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道民ソールフード「ソフトカツゲン」を飲んでみよう! [道民のオキテ]

道民のオキテ(法則)のグルメ編です。自分で書いておきながら飲食に関しては「グルメ編」と称しようと統一してますが、グルメと書く事に若干の違和感は感じてますが、まあ、いいんでないかい。←ちらっと北海道弁を使ってみました。(#^^#)

今回取り上げるのは、雪印メグミルクが北海道限定で販売している「ソフトカツゲン」という乳酸菌飲料です。

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私も最近は飲んだ記憶無く久しぶりに「ソフトカツゲン」を飲んでみようと、奥さんの買い物に付き合うついでに買ってきました。

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スーパーなどで普通に見かけるのは牛乳同様に1リットルの紙パックです。さて「ソフトカツゲン」を買おうと思ったのですが、奥さんは「飲まない」というので、私ひとり1リットル飲むのは考えてしまいます・・・確か500mlもあったと思ったのですが見つからなく、代わりに180mlを見つけて購入しました。

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ちなみに180mlの倍もしない値段で1リットル商品を買えますので、今になって悩まず1リットルを買えば良かったかと若干後悔しています。ブツブツ。

そんな「ソフトカツゲン」ですが、北海道出身者であれば、「ソフトカツゲン」、「カツゲン」を知ってると思うのですが、これが北海道だけでしか販売していない乳酸菌飲料だとは、私も知りませんでした。

味の方は、甘酸っぱい乳酸菌飲料といえば伝わるのでしょうか?

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今風の商品に例えるなら「濃いめの飲むヨーグルト」って感じだと思うのですが、「濃いめの牛乳カルピス」なんてのも良い例えと思うのですが・・・あくまでも私のイメージする味覚です。(^┰^;)ゞ

私はこの濃いめの酸味が「ソフトカツゲン」の特徴で好きなんですが、奥さんなんかは「飲むヨーグルト」は飲んでますが、好まない味だといいますから、この特徴が賛否分かれる原因かもしれません。

何で「北海道限定」なんだろうと調べてみると、過去には本州で販売された実績もあるらしく、結果の方はイマイチで早々に撤退したそうで、その結果が北海道だけで販売される「北海道限定」になったようですが、北海道民には昔から支持されているのは間違いないようです。

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パケージの側面を見て頂くと「ありがとう、北海道で愛されて半世紀」と書かれています。50年以上も北海道で親しまれている歴史ある飲み物なんですね。(^^♪

そんな「ソフトカツゲン」は、日中戦争の際、兵士の栄養補給用に開発された栄養飲料「活素(かつもと)」がルーツとされています。戦後「活源(かつげん)」という名前の飲料が登場して、雪印乳業(当時)が1956年に瓶入りの「カツゲン」を発売したそうです。

そんな「カツゲン」が北海道中に普及して、1979年に紙パック入りで、よりさっぱりした味の「ソフトカツゲン」へと生まれ変わり、今へと至るそうです。「カツゲン」の味をさっぱり(ソフト)にしたので「ソフトカツゲン」と今の名前になったとは知らなかったです。

最近じゃ「勝負の前に飲むならカツゲン」、「受験に勝つ元」と、ゲン担ぎにも飲まれるとか・・・

実は、ブログ用に「ソフトカツゲン」を買ったのですが、書かずに時間だけが過ぎたのですが、先日、奥さんと近所のスーパーに出掛けたら発見しました。(メ・ん・)?

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なんと「ぶどうカツゲン」です。これは1リットルサイズしか売って無く、迷うことなく買いました。

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側面には、受験生応援メッセージがパッケージに印刷されてました。受験シーズン限定ですか?

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コップに注いだ感じでは、見た目は「ソフトカツゲン」と同じです。味は、後味にぶどうを感じます。

たまたま「ソフトカツゲン」を買った事で、「ぶどうカツゲン」の存在に気が付き驚きましたが、調べてみると、期間限定でルーツフレーバーを加えた商品を販売しているようで・・・

キウイ、青りんご、ストロベリー、もも、ぶどう、ハスカップ、シークヮーサーなど、私は知りませんでしたが、色んな種類を販売してたようですが、ロングセラーとして支持されてるのは、オリジナル「ソフトカツゲン」って事ですよね。

 


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