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Nゲージで北海道初の電車711系「赤電」引退の別れ惜しむ [Nゲージ番外編]

先週末は、寝台特急「北斗星」(札幌―上野間)の定期運行の最終列車が終えた事を、Nゲージを走らせて別れを惜しんだのですが、同じ日に大阪駅を前日の12日午前に出発した寝台特急「トワイライトエクスプレス」の最終便が13日午前9時55分に札幌駅に到着して26年間の歴史に幕を閉じました・・・

そしてもう一つ、そんな全国的な話題である寝台特急「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」の話題に隠れるような感じで、引退する電車がありました。

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それが、旧国鉄時代の1968年(私が10歳だった時だ)に北海道初の電車として導入され、真っ赤な外観から「赤電」の愛称で親しまれたJR北海道の711系車両で、実に約半世紀の幕を下ろしたのです。(上記写真は高砂駅~江別駅間で撮影)

本来なら「北斗星」は定期運行を終えましたが、今しばらくは臨時列車として走るので、先に711系の引退を書きたかったのですが、さて、ブログに何を書こうかと考えてみると、特にネタを準備してなかったので、後回しになり遅れましたが、今日は、この711系の引退に関して書きます。

ハードディスクの中を探したら何枚か711系の写真が見つかったので、それらの写真をUPしながら711系を紹介して、「北斗星」同様に最後はNゲージを走らせて、引退を惜しむ事にしました。(下記写真は江別駅で撮影)

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JR北海道は、次々と特徴がある列車(電車)が消えてしまい残念です。o(TヘTo) くぅ 

711系は函館線小樽―滝川間の電化に伴いデビュー。真っ赤な車体が特徴でピークの1985年前後には114両が運行されたそうです。(下記写真は高砂駅で撮影)

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かつては急行にも使われた車両でしたが、最近では8編成24両が札幌―旭川間の普通列車として走っていたのみでした。(下記は写真は江別駅付近の踏切で撮影)

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車内を撮影した写真も2枚ですがありました。まずは、今や貴重な4人迎え合わせで座るボックスシートですが、この硬め直角気味の茶色シートがいいですよね。(#^^#)

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上記写真で分かりますか?711系は窓を開ける事が可能です。

それと扇風機です。

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一部は冷房車もありましたが、窓を開けながら扇風機を回して乗るのが気持ちいいんですよね。(^^♪

そんな711系が、JR北海道で唯一の国鉄形電車でした。(下記写真は高砂駅を発車する車両を正面から跨線橋にて撮影)

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色んな改造も施されました。ラッシュ時における乗降をスムーズにするために、JR化後には、乗降ドアを増設した3扉車や冷房改造された車両も登場しましたが、一方で、廃車も進みました。(下記写真は札幌駅で撮影)

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旧国鉄色復刻カラーの711系も登場しました。

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上記写真は滝川駅で撮影した復刻色の711系で、キハ40との2ショットに成功したのですが、欲をいえばキハ40が朱色車両だったら文句なしでした。

冒頭に書きましたが、711系車両は、私が10歳の時に誕生した電車ですから引退は寂しいですね。

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今回も固定レイアウトでマイクロエースの711系を走らせて、引退の別れを惜しみたいと思います。

どうなんでしょうか、引退したということは・・・

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マイクロエースから復刻色を含む711系の再生産なんかあるんじゃないかと、勝手な期待を描いてます。

という事で、最後に・・・ありがとう711系「赤電」、そして、ご苦労様でした。

 


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