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グリーンマックスのキハ150形0番台(富良野線)入線 [Nゲージ車両入線]

グリーンマックスからJR北海道のキハ150形(3種類)再生産され4月に販売されてたのを、ネットで偶然に見つけたので購入しました。(#^^#)

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再生産されたのは、キハ150形0番台(富良野線ラベンダー色)、同(JR北海道色)、そしてキハ150形100番台の3種類だったのですが、購入したのはキハ150形0番台(富良野線)です。決めては、前回のTOMIX JR キハ143形(室蘭本線)と同じで、ブログの「北のローカル列車の旅」で富良野線(旭川~富良野)にて乗車した車体(土地柄をイメージした白地にラベンダー色のラインを配置したカラーリング)だったからが理由です。

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我が家の固定レイアウトにグリーンマックスの製品が入線するのは初めてです。グリーンマックスの製品のイメージが半完成品キットを扱ってる印象が強くて、どんな車両があるのか全く見る事も無かったのです。しかし今回のも含めて完成品も生産してますし、当然ですがグリーンマックスでしか生産してない車両があり、積極的ではありませんが購入を考えようかという事で、今回のが記念すべきグリーンマックスの初入線になりました。(^┰^;)ゞ

届いたパッケージを開けると、こんな感じです。

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取扱説明書がパッケージの内側にあります。(取り出す事が可能)パーツリストと室内灯の取り付け、動力台車の着脱方法などが書かれています。

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完成品モデルのキハ150形0番台(富良野線色)×2両編成、取付部品として、前面貫通幌、無線アンテナ、換気扇カバー、ホイッスル、ステッカーと、ダミーカプラー付きスカート×1個入ってました。

早速、取付部品から作業に取り掛かろうと思ったのですが・・・

あれ?先程の取扱説明書には、付属のパーツやディテールガイド(ステッカー)の取り付け位置の説明が書かれて無いのですが・・・

先入観というやつでして、諦めかけた時ですが、偶然にパッケージを裏返すと、裏側に説明ありました。

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従来は説明書が同梱されてる事が一般的だったので、こんな単純な事ですら困惑してしまいます。(;´д`)トホホ

非動力車(下記写真手前左側)に取付部品を取り付けてステッカーを貼ったので、取り付け前の動力車(下記写真右側)との比較写真を撮影してみました。

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写真じゃ小さくて違いがあるような?無いような?イマイチ比較になりませんでした。(-_-;)

次にカプラーですが、前面はダミーカプラーを標準装備。そして、先頭車同士の連結はスイングドローバーによる連結方式だそうですが・・・

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これがスイングドローバーっていうもののようですが、これには驚きです。説明書には「他社製ボディマウント伸縮式カプラーにも対応(別売)」とありますが、交換前提って事なんですかね?

という事で、我が家では定番となってるTOMIX(0374)密自連TNカプラー黒SPに交換します。

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確かに床下部分には、TOMIXのボディマウント用に合う溝がありました。

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この辺りの仕様はマイクロエースと同じですが、「他社製ボディマウント」ってハッキリ記述するのが分かりやすい説明です・・・w( ̄o ̄)w オオー!

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後はスカートを部分をバラシて瞬間接着剤で付ければ交換完了です。(^O^)/

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同様に反対側のダミーカプラーも取り外して、TOMIX(0374)密自連TNカプラー黒SPに交換しました。

次は、室内灯の取り付けです。

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こちらは説明書にTOMIXの型番までハッキリ書いてました。今回使うのも前回同様にTOMIX室内照明ユニットLC白色狭幅(0733)です。白色にするか電球色にするかの検討はありません。TNカプラー同様に我が家のストックは限定されているのです。(^┰^;)ゞ

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ちょっと想像と違ってて、床下に室内灯が乗っかる部分がありませんが・・・

説明書を読み直すと「ボディ内側の天井面に両面テープで固定」とありました。

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上記写真じゃ分かりにくいのですが、天井面にあるポッチ部分に当たり室内灯が浮き上がり固定(両面テープで貼り付かない)出来ません。

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仕方なくポッチ部分をラジオペンチで切り取り・・・

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室内灯を無時に取り付け出来たのですが、これが正しかったのか?

室内灯の試験点灯です。

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これで非動力車の作業が終わり次は動力車です。取付部品にステッカーと完了してTNカプラーへの交換なのですが・・・

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マイクロエースでも同様な事が発生しましたが、台車とTNカプラーのボディマウント後方部分が接触して駄目です。( ̄▽ ̄;)!!

だけど説明書には「他社製ボディマウント伸縮式カプラーにも対応(別売)」とありますが、接触しないTNカプラーが他にあるのでしょうか?まあ、既に非動力車側はどっちにしてもカプラー部分はバラシて元には戻らないので、先に進むしかありません。

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上記写真の台車の右側部分を削れば接触から回避できそうです。意外とここからの作業に手こずりました。

台車本体のプラスチック部分は簡単に削れたのですが・・・

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車輪軸およびギアボックスカバーを兼ねている左右のパーツが固くて、それでも何とかニッパーで切断成功です。

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自分でも相当に美しくいい感じにカット出来ました。

同じように反対側もカットして、瞬間接着剤でバラバラにならないように接着すれば完成です。!(^^)!

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ここまで苦労しても、まだTNカプラーのボディマウント後方部分と、若干接触している気がするので、サンドペーパーで接触部分を削ります。

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おー!完璧です。

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写真で見ても台車とTNカプラーのボディマウント後方部分には空間が出来ました。

さすがに反対側のダミーカプラーに関しては、他との連結予定も無いので、見た目も問題無くダミーカプラーままで交換を止める事にしました。失敗すると動力車が走らなくなるのでリスク回避ってやつです。

室内灯を取り付けて完成です。

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それでは、JR北海道のキハ150形0番台(富良野線)入線と記念撮影です。

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道内のローカル輸送では、キハ56系やキハ40系がそのほとんどを担っていましたが、キハ56系は老朽化が進み、キハ40系もまた非力感の否めない状態であったことから、ハイパワーとして登場したのがキハ150形になります。

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あれ?

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いつもなら連結部分の開き過ぎて、連結時の車両間隔を狭める事に苦労してたのに・・・

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幌枠がピッタリと接触してます。確かに連結操作もやりにくい状態です。( ̄▽ ̄;)!!

ちょっと悩んだんですが、サンドペーパーで幌枠の厚みを小さくする事にしました。

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いい感じの車両間隔になりましたし、連結も問題無く出来ます。

今度こそ作業完了のようなので、最後に、もう一枚記念撮影です。カシャ♪

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以上、我が家の固定レイアウトへ初めてグリーンマックスのキハ150形0番台(富良野線)が入線しましたが、何となくグリーンマックスに思い描いていた通りの苦戦だったかもしれません。

 


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