・・w( ̄o ̄)w オオー!

太陽と反対側が本島になります。

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往路では霧で何も見えませんでしたが、想像以上に陸と近い位置を航海してるんだと驚きです。(^┰^;)ゞ

その後は、少しベットでウトウトした後に、展望浴場で朝風呂に入りシャキッとしたところで、再度、デッキに出てみたのですが・・・

青森冲辺りですが、期待したほど鳥が飛んでません。飛んでても私が撮影できる距離を越えてます。o(TヘTo) くぅ

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鳥が撮影出来ないので、まあ、よくある展開ですが、すれ違う船を撮影してみました。

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海鳥の観察なのに鳥以外を撮影始めた時点で、お分かりと思いますが、何となく嫌な予感がしますよね。Σ(゚д゚lll)

まあ、再度、北海道が近くなってから海鳥は期待という事で・・・

部屋に戻る途中で面白い掲示発見しました。往路から掲示されてたのを気が付きませんでした。(メ・ん・)?

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売店の売れ筋ベスト3お菓子の部、1位~3位まで白い恋人が独占です。そんなに白い恋人って人気なんですね。1位と2位の違いって、箱に入ってる枚数ですよね。ウケます。>^_^< 白い恋人は、コンサドーレ札幌のスポンサーなので、人気あるのは嬉しい事です。

そうそう大洗で買った納豆せんべいを奥さんと食べたんですが・・・

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納豆に味がして奥さんと大ウケでした。(#^^#)

ワンパターンというか、他に選択しもなく、前日同様に展望レストランでバイキングスタイルの朝食を頂きます。窓から見る景色が怪しくなってきました。

下北半島冲辺りからは、急に霧で視界悪くなったのです。

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漁船を撮影してみましたが、霧でかすんでます。こりゃしばらくは駄目です。(;´д`)トホホ

という事で、前夜に続いて、9:00からマリンシアターで、トム・クルーズの「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を観て、天候回復の時間を潰します。

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「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、2月のオーストラリアのクルーズ船で字幕無しの英語版を観ましが、船でまた観るとは偶然の出会いですね。今回は吹き替え版なので、前回はちんぷんかんぷんだったセリフが楽しめました。(^_^)v

日本の小説(作家・桜坂洋のライトノベル)がハリウッド大作になった事でも話題の作品です。近未来の地球。侵略者の激しい攻撃に、人類の軍事力ではもはや太刀打ちできなくなっていた。戦闘任務に就いたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、戦闘開始して直ぐに亡くなりますが、そこからタイムループの世界にとらわれ、戦闘と死を繰り返す事になります。特殊部隊の女兵士リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会ったケイジは、彼女と一緒に何度も戦闘と死を繰り返しながら戦闘技術を身に付けていくさまを描いています。

「クロニクル」、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」と映画を紹介してますが、フェリー版「海鳥観察会」に参加の話です。(^┰^;)ゞ

苫小牧港到着まで約2時間です。このまま洋上の鳥の写真なく旅を終えてしまうかと、心配しながらデッキに出ると霧も消えてます。

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鳥を探して、デッキをウロウロしていると、おっと!いきなりイルカ発見しました。

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私の期待したイメージ的には、船と並んで泳ぐイルカの群れなんですが、反対方向から向かって来るイルカなので、あっという間にスレ違ってお別れです。

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Nikon 1 J1にFT1+300mm付けてますが、液晶じゃピント以前にイルカが入ってるかも分かりません。MFに切り換えて、後は感で何枚か撮影した1枚に、イルカ写っててくれました。トリミングするとピント合ってませんが、イルカだと分かるからOKです。イルカ撮りたい思ってたので、ラッキーでした。(^_^)v

時間はどんどん経過して、船は苫小牧港が近づいてきました。

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飛んでるカモメを何とか撮影しましたが・・・

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これで、海鳥撮影したと帳尻会わせになりましたかね?

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その後、フェリーは苫小牧港のターミナルに接岸・・・

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下船後は往路同様にバスで札幌へ戻る予定だったのですが。私はちょっと寄る所が出来たので、ここで皆さんとお別れして電車で帰る事にしました。

以上、フェリー版「海鳥観察会」の2泊3日の様子の完結編でしたが、ほとんど海鳥の写真がありませんでしたが、まあ色々と楽しむ事が出来ました。参加された皆さん船旅お疲れ様でした。

 


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